横手慎二のレビュー一覧

  • 日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争

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    日露戦争終結(戦勝)100周年の年に出た本。知人(著者の授業を受けたそう)の勧めで読む。
    その当時、両国の当事者(戦争指揮者)が、知り得た情報を元に、どう状況を読み、何を得ようとして、どう動いたか、そのすれ違いのさまを丹念に追った作品。

    敵のある作戦が偶然にもうまく行った場合に、相手を過大評価したり、ある作戦が上手くいきつつあるのに、完遂前に放棄したり、と、色んなことが起こり得る。最後の方での考察は、後付け史観ではなく、俯瞰的に述べる感じで、全ての人は歴史の住人である感じがしてよい。

    日比谷焼き打ち事件(折角講和に持ち込めたのに賠償金が取れなくて一般民衆が暴徒と化した事件)は、民主主義の限

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    2022年04月29日
  • スターリン 「非道の独裁者」の実像

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    第二次世界大戦〜独ソ戦からの流れでスターリン。スターリンの本はあまり良いのが見つからない。何が決定版なんだろう。この本は新書だし、一通り流れが分かるので、そこは良い。ただどうも違う。スターリンはもっと残虐なはず。マオを読んだ時のあのもういいからと言う残虐さのリピートがない。すごくあっさりしている。新書だからかな。後は筆者が本当はそんなに悪い奴では無かったのではないか、と言う見方もロシア内にはあると言うスタンスで買いているからもうある。ただスターリンにしてもソ連崩壊後色々な資料が出てきたりしているし、終戦の近い所で書かれたものよりも新しい書を読むべきなのかもしれない。

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    2020年03月03日
  • スターリン 「非道の独裁者」の実像

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    スターリン 鋼鉄の人

    なんと、本名ではない。何となく知っていたスターリンのことがよくわかる。 辺境の少数民族に対する迫害、
    テロルを行ったが、自分自身もグルジアの出身。 よくわからないメンタル。 大局を見据えての行動か、はたまた他人の痛みに鈍感な権力の亡者…。 人口が多いと扱いも雜。毛沢東然り。

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    2016年06月06日
  • スターリン 「非道の独裁者」の実像

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    ソ連史について殆ど予備知識なく読んだが、このスターリンという男は、農民を餓死させ、妻を自殺に追い込み、側近を粛清しまくったという、ある意味イメージ通りの超絶非情な人物であった。唯一評価できるのは、ヒトラーを打ち負かしたという一点ではないだろうか。某元都知事や某新聞社オーナーがまるで少年のように思えてきた。

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    2015年02月20日
  • スターリン 「非道の独裁者」の実像

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    スターリンについての本。スターリンについて知りたいって人についてはこの本で彼の実態に迫ることができる。だけど、分厚い本と比べてみると描写が簡素化されている部分があるので個人的には物足りなかった。

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    2014年10月05日
  • 日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争

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    ロシア側の資料の中でも、ソビエト時代に書かれ、しかも日本の戦いぶりを評価したスヴェーチンの論に刺激を受けてかかれたという。とりあえず通史としての論点は押さえているとは思うけど、やっぱり「ニッポンよい国強い国」的な表記が目立つなぁ

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    2009年10月04日
  • 日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争

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    日本は日露戦争に勝った後、戦史を編むのに都合の悪い部分は省いてしまったらしい。ところがロシアはかなり客観的にこの戦争を記述していた。このころ軍紀がよかったというのも、早くヨーロッパの先進国の仲間入りをしたかったようだ。しかし、それが本物でないゆえに、後の不幸を生むもとにもなった。いわゆる植民地戦争のあとに起こった世界規模の初めての戦争で、第一次大戦を予想させるものがたくさんあったという指摘も面白い。

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    2009年10月07日