チェーホフのレビュー一覧

  • かわいい女・犬を連れた奥さん

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    ロシアとなるとなんだか重苦しいイメージがあったけどそれとはちょっと違う雰囲気を感じるものが多かった。タイトルにもなっている作品以外にも「中二階のある家」や「イヌオーイチ」は読みやすかった。ただやはり登場人物の名前が覚えにくいのはある。

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    2025年07月15日
  • 桜の園/プロポーズ/熊

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    表題作「桜の園」はチェーホフ最後の作品だそう。
    本人はコメディとして書き、一部の人からは悲劇と評された、と巻末の読書ガイドには解説がある。自分にとってはどちらでもなく、歴史ドラマのようだった。

    農奴解放以降も土地に縛られ続ける農民と、徐々に力を付ける商人と、じわじわ没落する貴族地主。貴族が競売で土地を失い、それを商人が買う、桜の木は切り倒されて、別荘地として開発される。貴族が土地を去る最終日までが描かれる。

    悲劇といえば悲劇だが、それまでご先祖様を含めて充分に恩恵に与っただろうから、悲劇性はない。貴族の養女と商人の縁談がうまく行きそうで行かない辺りはコメディっぽくはあった。

    他の二篇はドタバタ劇で、吉本新喜劇のようなテイスト。

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    2025年07月05日
  • 狩場の悲劇

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    ネタバレ

    ロシアの作家チェーホフ(1860-1904)が二十代半ばの駆け出しのころに書いたミステリ小説にして唯一の長編小説。1884年。

    巻末の江戸川乱歩によると、本書は所謂「叙述トリック」のなかの「記述者=犯人」の類型に含まれるという。しかし、他の「叙述トリック」の有名作と比べて、この作品のインパクトはかなり弱くなってしまっているように感じる。それは、解説において佐々木敦が指摘しているとおり、この作品の構成の複雑さに起因するだろう。

    ある編集者のもとに元予審判事が原稿を持ち込み新聞への掲載を依頼するところから物語が始まる。この原稿『狩場の悲劇(予審判事の手記より)』の内容が本書における小説内小説となっていて全体の九割を占めており、その前後を挟む外枠の部分が『狩場の悲劇(実在の事件)』とされている。そして本書終末の『狩場の悲劇(実在の事件)』の部分で、編集者が、この小説内小説『狩場の悲劇(予審判事の手記より)』が実は元予審判事が犯した実際の犯罪をもとにしたものであると暴き、「探偵」役を果たす。つまり、「記述者」が「犯人」であると暴かれる場面は、「記述」された物語の内部(『狩場の悲劇(予審判事の手記より)』)ではなくその外部(『狩場の悲劇(実在の事件)』)においてであり、暴かれた「犯人」は、小説内小説の「記述者」(セリョージャ)ではなく、その外部において新聞社に原稿を持ち込んだ「記述者」(カムイシェフ)である。つまりこの作品には、物語の真実が物語の枠を超えて読者の側の世界に迫り出してくるあの異様な感覚はなく、物語内物語として物語の中に綺麗に収められてしまっていて、読者は自分たちの世界と物語の世界との境界が物語の側から侵犯されるような不安の感覚に襲われることはない。

    ではなぜ事件の真犯人である元予審判事は自らの犯罪を物語として「記述」しさらにはそれを新聞紙上に公表しようとしたのか。そこに佐々木は「自意識の迷宮」(p365)という問題を見出すが、今回本書を読んでいてそこまで感じ取ることはできなかった。この作品は、物語のどぎつさ、登場人物のアクの強さ、異常さ、饒舌さにおいて、四大戯曲のチェーホフらしからぬ、ドストエフスキーの諸作品を思い起こさせた。そういえば『罪と罰』も『カラマーゾフ兄弟』も、ミステリ的な趣のある作品であった。

    物語のどぎつさはともかく、登場人物たちのあの喧しさからくる独特の異物感は、ミステリをミステリとして楽しむときの邪魔をしているように感じる。「娯楽小説」を読むのなら、もっと、現代人が生きている感覚や文脈をピンポイントに刺激してくれるような、条件反射だけで事足りてしまう作品のほうが面白がれるのではないか、などと思ってしまった。読書の姿勢としては、ひどく怠惰なものだと思う。

