あらすじ
『たまに見る夢がある』 夢の中に現れる少女とどこか似ている魔性の少女・相生亜希。高校教師の佐久間悟は、亜希と遂に一線を越える。一方、世の中では原因不明の市中感染が巻き起こり…。教師と生徒の禁断の恋愛奇譚は、世界と共に一変する――。
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絵がめっちゃ上手い
まだ2巻で話が見えてこないのはいいけど30巻くらいでやるような展開ばかりが続き、なかなか共感できない。
前段が乏しい中で派手な展開が続いても読者は置いてかれている感じがする。ちょっと詰め込みすぎな印象。
亜希が話始めると分かるようになって面白くなるのかな?
Posted by ブクログ
第1巻の時点でも何が起こっているのか判らなかったけど、続く2巻でも何が起こっているのか全く判らない……!
一応、断片的な情報や感染情勢等は見えてきたものの、それが事態解明の手掛かりには到達していない印象
ただ、その中でも悟の回想はかなり真実に近づく何かを含んでいたのかな?
「世界を滅ぼすならどこからがいい?」 虐められている人間の他愛のない復讐妄想。何の形を取る事もなく終わる筈だった適当な発言。けど、悟が指し示した順に感染爆発が起きている
感染は悟を引き金として起こしているのか、それとも一緒に話していた少年が引き起こしたのか?こうなってくると1話で言及されていた悟が誰かと記念樹の根元に植えた何かもこの少年と植えたのではないかと思えてしまうけど……
そして感染が広まり、タンカーの爆発さえ起きた横浜はもはや世紀末の様相
その中を不倫相手となった教え子と逃避行を開始するなんてインモラル感が有り過ぎてどう判断していいか困るな…
おまけに悟の妻の亜希はこの意味不明な状況ながらに少しずつ真相へ近づきつつ有るようだし
驚いたのは突如日本を追い詰め始めるあの感染病が人為的に拡散されている点かな
第1巻の時点では悟の逃避行ルートをなぞっていたものだから、感染病についてもファンタジックな存在かと思いきや、人の意思によってばら撒かれたウイルスなのか…
超自然の大混乱のように見えて、その実悪意が満ち満ちた街を駆け抜ける悟と相生亜希。学校へ避難するまで状況で悟を支えいてたのは教師としての使命感。それが変わるのは吉本の死か…
自分が感染経路を知っているかもしれない。かつて世界を救う研究者になりたかった。そのようなあやふやな考えが冴えない教師である悟を走らせるようで。それに付きそう相生亜希は本当に何者なんだ……
各人が口にする「また失敗した」、悟や吉本にだけ見える謎の少女
新宿の街中で再びウイルスがばら撒かれる極限状態、悟の行動は失敗を呼び起こするものなのか、失敗を突き破るものになるのか
本当に何もかも状況が見えてこないのに緊迫の度合いだけが跳ね上がっていく……