あらすじ
小学生ぶりに訪れた図書館でアルバイトすることになったヤンキー石平くん。勉強嫌いだったはずなのに、読み聞かせに巻き込まれたりヤンキー友達に読書を勧めたり、気付けば図書館に超・どっぷり!
愉快な図書館仲間も大活躍!? ヤンキーくんによる図書館お仕事漫画、第2巻! 大反響の「読み聞かせ」編も収録!
図書館といえば、いつでも誰でも利用できる公共施設の一つ。しかし、大人になるにつれて足を運ばなくなった、という人も多いのではないでしょうか。この作品に登場する石平(いしだいら)少年もまた、その一人です。でも、行かないなんてもったいない! 図書館に並んでいるのはすべて、税金で買った本、なのですから…!
作中で繰り広げられるのは、意外と知らない図書館の日常。司書さんって一体どんな仕事をしているの?破損した本はどうなるの?など、図書館に関するちょっと気になることが、コミカルに、かつほのぼのと描かれています。
さらに、知的好奇心をくすぐられる雑学もたくさん登場。ワニはなぜいつも口を開けているの? 「十七夜」の読み方は? 検索すればすぐに分かりますが、だからこそ、キャラクターたちが自分で本を探して調べていく「学び」の姿勢に、はっとさせられます。
お仕事マンガとしても、学習マンガとしても楽しめるこの作品。普段の読書は電子派…というあなたも、ぜひ一度手に取ってみてください。
感情タグBEST3
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この巻はとても大事
大事なんです。
何故ならば
1・主人公・石平に石平少年と言う呼び方が生まれた(この後、波及して行く)。
2.腕力で図書館を守る、フランケン白井の誕生秘話
そして、名言「ヤングってついてる雑誌が付いてない雑誌よりエッチなのは常識だろ」と言う名言が産まれた巻なのです。
AV(オーディオビジュアル)コーナーと言う言葉に過剰反応する石平少年頑張れ。
Posted by ブクログ
石平くんの友人関係がハラハラしたけどこれで和解できるならば二人とも根から悪いやつではないんだと思う。「先輩」ってのが気になるけどマジで関わらない方が良い人間というのもいるので…。今回はYAと児童文学と好きなジャンルも出てきてわくわく。
Posted by ブクログ
全巻より面白かった。
読み聞かせは子どもとのコミュ力高くないと難しいなと思った。
寄贈本の章で、寄贈に対して要りませんは分かるがゴミ捨て場じゃないのでという言い方は最低。
例えだとしても司書が本をゴミと言うな!と思った。
Posted by ブクログ
石平くんがなんだかんだでバイトを楽しんでいて
なにかネガティブなことを言われてもうまく躱しているのが良い。
まさか白井さんが鍛え始めたのがそんな理由だとは。
読み聞かせを頑張っていたのがとても良かった。