岩嵜博論のレビュー一覧
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ネタバレ<メモ>
・ひらめきの瞬間を迎えるためには、いろいろと情報を操作し咀嚼して、うんうんと唸りながら考え抜いた後にいったんその問題を放置しておおく時間が必要なのです。
風呂に入ったり、寝たり、歩いたりすることは、意識的な脳の緊張を解いてリラックスさせ、無意識な脳のはたらきを活性化します。
アイデアキャンプでリラックスできるばしょへ出かければ、そうした身体や五感を刺激する方法をすぐに楽しむことができます。
・心の状態をちょっとワクワクやウキウキとした状態にしておくことは発想のプロセスに良い効果をもたらします。
リラックスした雰囲気、失敗してもよい、突飛なことを言っても良いムード、特にチームで発想する時にはメンバーがそうした時間と空間を楽しんで心がオープンになっていくことで、その場がますます発想に向いたものになります。
・メンバーの誰かが他のメンバーのアイディアを広げることです。お互いの発想の異質さを利用すると自分では今ひとつと思ったアイデアが誰かにすばらしいアイデアをひらめかせるきっかけとなることがあります。 -
Posted by ブクログ
SDGsとESGってどう違うの?とお客様によく聞かれます。ざっくり言うと、SDGsが目標でESGがその目標の為の手段です。そのなかで今の世の中は、パーパスという"何のために"という意義化が重要視されてます。 でもね、どの会社も人も、パーパスなんて言葉がない時から、何かをする時に"何のために"も無く行動することって、多分おそらく無いんです。 だから大袈裟にパーパスって言うけど、それぞれが何かの意義の為に何かのアクションを仕事や私生活でしてるんです。 それが、組織になると難しいのは、"何のために"の意義の部分の目標への矢印を会社全体で同じ方向を向き、マンパワーで進むって事が難しい。 それを瞬発的に理解してもらい、進める事が出来ても、持続的に続ける事が難しい。 目標までの道のりが長いと中弛みするから、その目標までの目的地までの関門の設定が難しい。
だから、本や知識では理解し、実施したいけど、現実的に実務で落とし込む事が難しい。 もうね、難しい事だらけです。 でも僕は、関わる方とウィルビーイング(持続的な幸せ)な関係を作りたいというシンプルな気持ちで仕事をしています。この本には、実務への落とし込みの方法は少ないけど、こうありたいよね!ってのが、たくさん詰まってました。 -
Posted by ブクログ
メッセージを受け取る側が「なるほど、勉強になるな」と「あの人はいつも正しいことを言ってくれるな」と感じてブランドを好きになることはほとんどない。人々が反応するのは、正しいだけでなく、おもしろい、格好いい、大胆、痛快など感情が動くようなメッセージが届いたときだ。
パーパスは、適切なコミュニケーションやクリエイティブと組み合わさることで、初めて消費者に伝わり、インパクトを持ち得る。「良い子」「真面目」だけで終わらないメッセージの工夫の試行錯誤とプラクティスの確立が今後ますます欠かせないだろう。これまで経営書などで語られてきた「パーパス」は、この観点に関する配慮があまり十分でなかったように感じられる。
ビジネスがループ型になることで、消費者とブランドの新しい接点はこれから劇的に増えていく。
OnやIKEAの例では、サブスクリプションやリペアなどループ型を前提とした新たなビジネスモデルが、サステイナブルな配送、製造方法の確立などへの姿勢とセットになり、かつユーザにその思想が丁寧に伝えられている。
これまでのビジネスが「作って、売って、終わり」という単線型だったとしたら、消費者と心理的につながり、消費者と企業の間でモノがループし続ける時代においては、その円環の中で複数の課金ポイントを構築していくようなビジネスモデルが立ち上がっていくだろう。
URTHは、取り扱っている製品だけを見れば、単なる「カメラの周辺機器メーカー」とも捉えかねない。しかし、URTHは写真撮影を「人と自然がつながりを深める行為」と考え、売上の一部を森林再生などに充てる活動を行っている。そして、URTHのユーザは、製品を購入する、ニュースレターに登録する、などブランドとインタラクションをするごとに植樹に貢献できる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新サービス開発のお勉強。
デプスインタビューはマーケティングリサーチの世界でも活用されているが、グループインタビューと比べて1人の対象者にかかる時間とコストが多いため、グループインタビューが採用されることが多い。機会発見においては、日記調査同様、1人の生活者に対する理解と共感を重視するため、インタビューといえばデプスインタビューのことを指す。
深堀り型質問の応用として、質問を途中まで言って、あとは対象者に次いでもらうという方法がある。例えば、対象者の発言に対して「なるほど。そうすると、それは○○さんにとってどういう……」と言うだけで、対象者がその後を受けて「だから△△なんですよ……」といった具合にうまく会話をつないでくれることが多い。これは、発言したいという気持ちを水に指すことなく、インタビューする側が聞きたいことに会話を軌道修正していくための有効な方法だ。
■情報整理のフレームワーク
「事実+発見+アイデア」
「AEIOU」
Activities
・対象者が行っている特徴的な行動や行為
・行動や行為のプロセス・ステップ
・日常的にパターン化された行動、行為
・一時的な行動、行為
Environments
・対象者の住居周辺の様子から得られる示唆
・間取りなどの住居内の様子から得られる示唆
・空間や周辺環境が対象者に与えている影響
Interactions
・対象者と家族や友人とのつながりや関係性から得られる示唆
・対象者と周囲の人々とのつながりや関係性から得られる示唆
・対象者と周辺のモノや環境との関係性
Objects
・対象者の生活環境の中にある興味深いモノ
・生活環境の中にあるモノから推察される対象者の人となり
・生活環境の中にあるモノから示唆される動機や価値観
・モノの存在が対象者に与えている影響
Users
・対象者の生い立ちから推察される動機や価値観
・対象者が大切にしていること、譲れないこと
・対象者のありたい姿、理想像
・対象者以外に関係している人
・それぞれの人の役割