カミツキレイニーのレビュー一覧

  • 地球外少年少女 後編 ~はじまりの物語~
    これは観なきゃと思ってNetflixで観た(1-6話)。
    特に前半の世界観がめちゃくちゃおもしろかった。お話の仕組みとしても、セカイ系の物語としても、すごく参考になったし、SFとしてもしっかり楽しめた。
  • 黒豚姫の神隠し
    初めてカミツキレイニーさんの本を読みました
    まるでアニメを見ているように情景が想像できます
    アニメ化されているのかと調べましたが、まだのようです
    是非、アニメ映画を!

    ちなみにカミツキレイニーさんは、映像関係のお仕事をされていたようですね
  • 魔女と猟犬
    小国キャンパスフェロー、大国アメリアに飲まれそうになるのを阻止するため、領主バドは世界中から畏怖の対象になっている魔女を自国の味方にしようという前代未聞の作戦を建てる。そしてバドの傍らには黒犬と呼ばれる暗殺者ロロが控えていた。
    キャンパスフェローとレーヴェ、どちらも大国からの侵略に対抗しようとする小...続きを読む
  • 魔女と猟犬

    大河ドラマの

    1stエピソード、でいいんでしょうか。日本語に破綻はないし、ストーリーも入り組んではいるが面白いので2nd読みたいです。
    良い登場人物がどんどん死んでしまったのはなんか残念ですが...
  • 魔女と猟犬
    目を引く美しい表紙と高評価につられて購入した本作。
    素晴らしいダークファンタジーでした。
    世界観に没頭できるものを、求めていた。
    ファンタジーで育った私は、大人になってからも剣と魔法を夢見てライトノベルに手を出してきました。しかしどれも物足りなく、騎士も魔法も竜も主人公の引き立て役でしかなかった。
    ...続きを読む
  • 憂鬱なヴィランズ
    全5巻完結。
    色んな童話の悪夢がグロテスクに顕在するのが面白かった。少女の口に指を入れて銃を取り出す、とか、JKがスカートの中に手を入れて産んだ卵を取り出す、とか、

    あと、お下げ髪でやる気の無さそうな生駒千鳥があんなことになってからがとても良かった。

    『不思議の国のアリス』いいところ持っていった...続きを読む
  • 黒豚姫の神隠し
    初めましての作家さん。
    ハヤカワ文庫の本って、他のよりも少しだけ背が高いので
    ハヤカワ用のブックカバー購入しましたよ(-。-;)
    沖縄の離島に暮らすヨナは閉鎖的な島が嫌いだ。
    東京から転校してきた美人で一匹狼的な波多野清子の
    歌声に衝撃を受けたヨナだったが、清子が実は
    穢れを食べる豚神の呪いを受けた...続きを読む
  • 黒豚姫の神隠し
    結構よかった。沖縄の離島の雰囲気がいい。閉鎖的な雰囲気も残しつつ、どこかこうアバウトな感じ。徹底してルビのふられるうちなーぐちが雰囲気を盛り上げる。神様と人間の距離感も沖縄っぽいな。
  • 黒豚姫の神隠し
    環がかわいかったなあ。
    どういうラストなんだろうとそわそわしたけれど、ハピエンでよかった。
    神様をビンタするお母様最高だったなあ。

    子を護るのが母親。

    これがこの物語の核だったのかもしれない。
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    自分に足りないものを欲しがっているオズの魔法使いの登場人物たちと自分たちを重ねているのが、一人一人の過去を知るにつれ読んでて辛くなってくる。
    みんな自分に欠けたものを手に入れることはできたけど、学校の隠ぺい体質が解消されていないのは、少しモヤモヤした。
    屋上を燃やした後、全て丸くおさまっってからの、...続きを読む
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    オズの魔法使いに寄せて書かれた、復讐のおはなし。

    三年以上前に読んだとき、絶賛失恋中だったために、ドロシーの出だしで挫折したのを覚えています。

    今読めばすごくいいこと書いてる…。
    今読んでもすごく「あぁ…あぁ…」てなる話でした。

    ドロシーと一緒で、四秒に一回思い出す。が、半日に一回。そうやって...続きを読む
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    キャラクター同士復讐の関係が実は繋がっていて、「あんたには関係ない」の意味がより際立つ演出に。だからこそ無関係ではなくなった主人公は、元カレとの関係を無くし、ドロシーとして生きていくことで復讐を果たしたんだ。
    オズの魔法使いを下地にしたストーリーにして、順序立てた構成で読みやすさは◯。ガガガ大賞受賞...続きを読む
  • 憂鬱なヴィランズ3
    主人公の情けなさっぷりが酷い。一郎の方がよっぽど主人公してる気がする。でも今巻で主人公もようやく覚悟と理由を決めたようで今後どうなってくか楽しみです。
    あと千鳥さんかわいいです
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    ライトノベルよりも一般の小説みたいなテイストで、萌えよりは青春ものと言った方が正しいと思う。おまけに主人公は女子高生で、彼氏にフラれたばかり。物語は「オズの魔法使い」が関わってくる(読まなくて問題無し)。
    文章が巧く、良い意味でむず痒い表現が多かったのは作者が女性なのか、主人公がそうであった所以か…...続きを読む
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    ライオン・カカシ・ブリキ3人の共通点とは? 読みやすく終わりもきれいでした。カカシの絵はどこかで見た気がするが気のせいだろう。
  • 憂鬱なヴィランズ
    童話をモチーフにした学園異能バトル。

    シリーズものの1巻らしい感じで、異能の解説やキャラの紹介を上手く挟みつつ、ストーリーも良い意味で分かりやすい展開で良かったと思う。

    「本当は怖いグリム童話」的なネタを使うのであれば、もう少し作品の背景とか解釈なんかに踏み込んでほしかったなと。今作は「赤ずきん...続きを読む
  • 憂鬱なヴィランズ
    悪役の力を借りれる絵本を利用して盗まれた絵本を探す異能力バトルもの バトルものですが、バトルより独特の雰囲気を楽しむ系
    魅力的な悪役の物語が魅力的にならないわけがおはなし 童話モチーフ美味しい
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    結構重い話もあった割には読み終えたあとはなんだかさっぱりとしていた。文章の雰囲気のせいなのかそこまでシリアスにならずあっさりと読むことができた
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    何となく内容が気になっていたので、今回ついに購入しました。

    内容は学園青春ものです。主要人物に「オズの魔法使い」の名前が付けられてるのが特徴的ですね。

    屋上で主人公が出会った、不思議な人物たち。
    毎日を平穏に暮らしているように見えた彼らが抱える葛藤。

    終盤の展開は予想外で、登場人物たちの意外な...続きを読む
  • こうして彼は屋上を燃やすことにした
    かなり積んでしまいましたが読み終えました。
    とりあえずの感想は青いなぁ(いい意味でね。)
    オズの魔法使いに出てくる人物になぞらえた
    ドロシー、ライオン、カカシ、ブリキなるキャラクターたちが
    今の学生達が実生活で結構直面しやすい状況に悩み、振り回され
    成長して行く青春ストーリー。
    お話のテンポもそんな...続きを読む