水戸岡鋭治のレビュー一覧

  • 鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

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    九州人としてJR九州の車両には、愛着があり、誇りを感じています。水戸岡さんの熱い想いが、本書から伝わってきて更にJR九州の列車や駅が好きになりました。いつかは、或る列車やななつ星に乗りたいなぁ。。

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    2016年11月22日
  • カラー版 電車のデザイン

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    前半は鉄道の写真集で、後半は水戸岡さんの想いをまとめている。鉄道は昔から好きだったが、より一層好きになったのは、水戸岡さんの影響が大きいなぁと思う。九州の人間なので、JR九州車両には誇りを持つことができる。水戸岡さんは、やはり素晴らしいデザイナーだと改めて思います。。

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    2016年11月04日
  • 鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

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    この本の肝は、私にとっては第15章の今後に向かう水戸岡さんからの提案にありました。
    駅という窓口をキーにして、どんな街を作っていくかという構想にはワクワクを禁じえません。
    水戸岡鋭治さんは、パース絵(完成予想図)作成のプロフェッショナルです。
    クライアントに依頼されたモノ、乗り物や建物を作るだけではなく、それを使う人をイメージして、その人々基点に使われる人を意識し続ける姿勢が水戸岡鋭治さんの真骨頂です。
    私は、水戸美術館で水戸岡さんの作品展に出掛けたことがありますが、彼が手掛けた乗り物を楽しんでいる子供たちを見て頷いていた彼の姿は、本当に嬉しそうでした。

    デザインは、そのモノが使われて、作っ

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    2015年10月01日
  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?

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    どういう分野であれ、「或る仕事で一定以上の実績を挙げた人達の貴重な経験談」というものは傾聴に値する。そういう意味だけで本書は一読に値するであろうが、鉄道車輌や駅施設、更に多くの人の目に触れる包装紙やロゴマーク等の“公共”のモノを造る、或いは創ることに関る意見というものは非常に貴重で、より広く読まれなければならないものであると思った。評価の高い車輌が登場した背景に興味を抱く「鉄道ファン」に奨めるべき一冊であることは間違いないが、これは「“鉄道ファン”は特殊な領域に居る人達で、自分は無関係」と思っている人達にこそ奨めなければならない一冊かもしれない。更に加えると…「“鉄道ファン”は特殊な領域に居る

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    2013年01月19日
  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?

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    博多駅にいくと、九州新幹線つばめをはじめ、かもめ、にちりんソニック、ゆふいんの森号・・・とユニークな列車が多い。外観だけでなく、車両のなかも和装のデザインだったり、質感高く個性的だ。

    きっと通勤客で稼げないJR九州の戦略として、バカンス客に力を入れているのだろうと思っていたが、その背景には一人のデザイナーの熱い思いとそれを支える人たちからなる、何とも素敵なビジネスストーリーがあった。

    いまの仕事に悩みがある人、仕事で成長したいけどその将来像が見えないと悩む若い人すべてに読んでほしい!

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    2012年08月06日
  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?

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    お会いする度に、素敵な笑顔が!その笑顔が醸される所以がここにあるなと感じた!デザインが支えるもの、ことが、キッチリと描かれた!それが水戸岡さんの仕事になっている。この本を読み終え、小布施に存在する水戸岡さんデザインの小布施鈴花さん、レストラン花屋さんをまた楽しもうとわくわくしている。小布施に素晴らしい記憶と仕事が刻まれているんだという実感!

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    2012年04月05日
  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?

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    水戸岡鋭治氏の鉄道デザインに関する本。 工業デザインはシンプルで機能的、という常識から外れ、見た目の楽しさ、利用する楽しさを追求するデザインを推す理由とは? 色の時代に始まり、形の時代を経て、今は「素材の時代」として九州新幹線800系を手がける。そしてその先に目指す未来とは?

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    2012年01月01日
  • カラー版 電車のデザイン

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    水戸岡さんとJR九州がなければ鉄道に興味なかったかも。
    デザインもそうだけどこの両者のマインドがすてき!

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    2010年06月20日
  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?

