【感想・ネタバレ】〈本の姫〉は謳う1のレビュー

あらすじ

人心を狂わせ世界を蝕む邪悪な文字(スペル)を回収するために少年・アンガスは本の姫と旅に出る――! 待望の新シリーズ開幕!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「でも僕は文字に心を操られるのは嫌なんです。それが良い意味を持つ文字であろうと、悪い意味を持つ文字であろうと、僕は僕が僕であることを誰にも譲りたくないんです」

内容紹介です。

「滅日」によって大陸中に散らばった、世界を蝕む邪悪な存在――文字。天使の遺跡を巡り、本を修繕する少年アンガスは、文字を探し回収するために、〈本の姫〉と旅を続けている。ある日、無法者たちから救いだした少女に、文字の気配を感じた彼は――。圧倒的な筆力と緻密な世界観を持ち、第2回C★NOVEL大賞受賞作『煌夜祭り』で話題騒然の多崎礼が満を持して放つ新シリーズ、堂々開幕!!

デビュー作と同じく、いろんな話や要素が絡まり合う・・・んだろうなという予感がひしひしとします。
着いて行けるかな―。
主人公アンガスの物語と、同時に展開されている「俺」の物語。
これがどうアンガスの物語と融合するのか。

まだまだ序章なのでこれからどうなるのか楽しみです。
多崎作品は完結してからでないと、評価がし辛いです。
物語中に散りばめられた伏線がどう回収されていくのか。それをすべて観てからでないと何も言えない感じです。

期待を込めて、星3つです!

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2014年01月06日

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