白井喬二のレビュー一覧
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200年経っても終わらないコンテンツ! 馬琴の大作「南総里見八犬伝」、長く読まれて来たメジャーな翻訳を文庫本上下二冊で。
てなわけで比較的メジャーな訳本でありながらもちっとも手を出さなかった私、ようやく読んでます。ハードカバー時代もあり長く読まれて来た訳本。原典に挑戦する前に流れを掴みたい方にはまずお薦め。…だけどあの台詞ない! あの表現ない! あのエピソードない!! ってゆー、ダイジェストものにはつきもののプンプンが当然ありますので出来ればこれで満足せずに原典なり他の抄訳なりも読んでほしいところです。
京極夏彦か! ってくらい分厚くて買った時はびっくりした。でもこの厚さでも岩波三巻の途中まで -
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今の社会通念に照らしてみると、どうかな、と言う部分も少なからずありますが、それでも時を超えてなお魅力あふれる作品です。
滝沢馬琴は、執筆中に母を失い、子供を失い、おまけに自分は失明したのに、それでも嫁に字を勉強させ、口述筆記させて書き上げたという根性の本です。(字をろくに書けなかった嫁は大変だったでしょう)
主要キャラ8人が一堂に会すまで、実に執筆開始から20年を経過するなど、この作者は、ほんま見上げた根性の人ですねえ。
疾風怒濤、押しも押されぬ畳みかけるような展開で、物語の前半はとても面白です。だから特に上はおすすめ。
次は原文で読みたいなあ。
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Posted by ブクログ
年始にお正月らしいことをしたと言えは2日3日の二夜連続放送されたTBS50周年記念の
5時間ドラマ「里見八犬伝」を観たことぐらいである。ドラマの感想はひとまず置いて、
ドラマを観たことがきっかけで原典の「南総里見八犬伝」を読んでみたくなった。
「里見八犬伝」というタイトルを最初に知ったのは薬師丸ひろ子、真田広之出演、
深作欣二監督の角川映画だった。この映画は馬琴の作品の映画化ではなく鎌田敏夫が
新解釈で書いた小説「新・里見八犬伝」が原作。映画は当時観ており深作欣二らしい勢いの
ある演出は迫力があったが展開がセカセカして落ち着かない印象が残っている。鎌田敏夫の
小説「新・里見八犬伝