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    デザインという整理、という言葉が印象的。
    デザインの背景にある想いの深さ。
    利他主義、社会デザインなどについての話題もあり、対人援助職の方に特にお勧めしたい一冊。
    JR九州の列車に乗って、旅に出たくなりました。

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    2010年01月09日
  • 鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

    ネタバレ 購入済み

    常に時代を先読みしている人

    以前、九州に住んでいたので、水戸岡鋭治さんとお名前は馴染みがあった。
    JR九州の様々なアイデア列車のデザイナーというイメージだったが、列車の製造に関わる数多くの職人や専門業者との交渉をなど、プロデューサーのような役割も兼ねた仕事をしてきた方なのだということがよく分かった。そしてそれは、サラリーマンとして働く立場にも大いに共感する部分が多い。

    顧客は依頼主ではなくあくまでお客様である、という一貫したブレない姿勢が強く伝わる。

    そして、人間は勘が全てではないか、というくだりに大いに勇気づけられた。何事にも興味を持って取り組む姿勢を大事にしていきたい。

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    2021年09月18日
  • カラー版 電車のデザイン

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    オンラインセミナーの予習として。
    水戸岡氏がこれまでデザインした電車のカラー写真を中心としたもの。
    いわゆる観光列車というものにはおそらく乗ったことがないけど、九州にこんなに個性的で楽しい電車が沢山あるのはなぜだろう。JR九州の赤字からの頑張りなのか?首都圏でしか暮らしたことがないと、路線や会社の違いなど無いも同然の、画一的な通勤車両しか見たことがないのでとても驚いた。九州を電車で旅したらとても楽しそうだと思った。

    ・日本は元々経済だけを考えて生きてきた民族ではなく、経済と文化のバランスを取りながら、精神や心を大事にした民族。
    ・洋の上に和を乗せるから無理がある。和の文化の上に洋の文化を乗せ

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    2020年09月06日
  • カラー版 電車のデザイン

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    工業デザインの、というか鉄道デザインのカリスマ水戸岡氏のJR九州での仕事を中心に網羅的にカラー写真で紹介して、後半はエッセイという構成。
    水戸岡氏のデザインに臨む気持ちが伝わってきてとても楽しく読めた。

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    2018年09月18日
  • 鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

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    この本を通じて、デザインという言葉の意味を理解できた気がしました。
    ワクワクできる本でした。
    業界は全く違いますが、仕事をする上での大切なことを学ぶ事ができました。

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    2017年01月13日
  • 鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

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    JR九州の新幹線や特急列車をデザインした方の著書。
    デザイナーのプロとしてのこだわりに感銘。
    畑違いでも、こういう本は非常に興味深い。

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    2016年07月01日
  • 鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

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    ものづくりへの情熱が感じられます。
    想像以上のご苦労のよう。
    水戸岡氏デザインの鉄道に乗る際にこの本を読んでおくとより楽しめそう。
    ななつ星にいつかは乗りたい。

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    2016年02月07日
  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?

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    一つ一つのシーンをイメージし、感動するシーンを作る
    ――そのために、最後の1%を担うのがデザイナーである(1%がだめだとそれまでの99%が台無しになる)ということ、
    服飾や列車名の印字までなんでもやる(分業制にしない)ということ、
    また、ファミリーを作る(PTのようなものを自分の周りにつくる)ということ――など、、
    グッとくる教えが多い。

    公共空間の在り方について真摯に考察し、おごらず、サービス精神をもって、そもそものところから熟考し、よいものを作ろうとする。その姿は、土木の者には心に響くものがあるのではないか(土木のデザイナーにも通じるところがあるようにおもった。そういえば土木デザイナーも

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    2015年09月28日
  • 鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い

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    熊本へ資料調査に行くついでに、博多駅でやっていた水戸岡鋭治展を観た。それが氏をよく知る直接のきっかけだった。
    鉄道は好きなので、氏の手がけた数々の車両は知っていたし、なんなら少し勉強もしていたのだが、氏のもつ世界観、空間のデザインの仕方を初めて知ることとなったのはその博多の展示が初めてであった。
    デザインというのは氏もいうように、アートとは異なりクライアントの希望に即してやっていくものだけれど、その中であれほどの世界観を作り出していく、氏
    簡単に書いているけれども、その世界観を描くところまでよりもそれを作り出していくところまで持っていく調整力と目利きの力、これが本当に勘所というか、氏の能力なの

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    2015年07月20日
  • 水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン 私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか?

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    単に鉄道デザインのあり方の話だけではなく、仕事への関わり方や生き方についても水戸岡先生の考えが述べられており、刺激を受ける一冊ですy

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    2015年04月12日
  • カラー版 電車のデザイン

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    水戸岡さんのデザインした電車、すてきですね〜。実際に乗ったことがあるのはひとつしかないのですが、もっともっと乗ってみたくなりました。

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    2014年06月22日
  • カラー版 電車のデザイン

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    第2章の仕事の現場の章の水戸岡さんの話を読んだ上で水戸岡デザインにもっと触れてみたいと思わせる本でした。真摯で、常に成長することを怠らない姿に感銘を受けた。

    比較しない、不都合を受け入れる、対立構造をつくらないという仏教の言葉も印象に残る。

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    2014年06月11日