拓未司のレビュー一覧

  • エール!(2)

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    ネタバレ

    初野晴さんの短編が目当てで購入。

    働く女性の疲れを吹き飛ばすお仕事小説集、とありますが、あまり背中を押す内容ではないような?

    小説のジャンルがバラバラで、普段読まない作家さんに出会えたのは僥倖でした。

    当の初野さんの作品では初野節が炸裂していて、このラインナップでは浮いているように感じました。

    0
    2024年07月22日
  • エール!(2)

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    働く女性を応援するお仕事アンソロジー。
    好きな作家の坂木司さん、垣谷美雨さんが参加していたので手に取りました。
    読んだら明日から前向きにがんばろう、
    という気持ちになれる短編が詰まった小説。
    どのエピソードも好みでした。
    仕事が嫌になったら手に取りたい本。
    連作の第2弾のようなので、
    第1弾、3弾も読んでいきたい。

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    2023年07月29日
  • エール!(2)

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    好きな作家さんがいたので読んでみた。そしたら舞台が今いる街なんじゃないかと思えるような他の作家さんが書いた短編があった。こんなのがあるからアンソロジーは時々読むと楽しい。

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    2022年03月19日
  • エール!(2)

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    坂木司さん、初野晴さんの本をそのうち読みたいと
    思っていたので、いっぺんに読めるのー!と、借りた本。
    『お仕事小説アンソロジー』第2巻。1巻は未読。
    面白かった。

    登場する職業は、スイミングインストラクター・社労士・宅配ピザ店長・遺品整理会社員・ラジオパーソナリティ・メーカーOL。
    まったく自分とは縁遠い職業ばかりだけど、共感できる点もたくさんあった。

    仕事も親業も、よく観察し、自分の気持ちは抑えて相手のために何が良いのかを考え、最適な提示方法を試行錯誤し・・何より相手を信じて任せることがとっても大切なんだなと。

    アラサー女子たちがちゃんと気づいて、あちこちぶつかって傷をつくりながらも(

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    2021年03月03日
  • ボトムレス

    購入済み

    不気味なレストラン

    死ぬほどうまい料理が食べられる噂のレストランは、食べたら死ぬかもしれないレストランだった。

    日常と非日常がおりよく混ざっていて、不気味で後味悪いストーリーだけど、妙にくせになる。

    何のためにそのレストランはあって、なぜ存在するのかも不明なのがまた不気味でいい。

    じわじわと読んだ人をこの作品の世界に浸していく、そんな一冊。

    0
    2020年07月13日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジー。スイミングインストラクターの坂木さん、社労士の水生さんが良かった。ピザ屋、遺品整理など頑張る女性たちの話。

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    2020年06月12日
  • エール!(2)

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    働く女性を応援するお仕事アンソロジー第2弾。
    今作はガッツリ仕事をしている女性ではなく、自分の仕事に悩む主人公が多い。
    スイミングインストラクター、宅配ピザ店店長、遺品整理会社の社員など、自分の生活には馴染みのない職業が多いことから、今までのように「分かる!」と共感出来る箇所は少なかった。
    唯一、社労士の話は長編で読んでおり、作品そのものは知っていたが、あまり主人公が好きではなく…今作でも、やはり好きになれなかった。
    ミステリーやファンタジーの要素も多かった第2弾だけど、やはり最初に読んだ第3弾が一番面白かった。
    ぜひ、この企画またやって欲しい。

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    2019年10月23日
  • エール!(2)

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    エール第2弾
    作家さんがそれぞれ違うので、タッチも違って面白い。
    でも最後はなんだか頑張ろうって思える前向きな小説。

    0
    2019年01月01日
  • ボトムレス

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    冒頭は、年配の男性が息子家族の住む町へ訪れるところから始まり、過去を回想したところで、話は現在へ。

    何人かの人間が、あるレストランを訪れ、「死ぬほどおいしい料理」を口にし、料理を食べた何人かは亡くなる。。

    中盤で、回想の続きがあり、レストランは放火で全焼したことがわかるものの人的被害はなく、レストランの従業員が行方不明のままと判明。

    レストランは現実のものではないのか?
    食に対する人の考え方の正解はなにか?

