あらすじ
第22話 無慈悲の追撃
アルクスが絶大なる信頼を寄せる仲間が、まさかの窮地に追い込まれていた。圧倒的な実力を誇る彼らを追いつめたのは「赤錆」と呼ばれる異形の翼竜。放たれた炎息(ブレス)の一撃は街を一瞬で消し去るほどの威力。勝負ありか。
王道、でも新しい! 異世界バトルファンタジー開演!!
長きにわたって数々の国を滅ぼしてきた「黒き魔竜」と呼ばれる存在が封印され、しばらく経った交易都市・ハンザルクの冒険者ギルド「銀月の狐」のドノバンは、B級冒険者でギルド有数のベテランにもかかわらず、“討伐”の依頼ではなく“輸送”ばかりを引き受けている。曰く「年のせいか重い武器を振り回す“討伐”とかきつくてさー」「“輸送”だったら丸腰でもこなせるからさぁー」。それを聞きとがめた同じギルドのB級冒険者・ヘイブンから「もしも本気でおっしゃっているのであれば」「引退してもらえないだろうか?」と諭されると、「…目標もなくなったし」「それもいいかもしれないな」とつぶやくが、そのとき、ヘイブンが仕留めてギルドに持ち込んでいたはずの魔殺熊が…!と始まる『引退したおっさん冒険者、再雇用で最強ギルドマスターになってしまう』。内容はもう、このタイトルがすべてを物語っていると思うのですが、それがわかっていてもなお、描かれるその過程がめちゃくちゃおもしろいのです!!
ハチャメチャなダメおやじっぷり、そして同じくらいハチャメチャな強さのドノバンは、どうやら何かを調べているらしいのですが、それは何なのか。新たなギルドマスターになるために向かった城塞都市・ニーベルグのギルド「赤鉄の龍」にも問題があるようだし、気になるポイントが盛りだくさんで目が離せません。表紙でふにゃけているドノバンの様子からは想像できないくらい熱いバトルファンタジー、ぜひご一読ください!
感情タグBEST3
早く続きが読みたい!
ギルドマスターになった主人公の能力も気になりますが他メンバーもなかなかの強者。そして気になるなぞ。ギルドを潰そうと動く事情や経験が多いからこその知識量、読み応えあります。早く続き読みたい!読みふけりたいけどそこまで話数がない泣
話しはそれなりに面白いけど…
1話、1話の切り方が中途半端でしかも短すぎて正直腹が立つ。もう少し切りの良いところで新刊を発行できないのだろうか?
そのせいで購入する気が無くなってきた。