水戸岡鋭治のレビュー一覧
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元々はイラストレータ。
あるホテルの人の目に留まり、そのホテルのアートディレクションを。
その沿線にリゾート列車を走らせる計画があり、
JR九州にデザイン車両を提案。
以来、色と素材に目をつけた提案で次々とヒット。
心と体で気持ちよくなるものを作る。
職人による木、本革、ガラス、アルミ、鉄、い草。
自然素材を使う。プラスチックは見せない。和の感性。
産み落とされた瞬間の自然な反応を五感で感じ取る。
納品の最後の瞬間にも立会い、緊張感のある現場作りをする。
一緒に仕事する世代と同じ歩幅で動く。
デザインする前の基本認識
1.まず考え方を決める。
2.利用者の立場に立つ。
3.コストパフォー -
Posted by ブクログ
● だから、和の文化の上に洋の文化を乗せる分にはいいのですが、洋の上に和を乗せるのはちょっと無理があるはずです。
● 「米仕事」と「花仕事」が半々ぐらいになっていれば、それは本当によい仕事なのでしょう。
● わたちたちは戦後、欧米的な考え方を受けたことにより、自己主張することが常識になっています。これは日本人のDNAには合わないと思っているのです。たとえば「談合」というものがあり、いま、批判にさらされています。しかし、人と人がうまくコミュニケーションをはかり、豊かな生活を送るためには、談合も悪いことばかりではないはずです。無用な戦いを避ける知恵こそ、本来の談合だととらえることはできるのでは -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
新幹線800系つばめや787系リレーつばめ、883系ソニック、885系かもめから「たま電車」まで。
話題の車両デザインを手がけ、数々の賞を受賞した水戸岡鋭治の人と仕事を一冊で紹介する。
[ 目次 ]
第1章 作品集(九州旅客鉄道;岡山電気軌道;和歌山電鐵;富士急行;駅舎 ほか)
第2章 仕事の現場(仕事する日常;仕事への態度)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読 -
Posted by ブクログ
残念なことに僕は電車のデザインにはあんまり興味がないみたい。好きな人はきっとこの写真を見ているだけで楽しいんだろうなと思いつつも面倒くさくなってしまう。デザインの意義っていうのは表層のデザインよりもむしろ意図にあると思っているので、後半の文章の方を読むことにした。読み始めは、頭よりも手を動かすことが多い人にありがちな薄っぺらい誰もが言えそうなことばっかり書いてある…とがっかりしたが、読み進めていくと少しずついい言葉が出てきて、初めあんなこと思わなければ良かったと申し訳ない気持ちになった。
水戸岡鋭治さんという方は今日初めて知りましたが、あらゆるデザインをされてる方みたいなのですごい人なんだろう