クリス・ギレボーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大きな儲けを狙わないことを前提に
コストをかけず(イメージとして100ドル)
革新的なアイデアでなくても良いから、
お金を出す人が存在するマイクロビジネスを
始めよう!と提案している一冊ですね。
この本は具体的なノウハウを得るというよりも、
ビジネスの基本である「求められるサービス」とはなんぞや?
という疑問に対する答えを考えさせてくれる内容だと思いました。
著者の考えるビジネスとして継続できる「求められるサービス」とは
ざっくり言ってしまうと「
自分の情熱と他人の興味」が重なる部分を
ビジネスとして展開するべきだ、
という事のようです。
そしていくつかの能力を組み合わせれば
その分野での第一人者である必要もない。
(スキル×スキル×スキル+情熱)×(問題+市場)=ビジネスの機会 (一部当方にて改変)
有用性とは価値
価値=交換や努力によって生じる、望ましく役にたつもの。
そして価値は特徴(説明的)< ベネフィット(感情的)
つまり価値を顧客に伝えるには
かくかくしかじかこの商品の特徴は。。。。
という説明をするよりも
この商品を使うことによって
”あなたは”こんな体験や感情を得る事が出来ますよ!という事を伝えるべき。
結論としては『顧客をヒーローにする!」ということ。
そしてどんな商品またはサービスを販売するべきかのヒント。
「私たちはみな、あるものを増やしたいと願い、
あるものはより少なく減らしたいと願っている」
さてあなたのアタマの中のビジネスプランはどちらでしょうか?
増やしたいものなのか?減らしたいものなのか?
そして著者はこんな現実的なアドバイスも書いています。
《情熱は重要だが、数式の一部でしかない。
どんな情熱でも追いかければいいというものではない。
あなたのしたいことを他人がほしがるものにリンクさせよう。》
思ったんですが、
こういうタイプの本を出版するというのも
有用性の高い起業(ビジネスモデル)といえますね。
常にビジネスを始めたいという人は絶えませんし、
そう考える人は本を買って情報収集することに抵抗のない人が多いですからね。
似たような例としては、
小説家がよく小説の書き方という本を出版しますね。
世の中には小説の書き方という本がたくさん存在しています。
なぜなら小説の書き方は一定の売上げが見込めるからですね。
なんせ今の時代、小説を読む人より、小説を書きたいという人の方が多いですからね。
アメリカ西部開拓時代ゴールドラッシュ時
一番儲けたのは
一攫千金を夢見て集まった男たちに
作業着を販売していた人達だったという話に似ていますね(笑)
2016/03/07 -
Posted by ブクログ
特に真新しいことは何もない、ただの起業独立推奨本。
タイトルにある1万円もほとんど関係ない。
所々にためになることも書いてあるし、別に起業に関することだけでなく日常生活に照らしても活用できるようなこともあったが、全体的に起業と起業後の会社運営(商売運営)の見通しが甘っちょろい。
これこれをやり、こうすることで一年後には年収2000万になった!
