【感想・ネタバレ】凜として弓を引くのレビュー

あらすじ

武道は奥深く、恋はまだほのか。弓と自分、あるのはそれだけ。
ドラマ化『書店ガール』著者の新シリーズ。
(あらすじ)高校入学目前、矢口楓がふと足を踏み入れた神社の片隅にみつけた弓道場。おとなたちに交じって弦音(つるね)を響かせる少年の凛々しい姿に魅せられ、そこの弓道会に入門することに。人見知りの女子高生が日本古来の弓道の奥深い魅力に目覚め、新しい世界の扉を開いていく青春エンタテインメント小説!【書き下ろし・講談社文庫50周年記念作品】
カバーイラストはアニメイターの新井陽次郎。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

高校入学前、引っ越してきたばかりで行き場が無かった楓は、ふと立ち寄った神社の弓道場で弦音を響かせる少年に魅せられる。その気はなかったが、なりゆきでそこの弓道会の体験入会をする事に。人見知りで流されやすい楓が、弓道との出会いによって少しずつ変わっていく…

「道」と付く物は、全て礼儀作法があると言うのは納得でした。弓を引く前に礼儀作法から。中々受け入れるのは難しいかもしれませんが、それが出来ている人の所作は美しいです。
 流されやすい楓だけど、性根が素直だからこそ向いていたんだと思います。

一目惚れした乙矢と善美兄妹がどうして母に弓道を禁じられていたのかと言う理由も切なかったけど、それを乗り越えられて良かったです。
乙矢と楓の友達としての関係から進まずヤキモキでしたが、善美のナイスアシストでハッピーエンドでホッとしました。

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2022年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

矢口楓
名古屋から引っ越してきた。都立武蔵野西高等学校一年二組。家から歩いて五分ほどにある神社の裏手にある弓道場を見つける。見学中に体験教室に誘われる。高校では部活に入らず、弓道を始める。

真田乙矢
楓に弓道の体験教室に誘う。高校三年生。喜美の兄。弍段。

大翔
楓の弟。中学二年生。サッカー部。

楓の母
薬剤師。

楓の父

真田喜美
体験教室に来ていた楓と同じ年頃の少女。はっとするくらいきれいで、色が抜けるように白く、睫毛が長く、大きな目は褐色で澄んでいる。一年七組。

小菅ゆかり
体験教室に来ていた年配の女性。

前田幸子
体験教室の指導の責任者。

久住明子
体験教室の指導者。

隅田毅
体験教室の指導者。

三橋千佳
体験教室の参加者。

田辺明恵
体験教室の参加者。

フレデリック・モロー
体験教室の参加者。T大学の情報科学科。

白井康之
弓道場の会長。範士八段。

豊島玲奈
一年二組。

三木花音
一年二組。

神田汐里
一年二組。

山田光
弓道会。初段。

高坂賢人
弓道会。弍段。中学三年生。

中河内潤
弓道会。初段。高校三年生。

内田智樹
弓道会。無段→初段。中学二年生。

幸田真紀
弓道会。四十過ぎ。弍段の中でも上手な方。→参段。

国枝
七十過ぎくらい。初段。

笠原

工藤あかね
初段→弍段。

金子大輔
初段→弍段。

岡部太一
楓のクラスメイト。サッカー部のホープ。

真田一敬
乙矢の父。

大館
乙矢のおじいさん。



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2025年11月25日

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