角田安正のレビュー一覧

  • 菊と刀

    Posted by ブクログ

    よくぞここまで研究したもんだと感心した。
    が、研究結果と論文の出来は別物で前述で完結したものとばかり思っていた言葉が二度も三度も繰り返して別の例でくどくど蒸し返すのでテンポの悪さが目立つ。
    日本人特有の特徴をうまく表現しているだけに例えば忠臣蔵のくだりなど、どこまで論文から離れて忠臣蔵の詳細を延々と書くのだろうと胸焼け気味。
    最後の菊と刀はタイトルにするがためのこじつけたかのような印象を受けるが日本好きな外国人らしいかなと目を瞑ることにして星3つ

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    2019年06月14日
  • 市民政府論

    Posted by ブクログ

    日本の憲法がロックの思想を基礎として作られ、論じられていることがよくわかった。
    君主の力を制限して民主主義を実現する考え方が、今から300年も前に存在していた事に驚く。
    現在、ロックの考え方を踏襲していると考えられる日本。果たして300年前のイギリスと同程度に民主主義が成熟していると言えるか。不安すら覚えた。

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    2012年06月04日
  • 帝国主義論

    Posted by ブクログ

    レーニンによる資本主義の特殊段階としての帝国主義の分析、20世紀初頭に起こった金融資本による独占と、それにともなって起こる世界分割戦争が示されている。この書物はレーニンの時代における資本主義の分析であって、その国家像は示されていない。この点に関しては『国家と革命』を読む必要がある。

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    2009年10月07日