あらすじ
この仲間でよかった。
私は、もっと弓道がやりたい。
インターハイ予選にのぞむ武蔵野西高校弓道部。
その才能が、覚醒する。
『書店ガール』著者の「弓道」青春シリーズ最新作
復活を遂げた武蔵野西高校弓道部は限られた部員ながら団体個人両方で東京都女子代表として関東大会出場を果たした。
新入部員も増え、楓たちは皆で協力しあって部活動を軌道にのせてゆく。
そして楓たちにとって最後の大会となるインターハイ予選がいよいよ始まる。
青春"弓道"小説シリーズ、第5弾!
〈文庫書下ろし〉
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ついに高校最後の試合。楓は残念だったけど、善美はインターハイ優勝と輝かしい成績を納めた。
楓もそれをみて、大学での弓道部への入部を決意し…
新キャラ・南高校の牧野栞の兄、牧野陸。楓が目指す西北大の弓道部の先輩となる人だけど、楓の事気に入った感じでしたね。
そして、やっと乙矢と付き合うのかと思ったのに、まさかの楓の尻込みで宙に浮いたのが残念でした。楓は自分をしっかり持った子なので、自分なりの答えが出た時に付き合ってほしいです。
そして、今までなんとなく楽しいからやっていた弓道に対して、高みを目指そうとしていたのにスランプ気味なのが気になる所です。
高校編で終わりかと思ったけど、大学編に続くみたいなので次巻が待ち遠しいです。