あらすじ
「わ、わたくし、心配されるほど……弱っちく、ありませんわ」
「そうだな。だからこれは、ただ僕が心配性なだけだ」
公爵令息ユーリとの出逢いによって、孤立していた学院生活が徐々に変わり始めた令嬢ブリジット。
初めはいがみ合う仲だったが、氷の刃と恐れられ一目置かれてきたユーリのいろんな表情を見るたびに、次第に惹かれていくブリジット。それは彼も一緒なようで……。
「君とやり直したいと思っているんだ」
そんな中、婚約相手だった第三王子ジョセフからの復縁の申し出で事態は一変する。
「……良かったんじゃないか。もともと好きな相手だったんだろう」
「よ──良く、ありません」
縮まったはずのユーリとの関係に少しずつひずみが生まれる中、ブリジットが契約した精霊の正体まで明らかになって──!?
悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第2弾。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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むむ
よかった、手がきれいになって。女の子になんてことを!と、最初からとても悲しかったので傷が癒えてホッとしました。2大悪役のうち1人は自爆してくれたので残りはあと父親のみ!とても気になる‥というかあの非情な父親のムカつく言動で終わったのでなるべく早く続きをお願いします。
面白かった
ようやく王子が何考えてるのかわかったのは良かったが、想像以上にしょうもない理由で、脱力した…。
物語は、夏休みイベントがあったり、弟君の存在がちょっとちらついたり、これからも色々ありそうな感じで楽しみ!
2巻も面白い!
ブリジットが契約精霊と無事に対面できてよかったです。ぴーちゃんはかなりの大物みたいですが、今後どうなっていくのか楽しみです。
一難去ってまた一難、みたいな感じで終わっていたので、早く続きがよみたいです。
1巻に引き続いて主人公がかわいい。
精霊もかわいい。
そして、ついに王子へのざまぁ展開で、やや溜飲がさがりつつ、でも肝心の恋愛方面の展開はトントン拍子にはならず、まだまだ焦れったい。
またしても続きを早く読みたい!というところで次巻へ続くでした。
何かある
何かあるんだろうなぁーーー。
ブリジットに好きって言えない理由が。
多分それは、彼にとっては重大な事で、
彼女にとっては、その葛藤さえも愛しくなるような何かなんだろうね。
何かは知らんけど。
早くこの二人が心から好きと伝え合ってラブラブになるところが見たいです。
ジョセフ王子、担架に乗せられて退場。
幽閉されたりしていないなら、この先も出て来るのかな?
彼をこんな歪んだ人間にしてしまった教育係の女を始めとする大人には説教したいね。
例え一度でも出来なくても、覚えられなくても、解ろうと努力する子供って健気だし素晴らしいと思うよ。
何故、ゆっくり成長していく彼を見守る大人が居なかったのか。
大器晩成って言葉もあるのに。
褒めたら伸びる子だったかも知れないのに。
残念すぎますね。
そして残念な大人がもう一人。
親父。。。
何が「許してやるから戻って来い」だ?
「こっちが許せねぇよ」という反発は想定してないバカなのか?
いや、こいつの場合はソレ込みで「俺の言うことには従わせる」というタイプなんだろうなぁ。
やっぱりイフリートに特大の炎をぶつけられてしまえ。
次巻はどんな展開になるのかな?
楽しみです!
シリーズ作品レビュー
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