吉原真里のレビュー一覧

  • ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男

    Posted by ブクログ

    ネットでの出会いってどうなの・・・と思ってましたが、これを読んで偏見みたいなのは無くなりました。日本とアメリカでは事情はまた違うかもしれませんが、とても興味深かったです。まずはゲイの友達を作りたいと思った。

    0
    2010年07月21日
  • アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで

    Posted by ブクログ

     耳が痛いのぉ。
     確かに指導教官はアメリカ式にやりたかったようだった。今さらながらそれを再確認させられた。先生にことある度に言われたことが、文字化されている本だ。
     かくあらねば、と改めて思わされた。

    0
    2010年05月01日
  • アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで

    Posted by ブクログ

    私は海外で勉強した経験がないが、アメリカで研究しようという人にとっては、とても参考になると思う。
    また、一般的な大学院進学の心得としても有用。

    0
    2009年10月07日
  • ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男

    Posted by ブクログ

    自分をふった元彼氏がオンラインで出会った彼女と別れて大ショックを受けていることを知り、オンライン・デーティングを試してみることにした筆者がその体験をまとめた一冊です。ただ、あくまでオンライン・デーティングを切り口にしただけであって、オンラインを通じた出会い自体に焦点を当てているわけではありません。NYやハワイの人々の文化的アイデンティティ、筆者のアイデンティティがとても色濃く描かれていて、非常に興味深いです。内容自体もとても面白いのですが、私はこの筆者の、底抜けに率直で、芯があり、知的でありかつ知的であるところを全く隠そうとしないところにとても好感を持ちました。非常に魅力的な女性だと思います。

    0
    2011年11月20日
  • アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで

    Posted by ブクログ

    いやぁ。文系に所属していたとは言え。やっぱり、院、特に、研究職として残ることを決めた人たちのいる世界は、違うものだなぁと実感。また、本気で留学したければ、やはりそれなりの覚悟を決めねばならぬのだなぁと実感しました。興味深かったですよ、なかなか。

    0
    2009年10月04日
  • アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで

    Posted by ブクログ

    これは研究者の卵としてアメリカの大学院に進学を考えている人にはかなり参考になる(MBAを目指す人には不向き)。留学に必要な準備から、コース・ワーク、地獄の試験勉強、研究論文の作成、そしてTA、就職活動までかなり体系的に、そして具体的にその実態について本人の体験談を交えて書かれている。日本の大学なんかよりずっとずっと大変だよ!ってことは知ってたけど、「完璧を目指したら体を壊すので、手を抜くのを覚えて『こなす』という感覚でいけ」っていうアドバイスには安心した。別の本でも「博士論文で業績を遺そうなんて思ってはいけない。博士論文は終わらせることに意義がある」って言ってたけど要するにそういうことか。

    0
    2009年10月04日
  • 不機嫌な英語たち

    Posted by ブクログ

    ハイウェイを超えた向こう側の中学まで一緒に車で通学していた同級生Rochelleと疎遠になった話や、クリスマスのニューヨークでのハプニングなど、気まずいエピソードが目の前に起こったようにリアルで、読後も苦く心に残った。

    アメリカへの突然の転校、自分の意思でのアメリカ留学、いろいろなルーツの人と生活圏で関わること、など私が知らない世界を擬似体験できた。

    0
    2025年09月28日
  • 不機嫌な英語たち

    Posted by ブクログ

    「水村美苗氏推薦!」という帯とタイトルだけで手に取ってしまい、読み進めるごとに「英語との格闘ストーリーかな」という予想と期待が2/3くらいは早合点だったことに気づく。著者の半生かと思いきや、それも違い、「私小説」とな。
    それでも私には決して見えることのないアメリカ社会の奥の奥、異文化とさまざまな人種のど真ん中で暮らす複雑さを疑似体験したような、得難い読後感。

    0
    2025年02月18日
  • 不機嫌な英語たち

    Posted by ブクログ

    読みはじめてすぐに、水村美苗さんの『私小説from left to right』に似てるなと思ったら、それを意識して書かれたものだった。
    この本も自伝的要素のある小説である。それは読めばわかるが、タイトルと表紙の絵と著者のプロフィールから、英語やアメリカ生活を描いたエッセイかなと思ってしまうのが、惜しい。(出版社の方でわざとそうしたのかもしれない。)
    水村さんより若いのでアメリカのハイスクールや大学にも様々なルーツや背景を持つ人がたくさんいる。しかし、思春期にいきなりアメリカの現地校に入れられ、何を言われているのか全くわからずバカ扱いされたり、数学は日本では苦手な方だったのにアメリカではトップ

    0
    2025年02月17日
  • 親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語

    Posted by ブクログ

    レナード・バーンスタインの数々の功績と、通常我々の目に触れることはないであろう、彼への、とてもプライベートな手紙の数々を読むのが面白かった

    バーンスタインと親交が深かった天野と橋本という2人の日本人からの手紙を軸に構成されているのだが、特に橋本の情熱的な手紙は日本語訳を橋本本人が務めたというのだから驚きである。私だったら墓場まで持ってくぐらい切実な思いが綴られていて、よく本人が出版を許したな…と思った

    0
    2024年06月01日
  • 不機嫌な英語たち

    Posted by ブクログ

    そこまで赤裸々に書かなくても…と思わないでもないが、全体的にはよかった。
    自分の経験と重なることもあり、懐かしかったり共感したり、改めて考えたりしながら読んだ。
    英語部分が読みにくい!意図的にチャプターブレイクの紙みたいなデザインにしてあるようだが、せっかく興味深い内容なのに、そして筆者の伝えたい話なのに、こんな扱いで載せるなんて!

