吉原真里のレビュー一覧
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40年以上バーンスタインにファンレターを送り続けた天野和子。バーンスタインと激しい恋に落ち、数多くのラヴレターを送った橋本邦彦。ふたりが綴った数々の手紙を通して、芸術と愛に生きた巨匠バーンスタインの実像に迫る。
天野、橋本両氏が生きているうちにこの本が書かれてよかった。とても面白かった。Posted by ブクログ -
バーンスタインの人柄、偉大さ、愛の深さ、音楽の素晴らしさ、全てが詰まった本でそれに歴史的背景や2人の日本人との繋がりを描いた作品。久しぶりにノンストップで読み進めてしまい、後半にさしかかるに連れ読み終えるのが惜しくなってしまった。 音楽って、素晴らしい!人って、素晴らしい!Posted by ブクログ
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予備知識は皆無。どんな巨匠なのか、何も知らないまま読み始めてしまった。
でも、それが却って良かったのかもしれない。
音楽と人間をこよなく愛し、人を愛することと音楽を愛することは私にとって同じことだと言ってのける台詞を読みながら、彼の創る音楽を想像することができたから。
技術的な巧さや凄さだけではな...続きを読むPosted by ブクログ -
すごい研究。さすが吉原先生。みんなも読みなさい。2019年に英語で出した本を日本読者向けに書きなおしたそうな。バーンスタインビジネスの姿と、おつきあいのあった男女、そして日本の企業とかの関係の話。Posted by ブクログ
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国際的芸術イベントである、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールの、第13回大会の模様を描いた作品。著者の吉原真理氏はハワイ在住の大学教授で、アマチュアながらコンクール出場を目指すピアニストでもある。
最も印象的だったのは、開催地であるフォートワースの人々の、コンクールに対する情熱である。資金...続きを読むPosted by ブクログ -
バーンスタインのことは殆ど知らずに読み始めた。
音楽と人を全力で愛したバーンスタイン。核廃絶を強く臨んで、そのための活動もしていた。歌舞伎、能に深く惹かれていたバーンスタイン。
妻を深く愛し、同時に同性の男性も愛した人。とても人間的な人だったのだと知った。
バーンスタインが若き音楽家たちに投げかけた...続きを読むPosted by ブクログ -
マニュアルというよりは、自伝的ノンフィクション。アメリカの大学のようすなどはだいたい聞いたことのあるような話だったが、いかに日本の大学院がぬるいかと思う。Posted by ブクログ
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おれが大学行く前に出た本だけど今もきっと変わってないだろう。アメリカは学部レベルでも勉強結構大変だったけど博士課程とかはもっととんでもなさそう。留学前の準備から受験、コースワーク、論文、就活などについて著者の体験に基づくアドバイス満載。読んでて学生時代が懐かしくなったけど、漠然とした憧れだけでは大学...続きを読むPosted by ブクログ
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インターネットでデート相手を捜すマッチングの体験記。著者がハワイ大の教授ということで、そんな人の恋愛ってどういうのなのかと気になって読みました。
面白かったけど、それほど特異ではありませんでした。
ゲイの友達はうらやましいと思いました。Posted by ブクログ -
一週間で約4冊の研究書、またはそれに相当する論文を読まされるらしい。もちろん英語で。そう考えたら自分の勉強量なんて全然甘いし、同時にこれくらいやってやろうと思わせてくれる点ですごくモチベーションが上がりました。Posted by ブクログ
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ピアノを3歳から18歳まで続けた私にとってはとても面白く読めた本。
辻井さんを最初観たときの感動は、皆おんなじなんだなーと思った。
ピアノを本気で続ければよかったなー、と思ってしまう(笑)。もっとも私は高校生の頃にはジャズの方に興味が移ってしまったのでこれは戯言だが。
ノンフィクションものは久し...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
「オンライン・デーティング」とは、インターネットのサイトを使ってデート相手を探すことである。
年齢・職業・人種・地域を超え、今や、アメリカ主流文化の一部となっている。
新しい出会いを探すには、ウェブが最も便利ということだろう。
大手サイトに登録した著者は、ニューヨーク、そしてハワイで、...続きを読むPosted by ブクログ -
日本で言うところの出会い系サイトが、米国においては一般人がごく普通に参加するサービスになっていることを、著者の実地の体験に沿って教えてくれる。
いや、結婚という形式を最終目的に掲げていないだけで、本質的には日本の結婚紹介サービスも同じものなのかも知れない。違うのは、その一般への浸透度なのだろう。Posted by ブクログ -
ネットでの出会いってどうなの・・・と思ってましたが、これを読んで偏見みたいなのは無くなりました。日本とアメリカでは事情はまた違うかもしれませんが、とても興味深かったです。まずはゲイの友達を作りたいと思った。Posted by ブクログ
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耳が痛いのぉ。
確かに指導教官はアメリカ式にやりたかったようだった。今さらながらそれを再確認させられた。先生にことある度に言われたことが、文字化されている本だ。
かくあらねば、と改めて思わされた。Posted by ブクログ -
私は海外で勉強した経験がないが、アメリカで研究しようという人にとっては、とても参考になると思う。
また、一般的な大学院進学の心得としても有用。
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自分をふった元彼氏がオンラインで出会った彼女と別れて大ショックを受けていることを知り、オンライン・デーティングを試してみることにした筆者がその体験をまとめた一冊です。ただ、あくまでオンライン・デーティングを切り口にしただけであって、オンラインを通じた出会い自体に焦点を当てているわけではありません。N...続きを読むPosted by ブクログ
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いやぁ。文系に所属していたとは言え。やっぱり、院、特に、研究職として残ることを決めた人たちのいる世界は、違うものだなぁと実感。また、本気で留学したければ、やはりそれなりの覚悟を決めねばならぬのだなぁと実感しました。興味深かったですよ、なかなか。Posted by ブクログ
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これは研究者の卵としてアメリカの大学院に進学を考えている人にはかなり参考になる(MBAを目指す人には不向き)。留学に必要な準備から、コース・ワーク、地獄の試験勉強、研究論文の作成、そしてTA、就職活動までかなり体系的に、そして具体的にその実態について本人の体験談を交えて書かれている。日本の大学なんか...続きを読むPosted by ブクログ