現代語訳 南総里見八犬伝 下
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現代語訳 南総里見八犬伝 下

1,650円 (税込)

8pt

全九集九十八巻、百六冊に及び、二十八年をかけて完成された日本文学史上稀に見る長篇にして、わが国最大の伝奇小説を、白井喬二が雄渾華麗な和漢混淆の原文を生かしつつ分かりやすくまとめた名抄訳。

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現代語訳 南総里見八犬伝 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    上巻に続いて、信乃たちは玉の持ち主を探すためにさまざまな地域を駆け巡る。その過程で敵をなぎ倒していき、本作の後半でついに八人の剣士たちが集う。その後本作最大の敵である扇谷定正に立ち向かい、最後に八犬士は里見家の娘たちと婚姻を結んで物語は幕を閉じる。

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    行方不明だった新兵衛くんが満を持して登場し、遅れを埋めて余りある御活躍。子供向け読んだときは断然荘助くんが良かったけど毛野ちゃんもかっこいいなあ。
    あと犬士たちがことあるごとにお互いを褒めまくるのかわいい、仲良しさんかよ
    解説に小難しいこと書いてあったけど私は普通にエンタメ小説として楽しみました。

    0
    2021年03月12日

    Posted by ブクログ

    むずい、、、
    船虫が死ぬところはなかなか見応えがあった。
    解説読んだけどこれは獣達のある意味擬人化した話だったのか、、、

    0
    2020年03月10日

    Posted by ブクログ

    舞台にアニメに漫画にエトセトラエトセトラ、二百年経っても終わらないコンテンツ・曲亭馬琴さまの大著「南総里見八犬伝」のおそらくもっとも読まれているであろう白井訳その下巻。巻末に馬琴の年譜、多田道太郎氏の解説つき。
    上巻に引き続き下巻。庚申山・なみだの雛衣編から終わりまで収録。やはり鈴ヶ森の仇討ちはアツ

    0
    2013年06月13日

    Posted by ブクログ

    一騎当千の兵で義に厚い八犬士がとても格好良かった。

    しかし、江戸時代にこんなファンタジー小説が生み出されるなんて、自分が思っている以上に江戸時代の文化は豊かだったんだろうな。

    そういえば、家の祖先は辿って行くと南総館山の出らしい。
    自分たちが暮らす土地を舞台に紡がれる物語を、当時の祖先は、どんな

    0
    2011年03月25日

    Posted by ブクログ

    上から下に移るのに、時間が経ってしまったので、最後の戦いに出てくる人たちの事をほとんど忘れてしまって、細かい内容がよくわからなかったのが残念だった。
    また時間が出来たときに、今度は一気に読みたい。

    0
    2015年09月04日

    Posted by ブクログ

    登場人物の名前が覚えきれない分、過去のいきさつ思い出すのに行った入り来たりで疲れてしまったが、この物語は現代の感性にも耐えうる痛快小説。
    今まで読む機会がなかったのが不思議なくらい魅力的な物語。善悪交差する場面が魅力だが、悪役にもどこか憎みきれないところがあり、現代小説の救いようのない悪とは違い読後

    0
    2022年09月18日

    Posted by ブクログ

    メタフィクションというのかな、読者に向けた語りが含まれてて、江戸時代からこういう表現が使われれてたのか~と少し感動した。

    上巻は感動的な場面が沢山あった。対してこの下巻は話の展開が早すぎて、感動する暇がなかった。最後の方は転がるようにお話が進んで、ぶった切るような幕切れだった。目が点。お話自体は相

    0
    2014年07月02日

    Posted by ブクログ

    現代語訳とは言ってもそれなりに昔の言葉なのでわかりづらいぶぶんはある。
    仕えた主人の横のつながりや昔の功によるつながりが物語のなかでも重要になるのだが、八犬士それぞれの物語が描かれているので、それが途中で分からなくなる。
    でもわからなくても話は楽しめる。現代ではあたりまえのファンタジーアドベンチャー

    0
    2014年01月13日

    Posted by ブクログ

    ちょっと前巻に比べて早足な印象。とはいえ、ただ八犬士を出すだけじゃなくてそれぞれに因縁があるので、ただ単調に勧善懲悪な作風にならないのがよかった。

    0
    2011年06月30日

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