蓮見圭一のレビュー一覧
-
直美さんの短くて長い人生の話。
ある半年間に起きた出来事。
ドキドキしたり、切なくなったり、
でもまさかね。
そしてまたまさかね。
前に読んだ気がしてたんだけど、こんなに衝撃を受けるくらい本当に忘れていたなら、自分も大人になった証拠や。Posted by ブクログ -
素晴らしかった。
宝物にしたい文がたくさん出てきた。
抜粋
「その人が言ったことをそんなに気にしなければいけないほど、お前はその人のことを重視しているのか」
「人生とは宝探しなのです」Posted by ブクログ -
がんで死を間近に控えた女性翻訳家が、自分の恋愛について娘に送った手紙(手紙を書くために録音したテープ)。 大阪万博では、コンパニオンをホステスと呼んでいたそうで、ストーリーとは別の部分で感動(?)しました。 面白かったです。Posted by ブクログ
-
1人の女性が死の前にして娘に残したテープ。そこには彼女の生き方全てが詰まっていた。
耳を澄ましてじっと自分の心の声を聞くこと。歩き出すのはそこからでいい。自分の今にたくさんの気づきを与えてくれた。Posted by ブクログ -
大阪万博の華やかな世界の中で生涯忘れられない恋をした主人公。
その時代にタイムスリップしたような感覚で興味深く、どんどん読み進めたくなる。
誰にでもあるのかもしれない、正しさだけは説明がつかない心が求める恋の物語。Posted by ブクログ