高田明典のレビュー一覧

  • 難解な本を読む技術

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    藁にもすがる思いでこういう本を読んでいる自分がなさけないが、わからないままでいるのも嫌だ

    翻訳の思想系の本の読み方
    すらすら読めた
    「私にとって難しい本は私に必要な本でなく、私にとって必要な本は私にとって必ずやさしい」(加藤周一著『読書術』より)ということか

    読書ノートの取り方も参考になったが、読む本を選ぶ大切さについての「ダメな本なら読まないほうがいいというのでは不十分で、ダメな本を読むのは百害あって一利なしだ」という言葉印象に残った
    著者がいう通り「時間は有限」なのだから、いたずらに積ん読を増やさず選書に時間をかけるべきだと思った

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    2015年03月20日
  • 難解な本を読む技術

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    哲学書を例に,難解な本をどういう心がけで読めばいいかを系統建てて丁寧に説明してくれる.哲学書以外の本にも応用できそう.「<わかる>とはどういうことかという基準は人の興味や関心よって異なる」,「<わからない>という感覚を見逃さずに,その理由を考える」など,他の読書術の本にはない様々な示唆を与えてくれる.これからは,難しい本に出くわしても,「難しい→つまらない→眠い」で終わらず,難しいなりにも自分の人生に活かそうとする積極的な姿勢で臨めそうだ.

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    2014年10月11日
  • 難解な本を読む技術

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    この本自体はとても分かりやすくかかれている。しかし付録2の代表的難読本ガイドで「マットのつまみ」とか出てくると「そんな本無理して読まなくていいか」とも思ってしまうのは多分私の能力不足なんだろう。

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    2012年01月24日
  • 難解な本を読む技術

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    タイトル通り、難読本、それも主に思想系の本を理解するための技術を述べた本。色々と読書術に関する本も読んできたけれど、「本を読む本」に通じるところがあるのは古今の学術的な本を読みこなすための本格的読書法というのはある程度枠組みが固まっているということだろう。登山型・ハイキング型、閉じている本・開いている本という分類は自分にとって目新しかった。思想系の難読本はほとんど読んだことがないけれど、挑戦してみたくなる。

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    2011年12月24日
  • 難解な本を読む技術

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    これは普通に本を読むのとは違った技術なので
    読書好きの人には向きません。
    この本では哲学の本に限り紹介していますが
    それ以外の専門書でも使えるのではないでしょうか。

    つくづく哲学書は難解なものだ、
    と言うのがよくわかるのが最後の難解書の紹介部分です。
    これのラカンの本は目が飛び出るほど難解です。
    どうして哲学の本ってこんなに難しいんでしょうね…

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    2011年09月20日
  • 難解な本を読む技術

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    あまりこういう本を登録する事はないんだけど・・・メモ代わりに。

    ・本の内容は「開かれた本」(素地を提供して読者の自発的な思考構築を促すもの)、「閉じられた本」(著者が明確な結論を持っており、それを読者に提供するもの)
    ・本のタイプは「登山型」(始めから理論を一つずつ積み上げていくもの)、「ハイキング型」(周りの景色を楽しみながらその時々の展開に注目するもの)
    ・読み方は「同化読み」(記述が正しいという前提で著者の意見に賛同しながら読む)、「批判読み」(懐疑的な眼差しでそれぞれの理論を吟味しながら読む)

    ・・・以上の組み合わせで心構えを変えながら読むが、簡単な登山型もあれば、軍事訓練のような

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    2010年05月22日
  • 難解な本を読む技術

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    著者の研究分野である哲学を例に本の読み方を説明した本。
    自分の興味があるテーマの位置付けの把握方法、あるいは興味対象の絞り込み方など参考になった。

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    2025年06月26日
  • 難解な本を読む技術

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    哲学や思想の分野の難解な本を読んで理解するためのヒントが示されています。

    哲学や思想の本には、著者が自分の結論を明確にもっていてそこへ向かって議論が構築されている「閉じている本」と、読者自身がみずからの意見を構築することをうながす「開いている本」があり、それぞれの本の性質におうじた読みかたをする必要があると著者はいいます。さらに、「外部参照」が必要な本とそうでない本、「登山型」の本と「ハイキング型」の本といった分類をおこない、それぞれについてどのようなスタンスで読むべきなのかということを解説しています。

    後半には、「代表的難解本ガイド」として、現代思想の分野を中心に二十人の哲学者や思想家た

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    2022年10月06日
  • 難解な本を読む技術

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    難解本を読むための技術が述べられているがこれは普通の読書を行う際にも使えると思った。特に第二章の読書にむけた準備では選書について語られており、他の読書法の本ではあまり語られていない部分だと感じた。

    最後の方には難解本の著者の紹介がいくつかされており、簡単な内容の紹介や読む順番などが丁寧に書かれていた。読書のレベルに上げたい人にオススメの一冊だと感じた。

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    2021年08月05日
  • 難解な本を読む技術

