林修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は全体的に答えはないけど、ヒントをたくさん得られる良書だなって思いました。
特に一流を目指しない、の話は印象的でした。私はもともと凡人だから、あの人はすごいからと自分を卑下するクセがありました。ですが、この本の一流を目指すこと、できるひとを観察することの考えを知り、もう自分はできないからと考えるのはやめようと思いました。
また、努力するにもやり方も重要で、負けたらなんで負けたかをしっかり分析する、そしてまた戦って結果を残す、このサイクルも学びました。
最後に、女性へのプレゼントについて、面白かった。ぜひ、物だけじゃなくて、場所のプレゼントも検討します。そして恋人探します笑
ネクストアク -
Posted by ブクログ
覚えメモとしてセミナー内容を記する。
31.6.4経営者アカデミックセミナー 林 修 「伝える言葉」と「伝わる言葉」
(2時間で報酬150万円)
私はたくさん水を飲みますが気にしないでください。乾く形の口なもんで。笑。
ここで笑うのは失礼ですよ。笑。
成功の秘訣はコミュニケーション能力。
つぶれない会社は社長の出勤時間で決まる。
ある調査会社は、潰れそうだという会社の情報をつかんだ時に、まず、社長の出勤時間を調査するそうです。
社長が7時半に出勤し皆が出金する頃には準備段取りがすべて終わっている。
そんなしっかりした社長だから大丈夫だろうと判断するほど大事とのこと。
そんな社長に -
Posted by ブクログ
ガーンと頭を後ろ叩かれたように感じたのは、『受験ができることは特権的なことである』という冒頭の言葉。
勉強できることは、贅沢なこと。それに真剣に取り組めないならば、やらない方がいい、と著者は言う。
どこの大学に行くかで人生のすべてが決まる。偏差値の高い大学に行くからいい人生になるという話ではない。
との大学に行くかによって、会う人間が変わる。それに伴い考えの基準が変わる。
高いレベルの大学に行くと、すごく勉強していてもそれが当たり前だという人達が沢山いて、自分もそれにひっぱられる。
逆に下の方に行くと、ちょっとしかやってないのに俺はすごいことをやっていると錯覚してしまう。
多浪は医 -
Posted by ブクログ
2019/7/15
林修先生が今の日本の受験についてさまざまな考えを対談という形で本にまとめた一冊。教育に関係する仕事についている人とか受験生の親御さんとか是非読んだ方がいいと思う一冊。
この本の中でも彼がさまざまなテレビ番組で主張されている考えとこの本に書いてある内容がほぼほぼ同じである。というか多分この本が先に出されて、テレビに出てその考えを披露する機会が増えた…?
特にその通りだなと思ったのは、学問とは批判的需要であるというところと、わからない闇をたくさん抱えて生きていきなさいというように導いてあげないといけないというところです。
勉強にはコレという絶対的な方法はなくて、各々が自分の形を -
Posted by ブクログ
2019/7/12
林修先生の仕事に対する向き合い方がとてもよくわかる一冊です。彼の仕事に対するスタンスから自分たちが学べることはたくさんあるのではないかと思います。彼の話す話はとても説得力に長けていて、初耳学やさまざまなテレビ番組で解説などを見ていても、理論がしっかりとまとまっているなという印象を素人の自分でも感じます。そして何より好感なのは、彼が数年間テレビに出てて色々な場面で色々な解説をしている時の話や、色々なことについて語っている内容がどの番組や本の中でも一貫しているということです。
この話はあのテレビ番組の時にも言っていたな、とか、この意見はあの時のテレビ番組でも同様に言ってたなとか -
Posted by ブクログ
タイトルだけで敬遠していたけれど、もっと早く読めば良かったと思う。
高学歴というのは、そこに至るまで色んなものを犠牲にして努力した証であるが、その後の人生や人格まで保証するものではない。
結果よりも、全力でやりきった経験こそが、その後の人生の支えになる。そういう意味で、受験というものには一定の価値がある。
林先生は、ご自身の経験は例外的だとおっしゃる。確かに(私から見ると)林先生の幼少期は、環境的にかなり恵まれていると思う。
私は、わが子に対して、林先生のご家族と同じことはしてやれないが、受験に対する考え方が変わったことで、今後、わが子に対する激励の仕方も変わっていくと思う。
受験のその