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Posted by ブクログ 2013年06月13日
舞台にアニメに漫画にエトセトラエトセトラ、二百年経っても終わらないコンテンツ・曲亭馬琴さまの大著「南総里見八犬伝」のおそらくもっとも読まれているであろう白井訳その下巻。巻末に馬琴の年譜、多田道太郎氏の解説つき。
上巻に引き続き下巻。庚申山・なみだの雛衣編から終わりまで収録。やはり鈴ヶ森の仇討ちはアツ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月25日
一騎当千の兵で義に厚い八犬士がとても格好良かった。
しかし、江戸時代にこんなファンタジー小説が生み出されるなんて、自分が思っている以上に江戸時代の文化は豊かだったんだろうな。
そういえば、家の祖先は辿って行くと南総館山の出らしい。
自分たちが暮らす土地を舞台に紡がれる物語を、当時の祖先は、どんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月18日
登場人物の名前が覚えきれない分、過去のいきさつ思い出すのに行った入り来たりで疲れてしまったが、この物語は現代の感性にも耐えうる痛快小説。
今まで読む機会がなかったのが不思議なくらい魅力的な物語。善悪交差する場面が魅力だが、悪役にもどこか憎みきれないところがあり、現代小説の救いようのない悪とは違い読後...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月02日
メタフィクションというのかな、読者に向けた語りが含まれてて、江戸時代からこういう表現が使われれてたのか~と少し感動した。
上巻は感動的な場面が沢山あった。対してこの下巻は話の展開が早すぎて、感動する暇がなかった。最後の方は転がるようにお話が進んで、ぶった切るような幕切れだった。目が点。お話自体は相...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月13日
現代語訳とは言ってもそれなりに昔の言葉なのでわかりづらいぶぶんはある。
仕えた主人の横のつながりや昔の功によるつながりが物語のなかでも重要になるのだが、八犬士それぞれの物語が描かれているので、それが途中で分からなくなる。
でもわからなくても話は楽しめる。現代ではあたりまえのファンタジーアドベンチャー...続きを読む
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