あらすじ
十二年ぶりに帰郷した潮は、初恋の相手・慧と再会する。白狐信仰のある村で、銀髪ゆえに狐神の子と噂されていた潮に慧は屈託なく接してくれた。かつて潮はそんな彼に恋し、拒絶されたのだ。再会した慧を前に潮は、なおも色褪せない恋を自覚する。けれど神子を務める彼は素っ気なく、諦めずに会いに行く潮に、自分を忘れて村を去るなら、一晩だけ好きにしていいとまで言って……。
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つんどく
放置期間が随分ありましたが(笑)夏乃さん作品は個人的に割とアタリが多く本作もまあハズしてはないかな、と。閉鎖的な村の神狐や神技や胡散臭い要素は大変良かったです。人外モノ萌えなしな私でも許容範囲中の人外モノ(?)で基本人型ならまあ問題ないし。残念なのは潮が十分大人になっても中坊みたいな思考ってのが受け入れ難かったかな、子供っぽすぎる年下攻めはどーもね。。
Posted by ブクログ
前回はネコのお話だった夏乃さん。
こんかいはキツネさん(攻)のお話になってます。
しかも表紙からしてモフモフだ!!
と鼻息荒く読み始めたら、ど~ん……という感じに陥没。
もふもふ部 ふさふさ課 腹毛顔埋め係りに所属する
私としましては、ちょっとかなりがっかりな感じでした。
レーターさんの能力値というのもあれですが、あまり
もふもふしてない。
期待ほどもふもふしてない。
こう……六青さんのモフモフシリーズみたいなのを
期待してた分、あー……もふもふが……と落ち込む。
話自体は古いの因習が残る閉鎖的な村で、狐神の子として
生まれた攻と、狐を祀る神子としてうんたらかんたらな
受の、火サスもびっくりな設定の執着ラブです(どんな説明)
受が必死に攻を護ろうとした姿にジン、と来たりもしますが、
いかんせんモフモフを期待してたもので……。
すみません、もうモフモフがっかりしか出てこない。
お話自体は面白いと思います。
ちょっと火サス入ってますけど。