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    この歳になって読むような本でもないのだが、実際に難解な本が存在するのだから仕方がない。でもやっぱり若者向け、というか大学生向けだった。しかしながら、知識は積み上げるべきであるという観念に何となく支配されていた自分には、(入門書から始めるのではなく)「『知りたいこと』が書いてある本から読み始めるのが、最も効率的な方法です」という助言は利いた。また、「読書の真骨頂は『読まない』ことにあります。」というのも同感である。無駄な本は読んでも百害あって一利なしなのである。

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    2021年08月08日
  • 難解な本を読む技術

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    タイトル通り、難解な本ということで、古典を読むことを主眼に置いてます。

    読書ノートについては大変参考になります。
    しかし、具体的に身につけるには、時間がかかりそうな方法ではあります。

    個人的には、書物を分類している箇所も参考になりました。
    登山型など。

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    2017年07月27日
  • 難解な本を読む技術

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    この手の本は詰まる所、書いてある通りにやってみるかどうかに尽きるが、この本で紹介されているような詳細な読書ノートまで作る根性は正直僕にはない。ただ、著者の言う「読まない」技術は僕にとってまさにアイオープナーであり、かつ今からでも実践可能に思え、ひとつやってみるかという気にさせられた。

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    2015年02月10日
  • 情報汚染の時代

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    前半の情報の定義は「こういう考え方があるのか」と結構面白かった。中盤に進むにつれ、その極端なものいいと、「それは当たり前だろう」の内容の連続になり、後半のより汚染されていない情報獲得の実践も「それは当たり前だろう」以上の感想は出ない。

    情報というものの学術的再定義に意義はあるのかもしれないけれど、情報選別の実践として読もうとすると非常に物足りない。

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    2014年06月17日
  • 「私」のための現代思想

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    言いたいことはわかるし、論理的な説明で展開されていて分かりやすいが、もっと超越確実性言明について言及するべきだし、説明不十分な気がする。こういう考えもあるのかな、程度。実生活で使えそうな考え方はあったのでそれは良かった。

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    2013年12月08日
  • 難解な本を読む技術

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    難解な本をある程度しっかり理解するためには、本書で説明されているような行程を踏んで読んだ方が良いのかもしれないが、流石に一冊の本に対して読書ノート一冊を作ろうとは思えないし、そんな時間もないというのが現実。

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    2013年05月15日
  • 難解な本を読む技術

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    ひとえに難解な本を読むといっても、開かれた本と閉じた本、登山型とハイキング型、同化読みと批判読み、といった具合に、2の三乗で8種類のパターンがあるから読む前にどのパターンか調べといた方がいいよ、あ、後、不必要な本を読んでる時間とかもったいないから、そこらへんもちゃんとね、的な読書論はさておきノート術。
    一般的な読書ノートとのちがいは単純。一般的なノートは気づいたことを次々と時系列で書いていくのに対し、このやり方はあらかじめ本に対応する箇所を決めて何度も読んで感想を書いていく。
    第2章に対応するノートの箇所が10ページから14ページだとしたら、2章を読んで疑問に思ったことや、読んでいてわかった論

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    2011年12月04日
  • 難解な本を読む技術

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    [ 内容 ]
    フロイトの「無意識」、デリダの「脱構築」、ドゥルーズの「襞」、フーコーの「生権力」、ナンシーの「共同‐体」、ジジェクの「否定の否定」…これまでに何度も齧っては躓いていた、錚々たる哲学者たちの思想を理解するには、どうすればいいか。
    本書はいわゆる難解な「思想書」を、読んで理解するために必要な技術を紹介。
    前半の章では、本のタイプの分類や、選書の仕方などの準備段階から、実際に本を読む方法と、同時に記録する「読書ノート」の取り方といった実践まで、基本的な読書の技術を学びます。
    そして、後半の付録には、学生による「読書ノート」記入例と、「代表的難解本ガイド」をつけましたので、読書の技術を

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    2011年04月09日
  • 難解な本を読む技術

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    読み方にも色々ある。
    ・閉じた本/開いた本
    ・登山型/ハイキング型

    そこまで難解な本を読む予定は今のところないので、流し読み...本1冊読むのに3週間かけたり、読書ノートを1冊辺り1冊作るなんて、とてもできない...

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    2010年02月05日
  • 難解な本を読む技術

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    ここでいう「難解な本」とは哲学書や思想の本のこと。ただ、この本を読めば、そういう本がすぐ読めるようになる、というものでもなさそう。それなりに練習と訓練が必要だ。哲学書や思想の本の「名著」といわれる本は、一回読んでわかると思うなよ、読書ノートを作って、何度もていねいに読み込んでいけ、といわれたら、確かにそうかも。参考になったと思ったのは、読む本の選び方のところ。日々の出版情報に踊らされて、目の前の本に飛びつくだけでは、限られた生涯の時間にどれだけ「良書」とめぐり合えるだろうか?とても納得した。それと「わかる」というのは「わかったことを実際に使えること」だというところ。自己啓発書なんかでも「頭に収

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    2011年09月28日