あらすじ
第2話 再雇用の打診
ギルド【銀月の狐】のロートルB級冒険者・ドノバンは、年も年なので引退を決意する。だが、大災害級のモンスター・黒き魔竜と戦い生き延びた実力を買われ、老舗ギルド【赤鉄の龍】のギルドマスターをやってみないかと打診される。
王道、でも新しい! 異世界バトルファンタジー開演!!
長きにわたって数々の国を滅ぼしてきた「黒き魔竜」と呼ばれる存在が封印され、しばらく経った交易都市・ハンザルクの冒険者ギルド「銀月の狐」のドノバンは、B級冒険者でギルド有数のベテランにもかかわらず、“討伐”の依頼ではなく“輸送”ばかりを引き受けている。曰く「年のせいか重い武器を振り回す“討伐”とかきつくてさー」「“輸送”だったら丸腰でもこなせるからさぁー」。それを聞きとがめた同じギルドのB級冒険者・ヘイブンから「もしも本気でおっしゃっているのであれば」「引退してもらえないだろうか?」と諭されると、「…目標もなくなったし」「それもいいかもしれないな」とつぶやくが、そのとき、ヘイブンが仕留めてギルドに持ち込んでいたはずの魔殺熊が…!と始まる『引退したおっさん冒険者、再雇用で最強ギルドマスターになってしまう』。内容はもう、このタイトルがすべてを物語っていると思うのですが、それがわかっていてもなお、描かれるその過程がめちゃくちゃおもしろいのです!!
ハチャメチャなダメおやじっぷり、そして同じくらいハチャメチャな強さのドノバンは、どうやら何かを調べているらしいのですが、それは何なのか。新たなギルドマスターになるために向かった城塞都市・ニーベルグのギルド「赤鉄の龍」にも問題があるようだし、気になるポイントが盛りだくさんで目が離せません。表紙でふにゃけているドノバンの様子からは想像できないくらい熱いバトルファンタジー、ぜひご一読ください!
感情タグBEST3
あらすじでおじさんの名前が「ドノバン」だと思い出すくらいにはちゃんとキャラ名覚えてないけど、おじさん....おじさんかっこいいな!!
自分のやってきたことに後悔が無いし、トドメを刺さなかったことは悔しがってるけど「あの頃に戻りたい」とか言ってないのが良い。
ダサい時とヒーロー時のギャップ
イザと言う時にヒーローになる男だが、普段はダサいおじさんにしか見えない。ダサい時とヒーロー時のギャップが大きいのも良い。
展開が動く
やはり、展開が、動きましたね。
まだまだ、過去にいろいろとあったようですが、少し少し表に出てくるのだろうな~~~~って感じですかね。
自己紹介はすみましたね
自己紹介はすみましたね
つぎは物語が進む番ですね
何やら不穏な空気が漂っていますが問題なく乗り越えられますでしょうか?
匿名
魔のドラゴンにつけられた傷跡なのに、聖痕って呼ばれているのはなんか変な気が…
あと血の涙っていうか単に傷跡からの出血ですよねそれ。