阿比留瑠比のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
保守派の論客で知られる高山正之さん と阿比留瑠比さんという、産経新聞OB と現役による著作。
第二次世界大戦前からアメリカを中心に日本に対して行われてきた工作を掘り起こし、マスコミがいかにそれに追従してきたかを暴露していく。
アメリカが仕掛けたWGIP。これ は日本だけでなく、アジア各国にも仕掛けられていた。日本が欧米各国からアジアを開放したのではなく、侵略者であると歴史をねじ曲げたことを暴露している。アメリカの奥底に潜んだ、非白人・非キリスト教国家への蔑みを、暗躍とともに暴いている。
さらにそれをベースに、新聞の歴史を発刊した明治から遡り、どのようにその論調が変遷していったかを、朝日 -
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izaでのブログも魅力的な産経新聞の記者、阿比留さんの著書。
相変わらずに共感できる点が多く手に取ったのですが、、何故か積読状態でした。
3.11迄の民主党政権の迷走ぶりが、非常によくわかる一冊となっています。
その東日本大震災からちょうど一年経った日に読み始めたのもまた、何かの縁でしょうか。
- 日本の政治は、民主党政権という名の混迷を経験することでしか前に進めなかった
日本を"壊す"存在が、日教組、自治労、特定外国人というのを、あらためて認識できました。
ん、安倍さんが首相で麻生さんが外相だった時代が復活することを祈りつつ、なんて。 -
Posted by ブクログ
第一次安倍政権が潰えて、福田・麻生が引き継いだが、マスコミの総攻撃は留まることがなく政権批判が絶えなかった。
一度民主党にやらせてみようじゃないかと政権交代したが暗黒の時代に突入した感がある。
その中で一点でも良いことがあったのか?記憶がない。
約3年でまた政権交代、勿論、前政権に打撃を及ぼした未曾有の天災があったのも事実だが、対応に国民の反発があったのは確かではないか。
野田政権が発足当時は、期待もあったので一時的に支持されたが支持率は下降の一途を辿り、選挙で大敗しそして第二次安倍政権の始まりである。自民党保守層の中でも安倍は少数派でどうやって党を纏まるのか?保守的なジャーナリストは、外交的 -
Posted by ブクログ
民主党政権時代は油断ならなくて、気が休まらなかったです。
▼日本を壊そうと企んでいる政党に安易な気持ちで政権を任せてしまった私たち有権者にも責任はあります。
▼「政治なんて誰がやっても一緒」なんて思ってたけど、全然そうではなかったです。やはり日本の国益のために働いてくれる人に託さないと、選ぶ人を間違えると、国は大変なことになるということを痛感しました。
▼その悪夢の3年間を持ち堪えた日本って、すごい国だな。
▼ただ、あまりにも民主党がいい加減で危険でメチャクチャだったので、さすがに政治に無関心だった私も国会の動画などを見るようになり、少しずつ政治に興味を持つようになり・・・。今まで政治に見向き -
Posted by ブクログ
産経の論客二人のよる対談本。
2022年3月刊と比較的新しく、取り上げる話題も、新しい。
菅、岸田総理評と日本を取り巻く「リベラル全体主義」。
日本を破壊すると言うか、国際秩序を破壊するんだよな。
そもそもが反すると思われる「リベラル」と「全体主義」が日本では見事に和している。
俺の言うことは正しい、なぜなら俺は正しいことをいっているからだ。伝統や社会など、俺が何も苦労しないで生きていくためにしたくもない考慮を強いるものは間違っているのだ。それは、「俺と言う多様性」を否定するものであり、正しくないのだから破却されるべきものなのだ。
単なる厨二と、マジに社会を破壊したい人間との区別がつか