大塚篤司のレビュー一覧
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タイトルの通り、「読む常備薬」という印象です。
アトピーの診断を受けたばかりの時期や、妊娠中、出産後にこの本があったら、より安心してマタニティライフ&乳幼児期の子どもさんと過ごせるだろうなと思いました。Posted by ブクログ -
恐ろしき白い巨塔
今度、教授どう言われる人とお会いしたら、実力でなった人か、政治力でなったか、見分けよう。
あ、見分け方、わからないや。Posted by ブクログ -
ドキドキしながら読み進み、気がついたら最後のページでした。
タイトルにドキリとしましたが、もともとの連載名が「新しい医局のカタチ」であったことを最後に知り、爽やかな気持ちになりました。
自分がどこに向かっていくのか。
誰を信じるか。
道を、どのように歩んでいくか。
大きな示唆を得られるお話でし...続きを読むPosted by ブクログ -
内容が難しそうと思いつつ、自分の遺伝でおそらく我が子にもアトピーが生後3ヶ月で出てきてしまったので読みました。Twitterでフォローしている小児科医の先生がお薦めしておりました。
リアクティブ療法しか知らなかったので量には気をつけつつプロアクティブ療法を試してみようと思います。
とてもやさしい言葉...続きを読むPosted by ブクログ -
20代で出会いたかった本。
標準治療の皮膚科はたくさんありますが、本当に正しい塗り方を教えてくれる皮膚科は少ない印象。
実際に看護師さんに塗ってもらえると、いかに今までの塗り方が間違っていたかわかります。
皮膚科探しも大変なことなので、ぜひこの本を読んでほしい。
本屋で1600円+税払うだけです!
...続きを読むPosted by ブクログ -
アトピー性皮膚炎の治療を続けている患者の立場で読んでみて、とてもよかったです。
今の時点でわかっている、治療に役立つ知識を知ることができました。
標準治療やステロイドについて、しっかり説明してくださっていることも、私にとっては安心につながりました。
そして、民間療法のことについても。
若い頃は...続きを読むPosted by ブクログ -
オールカラーで、アトピーのケアが余すところなく説明されています。
患者さんに知っていただきたい内容は全て書いてる印象なので患者さんによくお勧めしています。Posted by ブクログ -
環境の変化でアトピー体質の多くなった今、そして薬の使い方などが丁寧に書かれている、押し付けがましくなくとても優しく導いてくれる本です、文字が大きくてすぐ読めますPosted by ブクログ
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幼少の頃からずっとアトピーに悩まされている。様々な情報に踊らされ、今までずっとステロイドは怖いと思っていた。脱ステロイドも何度も試みた。でもやっぱり良くならない。そして皮膚科に行く。せっかく薬をもらっても、ステロイドの副作用が怖いから塗ったり塗らなかったり。その繰り返しでいつまで経っても皮膚はきれい...続きを読むPosted by ブクログ
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偏りなく正確な情報を、真摯に、発信されている本でした。
お薬の強さランクなどもわかり、なかなか、お医者さんに聞きずらいことも知れて..とても参考になりました。
いろんな情報が飛び交う中、私自身(子どもが3人おりまして、内ふたりがアトピー。)
何を信じて、何を信じなくてよいのか迷走してる最中で...続きを読む -
保湿をきちんとやり
症状にあった適量のステロイドを
正しい塗り方で塗る。
当たり前の事を書いているが
それが一番大事なんだと思う。
娘がアトピーで水治療とか泥みたいな薬を
塗ったりしたこともあったけど
ステロイドを使わないことにこだわりすぎるより
まずかゆみをとることが大事だよね。
かゆいのつらい...続きを読むPosted by ブクログ -
参考文献と論文の量が、研究論文並みに並んでいる本。かなり専門的な内容なのに、専門外の人でも難なく読めるように平易な文章になっている。わかりやすいし、読みやすい。アトピー患者さんや、その周りの人におすすめ。Posted by ブクログ
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アトピーの治療と周辺情報について本当に丁寧に纏めてくれています。
基本的には、エビデンスの王者と言われる"標準治療"、ステロイド使用が王道だと言うことです。
その為、民間療法の誤り(医学的な根拠に欠かる)を指摘しつつステロイドについて多く紙面が割かれています。
ステロイドは悪魔の薬、と言うイメージ...続きを読むPosted by ブクログ -
大塚先生の優しさと誠実さがじわじわ伝わってくる本。
今まで病院で経験した、嫌だった記憶と、あたたかみを感じた出来事がふんわりよみがえり、これから自分が患者として病院にかかるときに大切にしていきたいことが整理されました。
「おわりに」の言葉が本当にあたたかくて。
病院とのこれからのことを考えるにあ...続きを読むPosted by ブクログ -
カラーと絵、そして図の構成がとても見やすくわかりやすい‼︎
アトピーの根本的な事が書いてあり、とても勉強になりました。
凄くおすすめです。Posted by ブクログ -
化粧品大好きな方も必見の本。巷に溢れた経験レベルの話しではなく、エビデンス科学的根拠に基づいたアトピーの本。
コロナ禍での、アルコール消毒やマスクのことについても掲載あり。
皮膚の構造からだと敬遠しがちだけれど、生活レベルで書かれている。まずはここから学ぶと良いかも。Posted by ブクログ -
エビデンスレベルに基づく医療選択を。海外ジャーナルに論文を通している著者が、普段読者をしない層まで分かるように本を書いてくれている
【感想】
私はアトピー持ちなので、読んでみた。「アトピーの治し方」では一冊持たないからだろう、本書の半分以上は医療情報リテラシーにまつわる話で占められる。研究に疎い...続きを読むPosted by ブクログ -
医者が死ぬほど忙しくて、開業医は裸の王様で、アスペルガー傾向が多くて、という前提を納得してね、というのが一つ目。標準治療は大体一番よく効いて割がいいが面白くないというのが二つ目。三つめは聞きたいことは3つまでにして、メモを持っていけ。なるほど、3つだ。Posted by ブクログ
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著者自身の経験や考え方もふんだんに交えながら書いてあるので、エッセイのような感じですらすら読める、素晴らしい本。
どの領域でもそうなのかもしれないけど、医療への不信感と、医療・患者の対立、民間療法への誘いというのは本当に奥が深い。
1人でも多くのアトピーの方に届いてほしい。Posted by ブクログ