あらすじ
AERA dot.、SNS等で大反響! 「なぜ患者が傷つかなきゃいけないの?」「ニセ医療の真実とは?」「癌やアレルギーの知識がほしい」等々。最前線の医師が明かす、難しい医者との付き合い方から病との向き合い方――(本文より)病院では、医者と患者の間にはコミュニケーション・エラーが発生しています。そしてその多くは、医者側に問題があると思っています。お医者さんの世界を変えるのは大変なことです。ならば、少しでも病院で不快な思いをしないようにと、患者さんに向けて本を書くことにしました。本書を読むことで、病院や医者で不快な思いをすることがぐっと減るのではないかと思います。なぜなら、本書に書いた内容は、ぼく自身が医者の世界で嫌な思いをしないように長年考え、工夫してきたライフハックだからです。この本をきっかけに、納得のいく医者と出会い、納得のいく治療が受けられることを心より願っています。
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Posted by ブクログ
大塚先生の優しさと誠実さがじわじわ伝わってくる本。
今まで病院で経験した、嫌だった記憶と、あたたかみを感じた出来事がふんわりよみがえり、これから自分が患者として病院にかかるときに大切にしていきたいことが整理されました。
「おわりに」の言葉が本当にあたたかくて。
病院とのこれからのことを考えるにあたってオススメの一冊です。
Posted by ブクログ
医者が死ぬほど忙しくて、開業医は裸の王様で、アスペルガー傾向が多くて、という前提を納得してね、というのが一つ目。標準治療は大体一番よく効いて割がいいが面白くないというのが二つ目。三つめは聞きたいことは3つまでにして、メモを持っていけ。なるほど、3つだ。