    0
    2024年03月09日
  • 不機嫌な英語たち

    Posted by ブクログ

    英語の知識が身につく本かと思って読んだのは、完全に間違いだった。
    もちろんタイトルにあるように英語にまつわるエピソードは出てくるけれど、アメリカという英語圏で生活している著者の日常の話。
    性的描写などは、鼻につく感じが受け付けなかった。それ書く必要ある?みたいな。
    ジェンダーや文化を研究している著者ならではの視点はあったけれど、それについてもう少し踏み込んで書いてもよいのではないかと思った。

    0
    2024年02月02日
  • 親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語

    Posted by ブクログ

    指揮者のバーンスタインについて、日本の2名のファンの手紙をもとにして描いたものである。日本のオーケストラの状況について説明されているし、協賛した様々なテレビ局や新聞社等のマスコミも描かれているので、マスコミが自画自賛して紹介するのも理解できる。
     日本のオーケストラについて卒論で扱う場合には読んでおくといいと思われる。
     原本は異文化交流分野の修士論文か博士論文であろうと思われるが著者は書いていないので不明。

    0
    2023年10月01日
  • 親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながら、レナード・バーンスタインをこの本で知った。

    音楽や芸術、スポーツなど、政治とは関係ない、関係なく純粋に追求したいと思っても、そうはいかないんだなあという印象。
    バーンスタインは自ら上手く利用しているところもあるように見受けられたけど、この時代のユダヤ系アメリカ人、そしてバイセクシャルの彼には、大変なことも多かっただろうなと思う。

    そんな彼を理解し、愛して、支えた人が日本にいたという…そのレベルの人がいたことも驚きだけど、バーンスタインが世界中にそんな人がいるであろう中で、何十年も彼らと交流を温めて続けていたことに衝撃を受けた。
    この人はなんという包容力、人を愛する(信じるな

    0
    2023年09月24日
  • ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男

    Posted by ブクログ

    ハワイ大学で教授をつとめる著者が、match.comを通じてさまざまな男性と出会い、デートし、時にはベッドをともにする。しかし、本書は「出会い系ってどうなの?」ではなく、出会った男性たちを通じた現代アメリカの描写である。

    0
    2013年03月03日
  • ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男

    Posted by ブクログ

    ハワイ大学教授、吉原女史がサバティカル期間を利用して、アメリカでオンラインデーティングを体験!

    ・・・なんか、憧れの存在である吉原教授が突然身近になったというか、「マリちゃん、そんな男はダメだよ!」とか言ってあげたくなっちゃうような(さすがに失礼すぎか)、そんな一冊。

    まぁなんだ、結局オンラインだろうとオフラインだろうと、異性との出会い方は色々あるわけで、どんな出会い方であっても結局その後について回る人間関係って大差ないよね。

    0
    2010年03月22日
  • ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男

    Posted by ブクログ

    ・日経新聞の特集で見つけた本。著者は東大卒、現在ハワイ大の教授で40歳。

    ・著者自身が数年間にわたり「オンライン・デーティング(OD)」サイトのmatch.comを利用して、アメリカの文化を説明した本である。

    ・2000年頃までは、出会い系の意味合いが強く、ネット上でないとデート相手も見つけられない人が利用するものという認識があったが、新しい出会いを求めるのに効率的な手段として捉えられてきていることがわかった。



    ・プロフィールやメールの内容から連想する人物像と、実際の人物との乖離はほとんどない。

    ・ゲイの男性・・・マッチョな男性観から解放されている場合が多いので、ストレートな男性が

    0
    2009年10月04日
  • ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男

    Posted by ブクログ

    すらすら読めてしまった。
    大学教授だけどインターネットを介す介さず関係なく自分の恋愛遍歴(もちろん肉体関係もふくめて)
    をあけすけに、かつアメリカの社会についての考察を踏まえながら語っているところがあっぱれ。
    これってもし著者が日本の教授だったらできないのではないかな。
    読んでいて思ったのは、自己表現の大切さ。日本では初対面の相手に「私ってこういう人間なの」と意識して
    アピールすることはないし、会う回数を重ねていく内に自然と自分を理解してもらえばいいというような受身的姿勢が多いと思う。一方、アメリカでは、初対面のときに自分を積極的に表現して相手に面白いなと思ってもらえないと
    次の機会はないとい

    0
    2009年10月04日
  • アメリカの大学院で成功する方法 留学準備から就職まで

    Posted by ブクログ

    海外の大学院へ行き、そのまま研究職に付くよりは一般企業に就職したいと思って読んでみたが、それとは少し違う考えの人が書いたようだ。ただアメリカの大学院のしくみがわかる。研究職につきたい人はぜひ。

    0
    2009年10月04日