    なんだか不気味なような哀しいような話でした。

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    2018年02月27日
  • エール!(2)

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    ネタバレ

    今回は坂木さんと拓未さん以外は知らない作家さんだったけどそれぞれに良かったなぁ。
    別の作家さんが書いてる話と少しだづつ繋がってるのか
    読んでて楽しい
    でもやっぱり坂木さんのジャグジー・トークが一番好きだった

    0
    2018年01月26日
  • ボトムレス

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    あるとき囁かれはじめた「死ぬほど旨い料理」の噂。
    それは目にしたものを狂わせる禁断の料理。
    ひとり、またひとりとその噂に翻弄され…。
    おもしろかった。

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    2016年01月30日
  • ボトムレス

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    ネタバレ

    ほかの方のレビュー読んでからだったので、期待が薄かったせいか、逆に面白く読めた。でもやっぱり後味は悪かったかも……

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    2015年11月18日
  • エール!(2)

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    エール1は作家陣に惹かれないので未読。

    「五度目の春のヒヨコ」と「心の隙間を灯で埋めて」が心に残った。

    他作品とさりげなく微リンクしてるサービスも良かった。

    0
    2015年08月21日
  • ボトムレス

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    「死ぬほどうまい」が「食べたら死ぬかもしれない」料理を出す知る人ぞ知る隠れ家レストラン「HOLE」。実際そこで食事をした人物が何人も亡くなっていく。ファッション感覚でロハスを実践してる女や大食い男が死ぬのはわかるけど、何で高梨ちゃんが死んじゃったのか…。大食は罪ということなの?作者得意の料理描写が今回はあんまりかな。お客様にピッタリの、なんとも形容できないというレベルの食事なんだもの。2012/545

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    2015年04月16日
  • ボトムレス

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    何年か前でのこのミス大賞作家の作品ということで買ったのを記憶しているが、ずっと積んだままだったのだがさくっと読めそうな本という事で選んでみた。短編の連作でもって一つの作品を作り上げる方法をとっているので確かに読みやすい。強欲な大人達を食というテーマでもって切り込んでいるホラーサスペンスとでもよべそうな作品。ある意味人間に審判を下すレストランが密かに存在していて、そこに行って死んでしまう人、成功する人いろいろ出てくるのだが、そこから導きだされるのが強欲、傲慢への警笛だ。今ひとつだがまあまあ愉しめた。

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    2014年10月22日
  • エール!(2)

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    6作品の短編。
    ちらほらと見知った店名が出てきたりで
    微妙なリンクが楽しかったです。

    最初のインストラクターには驚きです。
    体育大を出て…みたいな事は思ってましたが
    まさか試験があるとは。
    よくよく考えれば、語らないと分からない経歴より
    そういうものがあった方がいいのかも?
    逆もまた言える、という説もありますが。
    言う事でストレス発散。
    確かに男性や体験してない人には
    分からない事かも知れません。
    ラストに、ツンデレ? とか思ってしまった…。

    社労士、というのは身近な職業。
    しかしここに出てきた会社の人…すごいです。
    まさかクレーマーもどきだけかと思ったら
    すごい落ちが。
    とりあえず、わけ

    0
    2014年07月18日
  • エール!(2)

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    ネタバレ

    1が思いの外良かったので読んでみた。
    特に大きなことがなくても、問題が解決しなくても
    ちょっとしたことで頑張ろうと思えるような平凡な中でも
    自分にとっては大事だったり重大事だったりする日々。

    それぞれの短編の世界が微妙に繋がって同じ世界になっていて
    この世界で色んな人がいて、いろんな仕事をしながら
    色んなことを経験しているのだなと思える。

    そのリンク以外にも、たとえにジブリが出てきているのも
    共通して出そうという試みだったのだろうか。
    リアルで共感するし、読み終えてちょっとほっとできる。
    多少オチがいまいちかな、などと思うものもなくなかったが
    楽しんで読めた。

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    2014年07月15日
  • エール!(2)

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    「エール!2」
    働く女性、職業もの小説。全6編。
    平日のピザ屋を少人数ソフトでこなすための工夫、裏事情が興味深かった。

    *坂木司「ジャグジー・トーク」 スイミングインストラクター
    *水生 大海「五度目の春のヒヨコ」 社会保険労務士
    *拓未 司「晴れのちバイトくん」 宅配ピザ店 店長
    *垣谷 美雨「心の隙間を灯で埋めて」 遺品整理会社 社員
    *光原百合「黄昏飛行」 コミュニティFMパーソナリティー
    *初野 晴「ヘブンリーシンフォニー」 OL

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    2014年06月06日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジーの2。
    3を先に読んでいるのだけれど
    これシリーズは執筆陣も豪華だし
    内容もバラエティに富んでいて楽しく読めていいね。

    テーマは働く女性達への応援アンソロジーとのこと。
    このシリーズは日常にちょっと疲れちゃったときに
    ほっと一息つくのに調度いい。

    さてと。
    明日は月曜日。
    わたしもひとつがんばるとしますかね。

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    2013年11月24日
  • エール!(2)

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    いろいろな仕事に就いて働く人たちのアンソロジー。2作目。

    どの人も初読だったのかな。

    現実で衝撃的なことがあったため集中できず。
    仕事は何事もなかったかのように行っているけど
    読書では現実逃避しきれなかった。。

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    2013年10月24日