あらすじ
華やかな貴族が集まる中、「麗しの薔薇」と讃えられて一際注目を集める美しき伯爵令嬢アニエス。
一方、田舎領主の五男に生まれた貧乏騎士のベルナールは、社交界でアニエスの元へ挨拶に向かった際、まるで生まれや育ちを蔑むような目を向けられたことを根に持っていた。
そんな最悪の出会いから5年、父親の不祥事によりアニエスの家は突如として没落してしまう。
多くを失い「没落」という悪評を持つ彼女の元から多くの者が去っていく中、手を差し伸べたのはベルナールだった――。
誤解から始まるいじらしい恋愛劇、始まります！
感情タグBEST3
おおっ
これは、すばらしいです。絵も良いし、設定も良いし、ストーリーも良いです。抜群の出来栄えの作品といって良いのではないでしょうか。２５．０９．０６記
かわいい！
話が進むほどに可愛さと、頼もしさが出てきますね。
ただ守られるだけの令嬢では無いのかな？
今は、表には出られない状況だけれど、いつかは状況が変わるということを祈って次を待ちたいと思います。
アニエスちゃんの性格の良さと健気さ全開でした！外見だけではなかったです。嫌な男の愛人や、裏社会に沈むのてはなくて本当によかった。
そして、お礼の品は何か、いつ渡すのか気になります。
額面通りのお嬢様だった。
目からウロコが落ちるとは、このことか！
つーほどではないが、おおよそ、額面通りの令嬢（下仕え経験値一桁）だった。つまり普通だ。主人公からすれば、普通では無いらしいが、
昨今、この界隈じゃあ、歌って踊れる、エレキギターも弾ける。菜箸持てば、プロ級天麩羅を揚げれる。
戦場に出れば、小指で千人抜き。
位、やっちゃう人がそこそこいるから、とても新鮮味を感じます。
双子の姉妹
今回でベルナールの屋敷の個性的な使用人が全員出揃ったようです。それにしてもこの物語の原作者は双子の姉妹を登場させることが多いような気がします。だからどうだというわけではないのですが。今回の嵐の夜の出来事で、少しはベルナールとアニエスの距離が縮まったかなという感じがします。
ベルナール目線の物語
こういった話しは女性目線からの主人公の話しがほとんどなので、私には目新しく面白いと思います。アニエスの没落前の不可解な行動が、後々どうしてなのか分かるともっと楽しいと思って次に期待してます。ベルナールの家がこじんまりとしていて、アットホームなのも好印象です。
シリーズ作品レビュー
