雨澄ノカのレビュー一覧
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どうぞシリーズの最終巻。
時を経て最後巻を出していただけて嬉しい。
NYに渡ってイーズのモデルとしての仕事をしている暁斗だが、それ以外は仕事らしい仕事もなく相変わらず恋人である征司の庇護下で生活しているようなもので、少しでも自分の足で立って征司に近づきたいと思っているのに征司は自分の手元から出そうとせず、、。
ついに爆発して家出らしきことをしている最中に出会ったのは若手のデザイナー集団で自分もなんとなくそのお手伝いが出来そうで新しく友人関係を築きだして行く。
折しもNYはファッションウィークで様々なコレクションの発表の為に街は活気付いている。
暁斗が人間関係の幅を広げ成長していく様と相変わら -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
金のためなら悪魔とでも寝る、が信条の里見。
恐れ知らずに裏社会の取引に手を出し、マフィア一家に目をつけられ拉致された。
そこで会った一家の顧問の神津に「この男を去勢して自分の妻にする」と冷酷に告げられる。
非情な神津に、報復目的の陵辱なのだ、と官能を煽られ、あらゆる欲を引き出されて、初めての快感を体と心に教え込まれる里見。
男の姿のまま花嫁として日々辱められる里見は、神津の冷徹な悪の魅力に次第に取り込まれて…。
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久し振りにマフィアものを読みました。受けが拉致されて攻めの部下に右腕折られるシーンは結構リアルで少しビビったのですが、それ以降は比較的穏やかでマフィアものにして -
購入済み
つんどく
放置期間が随分ありましたが(笑)夏乃さん作品は個人的に割とアタリが多く本作もまあハズしてはないかな、と。閉鎖的な村の神狐や神技や胡散臭い要素は大変良かったです。人外モノ萌えなしな私でも許容範囲中の人外モノ(?)で基本人型ならまあ問題ないし。残念なのは潮が十分大人になっても中坊みたいな思考ってのが受け入れ難かったかな、子供っぽすぎる年下攻めはどーもね。。
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ネタバレルチル文庫の「秘虐の花嫁」、Chara文庫の「花嫁と誓いの薔薇」に続く第3弾の花嫁ものです。花嫁系は作家さんにとってもかなりキケン度が上がるジャンルでしょう。購入の回避率も上昇します…
結論から言うと、今回の話は苦手な人には苦手かもです。
HQちっくなかんじで、マフィアが絡もうが受が攻を裏切ろうが、結局あきれるほど極甘な仕上がりなので。
個人的評価としては「花嫁と誓いの薔薇」が一番で、その次が「被虐の花嫁」で、最後が「劣情婚姻」の順になりました。
どの花嫁も絶体絶命な立場に追い込まれるのですが、マフィアにひっ捕らえられた里見が一番ゆる~い扱いだったところが優劣の理由。
マフィアのボスの相談 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前回はネコのお話だった夏乃さん。
こんかいはキツネさん(攻)のお話になってます。
しかも表紙からしてモフモフだ!!
と鼻息荒く読み始めたら、ど~ん……という感じに陥没。
もふもふ部 ふさふさ課 腹毛顔埋め係りに所属する
私としましては、ちょっとかなりがっかりな感じでした。
レーターさんの能力値というのもあれですが、あまり
もふもふしてない。
期待ほどもふもふしてない。
こう……六青さんのモフモフシリーズみたいなのを
期待してた分、あー……もふもふが……と落ち込む。
話自体は古いの因習が残る閉鎖的な村で、狐神の子として
生まれた攻と、狐を祀る神子としてうんたらかんたらな
受の、火サスもびっく