あらすじ
第1話 引退勧告
黒き魔竜が封印されてから幾年月。大厄災が去り日常を取り戻したギルド【銀月の狐】では、「重い武器を持つの、きついんだよね~」とぼやくロートルB級冒険者・ドノバンが引退勧告を受けていた。素直に引退を決めるも、彼のトンデモ行動のせいで「ドノバンって、黒き魔竜とやりあったんじゃね?」疑惑が浮上する。
王道、でも新しい! 異世界バトルファンタジー開演!!
長きにわたって数々の国を滅ぼしてきた「黒き魔竜」と呼ばれる存在が封印され、しばらく経った交易都市・ハンザルクの冒険者ギルド「銀月の狐」のドノバンは、B級冒険者でギルド有数のベテランにもかかわらず、“討伐”の依頼ではなく“輸送”ばかりを引き受けている。曰く「年のせいか重い武器を振り回す“討伐”とかきつくてさー」「“輸送”だったら丸腰でもこなせるからさぁー」。それを聞きとがめた同じギルドのB級冒険者・ヘイブンから「もしも本気でおっしゃっているのであれば」「引退してもらえないだろうか?」と諭されると、「…目標もなくなったし」「それもいいかもしれないな」とつぶやくが、そのとき、ヘイブンが仕留めてギルドに持ち込んでいたはずの魔殺熊が…!と始まる『引退したおっさん冒険者、再雇用で最強ギルドマスターになってしまう』。内容はもう、このタイトルがすべてを物語っていると思うのですが、それがわかっていてもなお、描かれるその過程がめちゃくちゃおもしろいのです!!
ハチャメチャなダメおやじっぷり、そして同じくらいハチャメチャな強さのドノバンは、どうやら何かを調べているらしいのですが、それは何なのか。新たなギルドマスターになるために向かった城塞都市・ニーベルグのギルド「赤鉄の龍」にも問題があるようだし、気になるポイントが盛りだくさんで目が離せません。表紙でふにゃけているドノバンの様子からは想像できないくらい熱いバトルファンタジー、ぜひご一読ください!
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無料3巻まで読み
無料の3巻分まで読みましたが、そこそこ面白かったです。
ただ世界3大珍味の名前が「糞味噌」はちょっとひどかったです。
ただアクションシーンは、よかったです。
匿名
世界三大珍味が「糞味噌」はちょっとひどすぎる…しかも粘着性があって取れないって…死の間際に食わされた熊かわいそ…
アクションシーンはかっこよかったです。