    後書きや解説で本書のトリックについて言及するのはいいとしても、他の作品のトリックを明かしてしまうのは、迷惑だ。かつて某トリックの有名作を読む前に誰かの文章の中でネタバレをくらってしまい、一度きりしか味わえないであろう衝撃の機会を逸してしまったという悔しい経験がある。その書き手が誰であったかは覚えていないが、いまでも恨んでいる。

    「わたし、今日になってやっとわかったんです……今日になって! どうして昨日のうちにわからなかったのかしら? 今となっては何もかも取り返しがつかないし、すべては失われてしまったんですわ! 何もかも、何もかもね!」(p171)

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    2025年06月05日
  • 世界ショートセレクション5 チェーホフ ショートセレクション 大きなかぶ

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    チェーホフの短編集。読みやすいですが、そこはかとなく苦しくて、しんどい…
    「犬を連れた奥さん」が、あんなメロドラマチックだとは知りませんでした。

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    2025年05月06日
  • ワーニャ伯父さん/三人姉妹

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    映画「ドライブマイカー」の劇中劇として出てきたワーニャ伯父さんを読みたくて、手に取る。
    2作品ともに閉塞感を感じさせる。ワーニャ伯父さんの方が中年の危機という現実感があったほか、あらすじに抑揚があって面白かったかな。

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    2024年06月20日
  • かわいい女・犬を連れた奥さん

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    チェーホフは、短い文と長い文の組み合わせが丁度よく、テンポよく読み進められる。偉大な作家は物事ではなく人間を書いているのだな、と改めて感じた。

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    2024年06月11日
  • 狩場の悲劇

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     チェーホフと言えば短篇と戯曲というイメージだが、そんなチェーホフが書いた唯一の長編小説。しかもそれは、殺人事件が発生し、調査があって、遂には犯人が示されるという推理小説的なもの。
     
     自分が書いた経験談を出版して欲しいと新聞社に持ち込んだ男と、新聞社の編集者とのやり取りがあって、編集者は一応その小説を読むこととした。そして、その小説が「狩場の悲劇(予審判事の手記より)」というもの。語り手である予審判事の男が住んでいるところに、領地を持つ伯爵が久し振りに帰ってくる。そんな彼らの前に、狂人の父と暮らす美しい娘が現れるが、彼女は伯爵の執事を務めるかなり年上の男のプロポーズを受け入れた。こうした登場人物の男女関係の中で、一体何が起こるのか、どんな悲劇が起きたのか。
     
     確かに、小説ではガボリオ(当時流行していたフランスの探偵小説家)に言及していたりするので、チェーホフがミステリを意識していたのは間違いないだろうし、ミステリとして読んでも、当時としてはかなり斬新なトリックが使われていて興味深い。ただ、”謎解き”を主眼としてこの小説を書いたというよりは、登場人物の心理の真相は何なのかを読者に問い掛けようとしたのではないだろうか。

     本書の前半は、自堕落な貴族の生活、結婚を巡る男女の交際や駆け引きの様子、身勝手な登場人物の心情描写など、いかにもなロシア小説の描写が延々と続き、なかなか読むのが捗らなかったが、事件の発生する当日、227頁からは一気読みになった。

     解説者の読みも参考になるが、いろいろな「読み」の可能な、面白い小説だと思う。
     

     

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    2024年05月20日
  • ワーニャ伯父さん/三人姉妹

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    ネタバレ

    ものすごい閉塞感が溢れる戯曲。かみ合わない会話、実らない恋、中年の危機。生きていく意味を見いだせない空虚さを抱えた登場人物がたくさん出てくるが、同時に「人生に意味なんてない」という答えと「でも生きていかなくてはいけない」というあきらめが語られている。救いも希望もないけど、あきらめはあるのだ。
    今ちょうど仕事を辞めたばかりで日々もやもやそわそわしてるので、三人姉妹のイリーナの「人間は誰でも、骨身を惜しまず、額に汗して働かなくてはならないって。人が生きている意味も目的も、その人の仕合わせも歓びも、そこにあるの。」という台詞には肩身の狭い思いがした。でも、働いてみたって後のイリーナのようにただただくたびれて虚無になって、生きる意味も歓びも実感できないんだけどね。
    個人的にはワーニャ伯父さんのような生きていく意味が見いだせないという辛さよりは、チェーホフ自身の「人生に意味なんてない」というあきらめのほうが共感できる。鬱にただ耐え続けることが人生というこの感じ、そうありたくはないけど水のように自然に飲み込めるんだよな。寒い地域出身の鬱っぽい人間だからか、ロシア文学は昔から危険な親和性を感じるし、たぶん読まないほうがいいのだろう。どんどん暗くなるほうに引っ張られていく。