で終わり。
それに関して少し掘り下げて、そのあたりで起業をあきらめる人に「諦めんな!やりゃできる(可能性もあるぞ)」と言っている少々無責任な松岡修造本。
本気で起業したいならもっと他に参考にすべき本を探すべき。
特に本書で紹介されている起業の参考例は、収益の安定性が殆ど無いようなものが多かった。
今年は2000万でも数年後は収益率がだだ下がりでもおかしくないプランでしかない。
この本を読んで起業を考える人たちはきっとほとんど失敗するだろうなと。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ起業するにあたってのビジネスの探し方から、始めた際の注意点まで網羅してある。ビジネスを始める際には手元に置いておきたい。
p32 ルール①「共通部分」を探す
共通部分とは、あなたが好きなことや得意なこと(その両方を兼ね備えていればいちばんいい)と、他人の興味が重なる部分だ。その他人の興味は、喜んでお金を払うほど強いものでなければならない。
p43 「何を売っているのですか」多くの人は、この質問に対して直接的に答える。「私たちが売るのはこれこれこういう製品で、人々はその製品がこういうとき必要だから買うんです」と。しかしときには、バーバラのようにもっと鋭い答えを返す人もいる。
「私たちはただ乗馬体験を売っているわけではありません。自由を提供しているのです」
→顧客に何を提供したいのか。製品説明ではなく、言えるようにしたい。
p49 大切なのは、「価値」は消費者が感じる「感情的な必要性」に結びついているということだ。売り手はよく、「私たちの商品の特徴は・・・」と語るが、客が受け取るベネフィットについて語る方がはるかに説得力がある。
p59 ほとんどの人は、あるもの(お金、愛情、時間など)をより多く、あるもの(ストレス、不安、争いなど)をより少なくしたいと願っている。誰かの生活をよくするために、何を与え、何を取り除けるかを常に考えよう。
p65 副業なら毎週40時間割くのは無理だろうから、あなたがその仕事にかける1時間に対して100ドル(1万円)を目安に、それに相当する定額料金を請求しよう。
p71 情熱の対象と仕事は分けておきたいと思う人もいる。
→ストレス解消のための存在に急に責任が介在すると情熱を注げなくなる。
p101 「サーベイモンキー」が提供する有料のサービスを利用するが、
→ビジネスを始めるにあたりアンケートをとる際に使用するサイト
p111 すばやくスタートし、反応をみてから考える、だ。
→計画に時間をかけすぎるな。
p177 忙しい起業家はつい、お金にならないプロジェクトや作業で手一杯になってしまうものだ。だが逆に、収入とキャッシュフローに集中すればー他のことはすべてこの基準に照らして判断すればービジネスは健全な状態を保てる。
p180 起業時の借金、あるいは多額の投資は、必ずしも必要ではない。
p232 機械的な反復作業が多いビジネスでは、アウトソーシングを選ぶのはいい考えといえる。しかし顧客との関係を重視するビジネスは、アウトソーシングは適さないかもしれない。
p245 監視すべき指標を選ぶ。「売り上げ」「キャッシュフロー」「将来の見込み客」などのうち、大切なものを1つ、あるいは2つだけ選んで、常にチェックする。
p267 成功や、うまくいくとわかった「瞬間」のストーリーは、しっかりつかんで離さないようにしよう。困ったときの支えになるだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本では、
自分で決めた特別なゴールへのチャレンジを
クエスト(冒険)といいます。
自分のクエスト(冒険)をブログ等で公開することにより
チャレンジの継続と、充実感を得よう、という内容でした。
クエスト(冒険)とは、
1. 明確な目標と、はっきりした終わりがあること
この目標は、簡潔に説明できるものであること
2. やり遂げるのに困難が伴うこと
3. なんらかの犠牲を必要とすること
犠牲とは、代わりに何かをあきなめなければならない…
4. しばしば使命により導かれる使命とは、心の底から湧き上がる目的意識 「私はこれをするために生まれてきた」
5. いくつかの段階を踏んで進んでいく数値で表せる進歩
ゆっくり時間をかけて進む
クエスト(冒険)の例としては、
無銭旅行で世界一周する、
料理本に載っている料理をすべてつくる、
移動を徒歩だけにする等、興味深いものが色々とありました。
「私はこれをするために生まれてきた」クエストを探すことは、かなりの時間と労力がかかりますから、
かるーく考えて、何か見つけて
試してみようと思います。 -
Posted by ブクログ
【誰の許可を待っているの?】
小さいということはすぐに意思決定が出来て行動ができていいことだ、ということをもっと強調してくるかと思ったが、むしろ自分の価値、能力を組み替えながらうまく活かしたらいいよ、というニュアンスが強いかな、と感じた。
情熱だけでは長続きしない、という。最近、野心という言葉を言ったり聞いたりする機会がたびたびあったが、野心と情熱はかなり近いものなのだろう。野心もなく、準備資金もないビジネスが成立してしまうとなると、従来の価値観はコロッとひっくりかえってしまうなあ。とにかくやたらと背中を押そうとする本。いいんじゃないでしょうか。