ジョンソン祥子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間の男の子、一茶くんと、柴犬の男の子、マルの日々を綴る、人気ブログMaru in Michiganの書籍化シリーズ、番外編的な1冊。ファンブックといえばよいだろうか。
Maru in Michiganは元々、外国での犬との暮らしを綴るブログだった。
飼い主夫婦に赤ちゃんが授かる。先住犬は最初は戸惑う。
初めは互いに探り合いだった犬と赤ちゃんが、徐々に距離を縮めていく。
赤ちゃんが幼児に成長する頃には、犬と子供はすっかり仲良しになっている。
保護者と庇護者の関係が逆転する場面も出てくる。
そんな何気ない日々を、ミシガンの美しい景色も織り込みながら、母親のジョンソン・祥子さんが写真とエッセイで -
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<そう・・・。コドモってかわいいけどうるさくて、だけどほうっておけないのよね。ヒトでもイヌでもね。(りん)>
うちのおかあさんが ほんをよんでたのよ。
ちょっとのぞいてみたら じばっかりじゃなくて しゃしんがいっぱい。
しかも しばいぬの かっこいい おとこのこじゃない!?
わたしも こっそり みてみたの。
『ことばはいらない』、『ぼくのともだち』につづく 3さつめ なんですって。
しばいぬの マルくんは 2007ねん うまれ だって。
わたしより 2さい うえね。
マルくんのうちには おとうとぶんの 一茶(いっさ)くんが いるのよ。あ、こっちは ヒトね。ふたりは アメリカのミシガンって -
Posted by ブクログ
<ぬくもりとまなざしと寄り添う気配。君がそばにいれば、そう、ことばはいらない。 >
人気ブログMaru in Michiganの書籍化。
マルは柴犬の男の子。2007年生まれである。
一茶はヒトの男の子。2011年生まれである。
ふたりはアメリカ・ミシガン州で兄弟のように暮らしている。
ひとりはことばが覚束ない幼児、ひとりはそもそもことばに頼らぬ犬。
そんなふたりは、ことばがなくても伝えあっている。
「ぼくはきみが好き」「いっしょにいてうれしい」(でもときどきちょっとだけうるさい・・・)。
ふたりの間に流れる空気を奇跡のように捉えた写真を撮り続けているのは、母であるジョンソン祥子さん。米