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    2024年02月24日
  • ヴェーロチカ/六号室~チェーホフ傑作選~

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    「小説は問題を提起しても答えは与えない」というチェーホフのスタンスが相変わらず(他の作品と同じで)示されている。教訓となるわけでも無いし、決して登場人物に共感できるわけでもない。にも関わらず、チェーホフ作品に惹かれるのは、彼の生きた時代におけるチェーホフのスタンスが現代に通じる点にあると思う。革命前夜の時代、教養はあるが社会で実際に役割を持つことはできない貴族、貧しい暮らしに喘ぐ下層階級、誰もが今の社会に不満を持っているのに、どうにもならないという諦観を持ってしまっている(直接的な批判を加えることをことごとく避けているチェーホフ作品において「しまっている」という表現はそぐわないかもしれない)。作品の中にこのような人々の姿が現れているが、これは問題に答えを与えないチェーホフにも同様である。チェーホフの作品にはこの時代のロシアの抱える問題が忠実に描かれているが、そこには革命への意欲などは全く感じられない。淡々としているのである。これが現代にも通じると思い、作品には共感しないがチェーホフには共感してしまうのだ。今の時代に問題ならいくつも挙げられる。だがそれをどう解決するかといえばお手上げ。自分の無力を漠然と感じるしかない。チェーホフ作品には「冷めた」現代人に通ずるところがある気がするのだ。

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    2024年02月22日
  • ワーニャ伯父さん/三人姉妹

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    2篇とも生きることの辛さ、閉塞感を感じながらもわずかな望みを繋いでいくような展開。時代背景も含めた土台となる状況がよくわからないので曖昧に読み進めてしまう。タイトルがワーニャ伯父さんとなっているがワーニャが主人公ではない。
    三人姉妹については更によく状況がつかめず。
    2作品とも演劇をみている気分にはなった。

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    2022年12月03日
  • 桜の園/プロポーズ/熊

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    今まで読んだチェーホフの中では一番ハマらなかったかもしれない。

    「桜の園」は喜劇ということだけど、普通に読むとやっぱりどうも悲劇の色が濃いようにも思う。
    見方によってはたしかに滑稽かもしれない。

    「プロポーズ」は一番わかりやすくコメディで笑えた。
    プロポーズしにきたのにひょんなことから話が逸れていく。

    「熊」もプロポーズに似たようなところがある話。
    女は〜!とか男は〜!とかのあたりは読むに耐えない罵詈雑言だったのでまぁこれはでも笑いどころなんだろうなとは思いつつ、あまり楽しめなかったかなあ。

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    2022年08月16日
  • 狩場の悲劇

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    ネタバレ

    かなりの人が知ってるであろう某作家の超有名トリックが出版される何十年も前にこれを20代半ばで書いていたっていうのは本当にすごいなと思うんだけど、変に注釈などをいれたせいで最後の謎解きが全く驚きがなくなってしまっていて、ミステリ的にはとてももったいないなと…。
    もし注釈を入れずに、最後の謎解きで本当に一気に謎を解いていればもっと評価された作品なんじゃないかなと思った。

    事件が起きるまでも200ページ以上あるし、登場人物がどれもこれもいやな人ばかりなのでその点でも結構きつかったかもしれない。

    このトリックをおそらくはじめて使ったということに関しては本当にすごいけど、そこまで楽しめなかったかもしれない。

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    2022年08月16日
  • 桜の園/プロポーズ/熊

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    ネタバレ

    『桜の園』
    日常の中のありふれた悲劇、って感じの書き方がかなり好き。
    何かの本で読んだ、「『桜の園』で桜の木を切り倒す斧の音を忘れられる人は居ないだろう」って言葉を思い出しながら読んだ。戯曲としても見てみたい。
    解説を読んで「その通りだな」って思ったけど、チェーホフは日常を切り取ってる。どれだけ重たい話し中でも、誰か階段を踏み外したり、テーブルクロスのソースのしみを眺めたり。そこがチェーホフの魅力。

