石井俊全のレビュー一覧
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25年前に読みたかった。
正規表現が何であるのかが初めて理解できた。
今回は読んだだけだが、ちゃんと手を動かしながら完全に理解したい。Posted by ブクログ -
つまずくことなく最後まで独習できた。
相対性理論は3冊目だが、この本のおかげでテンソルについて相当、強くなれた。他にも、随所に工夫と創意が見られ、新たな発見が多くあった。一番の驚きは、重力場方程式の絞り込み方に関する記述である。
多くの人が指摘するように索引があれば、完璧。Posted by ブクログ -
面白かった。何より統計を「わかった気」にさせてくれる。検定がどういう意味を持って行われてるのか、感覚的にも理論的にも学べる事が出来たのが良かった。他の統計の本を読んで見て、理解しやすくなってるといいな。Posted by ブクログ
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各章冒頭に見取り図を入れた構成、丁寧な式の展開、文字の大きさ、2色刷などなど、本当にガロア理論を理解させたいという情熱と緻密さが結びついた本。
私は大学は工学系卒ですが、40歳を超えて、初めてガロア理論の頂を踏むことができました。最後のページをめくり、理解し終えた今、少し寂しい気持ちです。なぜなら...続きを読むPosted by ブクログ -
p.71 ↑2 互いに素であるものの個数が4(2^3 ¥cdot 3^4 ¥cdot 5^2)
は8(2^2 ¥cdot 3^3 ¥cdot 5^1)じゃないだろうか...Posted by ブクログ -
多変量解析の方法論について、これまで数学的なところはえいやっ!でしか捉えられていなかったのですが、改めて数学的な理屈を知るためにわかりやすい本がないかと探していて出会った一冊。
他の本では見られなかった、線形代数の概念をなるべく言葉で説明しており、またその説明が文系の私でも言いたいところの意味を捉え...続きを読むPosted by ブクログ -
頭を整理したくて前半と一部の章をさらっと。数値も入れた計算例やちゃんとプロットして計算式を理解させるような図が多くてじっくり読むとさらに学べそう。今回は主成分分析と因子分析の違いと使い分け確認ができてよかった。マーケ目的で分析してるので因子分析のほうが説明しやすくなりそうだけど自分で因子を考えるのが...続きを読むPosted by ブクログ
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ガロア理論における「5次方程式には解の公式が存在しない」ことを,出来るだけ最適限の知識から1冊にまとめた意欲的な教科書。アルティン流の参考書と併読するのが良いか。Posted by ブクログ
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統計学に関する用語が辞書的に解説されている。
網羅性がありつつ、解説も噛み砕かれた内容のため、使い勝手の良い辞書な印象。
この本のみで学習を進めるというよりかは、
別途、主となる学習本を進めながら、
理解が曖昧な用語に出会した際にこの本を辞書として用いる、
という使い方が良いように思う。Posted by ブクログ -
ある意味開き直って、単位を取ることに特化しているのが演習問題集として良い。
象徴的なのはε-δ論法を最後の補足的にまとめていること。通常最初に実数の定義とかε-δ論法とかが書かれて混乱するところを、思い切って飛ばすことで高校数学とのつながりが分かりやすく書かれている。Posted by ブクログ -
ほとんどの章に事例があり、理解というより使い所がイメージできるのがよい。
冒頭に書かれている通り、本来はリファレンスとして持っておきたい本。Posted by ブクログ -
非常に数学的に丁寧に相対性理論を解説した本。ただ600ページ以上の大部であり、読むのはなかなか大変。テンソル解析や微分幾何入門としても良い本だと思います。Posted by ブクログ
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分厚くて取っつきにくいかと思いきや、そうでもなく。解説が丁寧で、用語で引っかかることがないようになってて、読み進めれば目的の理論が分かるようになってる。Posted by ブクログ
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中学生の時に学んだ二次方程式と解の公式を覚えているだろうか。
当時は呪文のようにx=・・・と覚えて、あとはこの公式に従って具体的な数字をあてはめて計算すると解を求めることができた。
が、高校生を卒業しても3次方程式の解の公式を習っ多記憶がある人はあまりいないのではないだろうか。
そして4次方程式とな...続きを読むPosted by ブクログ -
例題豊富でわかりやすい本である。分厚いが、其の分丁寧であり、ガロア理論の入門書としては一番わかりやすいのではないかと思う。 中島匠一 先生の「代数方程式とガロア理論」が一番わかりやすいと思っていたが、これはそれ以上かも。
著者は大人のための数学教室「和」講師の方。Posted by ブクログ -
著者の前著「意味がわかる線形代数」のわかりやすさに感動して、文系人間なりに統計学を理解したいが為に手に取った1冊。
統計学で良く扱うカイ2乗検定やt検定、相関係数や回帰直線などについてわかりやすく説明されています。
ただ、持っている知識の前提が違うせいなのか、前著ほどの感動はなかったので★4つとして...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事で統計用語をあまり意味を考えずに使っていることに危機感を覚えて購入した本。
著者の石井俊全さんはは都内で「和」と言う社会人向けの数学を教えているそうです。そのせいか、語り口は専門書に比べてソフトな感じはしました。
第一章の分散や標準偏差の考え方や求め方は分かりやすかったと思います。相対度数分...続きを読むPosted by ブクログ -
大学の微分積分というタイトルが言い得たものだなと思った。高校の微積の学習からの自然な解析への導入書になっていると思う。(ざっと目を通しただけですPosted by ブクログ
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統計用語を知っている人が、数学的な背景を知るための本だと思います。数式を抑えてくれているけど、数式にアレルギーのある人は向いていないかも。あ、そもそも数式にアレルギーがある人は手に取らないか…。
分散、標準偏差、t分布くらいのレベル。
稀にしか起こらないこと予測するボアソン分布らへんは入っていませ...続きを読むPosted by ブクログ