    『プロポーズ』は特に何も思わなかったです。魅力的な喜劇だと思う。
    寂寥感?とか、桜の園目当てに読んだので。

    『熊』
    こっちもかなり好き。これも相当な喜劇だけど。
    女性が魅力的だから刺さったんだと思う。強くて、正直で可愛い人。良かった。

    解説、チェーホフ作品をまだ『かもめ』しか読んでないので、ざっと読み飛ばしてしまいました……。またゆっくり読める日が来れば。

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    2022年07月26日
  • 狩場の悲劇

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    ネタバレ

    如何にものロシア文学で、恐ろしくキャラの濃い登場人物たちが、日本だったとりあえず何かの施設に閉じ込められそうな大騒ぎを、当たり前の顔をして次々と引き起こす。肝心の殺人事件は物語の三分の二を過ぎるまで起こらない。この手のお話に慣れてない人には、少しキツいかも知れない。うんざりしながら、魅せられる感じで、迂生は結構好きです。
    ミステリとしては、題名を告げられて、アレね、と答えられなければ、モグリと誹られても致し方ないと言う、超有名トリックを遡ること40年前に採用していた、という点で評価されているようだ。とはいえ、ミステリとして書かれたわけではなく、おおよそその半世紀後、読者が椅子から転げ落ちた、驚愕のトリックを、実にもったいない使い方をしている。探偵役の種明かしを前に、いったい何が起こったかが、読者にはっきり解るように書かれてしまっているのだ。これは残念なことだが、もしミステリ的に書かれていたなら、読者は何が起こったのか、さっぱり理解できなかったかも知れないなとも思う。

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    2022年06月27日
  • ワーニャ伯父さん/三人姉妹

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    戯曲。

    ワーニャ伯父さんがドライブマイカーにでてきたので読んでみました。
    ワーニャ伯父さんじたいはなにがおきるわけでもなく、伯父さんが主人公なのか?な。
    働かないといけない。
    200.300年後の人たちにむけて。
    強くあらねば。
    宣言するけど、それが果たされるとも思えない。

    首吊りの表現ってどういう意味だったのだろう。

    3人姉妹。
    恵まれた境遇。
    なぜモスクワへ、中心へ彼女たちは行きたかったのか。周辺にいる人たちの首都 中心への憧れ?

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    2022年04月30日
  • 世界ショートセレクション5 チェーホフ ショートセレクション 大きなかぶ

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    別のチェーホフ短編集で挫折したので児童書でリトライ。
    優しい語り口のおかげで最後まで読めた。
    訳者あとがきを読んでほう...となるところもあり、面白かった。全てのお話に、ロシアの凍てつく寒さが共通して流れていると思うと、なんだか不思議だ。

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    2022年04月19日
  • ワーニャ伯父さん/三人姉妹

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    ドライブマイカーを見て、初めて読もうと手にした。

    なんとも人間臭く、いかんともしがたい鬱々とした思いを募らせるワーニャとそれでも生きていかなければと話すソーニャの強さが印象的であった。

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    2022年02月08日
  • 桜の園/プロポーズ/熊

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    ネタバレ

    ロシア文学というと長編というイメージしか無いですが、「プロポーズ」と「熊」は単純に短編喜劇として傑作!「桜の園」は正直物語としては退屈な感じですが、特別大きな特徴の無い登場人物をどう演じるかで演者や演出家のスキルが問われる感じで、舞台作品として観てみたいと思える作品でした☆

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    2021年03月20日
  • 小説で読む名作戯曲 桜の園

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    ずっと読みたかったのだが、どうしても戯曲が苦手でずっと途中で投げ出してしまっていた。この本は小説になっているので最後まで読めるかも…と思い、手に取った。戯曲の名作と言われるこの作品、今更ながらだが、あらすじがわかって良かった。これをどんな風に演じるのか、お芝居で見てみたい。

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    2020年12月16日
  • ワーニャ伯父さん/三人姉妹

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    2019年7月26日(金)にMARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店で購入。7月27日(土)に読み始め、8月2日(金)に読み終える。チェーホフを読むのは『桜の園』以来、20年ぶり。寂寥感ただようせつない話ばかり。解説も読み応えがあってよい。

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    2019年08月02日