あらすじ
2013年流行語大賞を受賞した「今でしょ!」で大ブレイクした東進ハイスクールのカリスマ講師・林修先生の衝撃的デビュー作。嫌なことはつい後回しにしてしまう、やるべきことはわかっているのにスタートできない……学生だけでなく、主婦、サラリーマンも同じような悩みを抱えています。だから「いつやるか?今でしょ!」と先生は言うのです。では、今やるためにどのように考え、行動すればいいのか。人生経験豊かな林先生が、自分を変えるための方法をわかりやすく教えます。
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Posted by ブクログ
自己啓発系の本はあまり興味がなかったけれど、家にあったので読んでみたら、実に面白い。
本質的なことはわりと当たり前だし知っていることだったりするけれど、さすが人気予備校講師、理路整然かつ親しみやすい文章でスイスイ読めるし、説得力もあるので改めて納得、と思わされました。
仕事上行き詰まっだ時に読み返したいと思いました。
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林修先生の本。とても面白いです。
特に気に入った点は、成績の良い人や優秀な人は背筋を伸ばして軽やかに歩いているということでした。確かに職場でも、優秀な人ほどテキパキしてると思い、共感しました。
林先生の人生における考え方を知りたい人は是非。
Posted by ブクログ
知識の習得ではなく自考力を鍛えるというのは娘の通っていた類塾の先生がおっしゃってた言葉です。
林先生も予備校の先生でやっぱり学力を上げる職業の方々は同じ思いなのかもしれません。
自分で考え尽くすことで何をすべきかわかります。
やることがわかったらやるだけです。
そうなると
「いつやるか?今でしょ!」
になるわけなんですよね。
色々とノウハウも書かれていますが通して言うとよくある自己啓発本をわかりやすくまとめてあるという印象です。
林先生のファンでなくても面白く読める為になる本やと思います。
Posted by ブクログ
2006年頃河合塾で彼の授業を受講しておりました。当時はまだテレビにも出ておりませんでしたが、授業は大盛況で爆笑の嵐でした。
本書を読んで驚いたのは、当時から本人が口酸っぱく言っていたことが多く書かれていることでした。デブの話や、勝てるところ勝てという話や、銀行退職の話。授業の中ではもっと面白おかしく喋ってましたが、内容は同じです。
この本は先生の人生観が詰まっていると思います。それは「先生いま売れてるので、本を書いてください」と言われて思い付きで書いた内容ではなくまぎれもなく本人が何年も何年もずっと発信し続けてきたことが詰まっています。きっと受講生は授業を振り返るかのごとく一つ一つの格言がよみがえってくるのだと思います。
Posted by ブクログ
著者の人生哲学について知りたくて読書。
現在も予備校講師である著者。テレビ話している姿は拝見しているが、どんな人生哲学を持っているのか興味があり読書。
高校からギャンブルを始めて大学、社会人とギャンブルに熱中していたのは、正直意外。それで東大法学部なんだからすごい。
孤独な時間を持つ。
友だちは少ない方がいい。
無意味にイベントへ参加しない。
人を見る目を養う。
皆と同じことをしない。
自分は何を達成したいのか。何を実現できれば満足できるのか。自分の人生だから自分の成功の定義は自分で決め、逆算して今必要なものは何かを常に考える。
悪口を糧にするスキルの下りは、なるほどと思う。悪口を糧に成長の種にすることは頭では分かっているがとても難しい。
いい流れが来た時に、酔わず、驕らず、浮かれず。
悪い流れに耐えて、焦らず、腐らず、諦めず。
この信念が著者を動かし続けているのだと思うし、タレント業の仕事が増えても大きく道を外さない道標となっているのかもしれない。今後の著者に注目したい。
読書時間:約55分
Posted by ブクログ
もっと早く読めば良かった。
逆算の哲学がとても印象に残った。
与えられた時間の中でベストを尽くすこと、すべての行為は「完全」ではなく、「満足」のために行われている。
①まず想像力を駆使して成功のイメージを作り上げること
②そのイメージに向かって「満足のバランス」を考えながら物事の順序づけ行う
未来の1点から今の自分を見つめ、そこから逆算して今の自分を考える。
5年後の自分の姿を想像せよ!!
来年は手帳に目標を書いて、現状との差を見てみようと思う。
その目標を達成する為には、今何をすべきか、それを自分の頭で考えるのが大切だと思う。
おすすめの本を聞くな、には、共感。
自分で読みたい本を見つけられないような感性の鈍い人間が、何を読んだところで無駄、確かにその通り。
だから、これからも本屋には足を運び、感性で自分が読みたい本を見つけていこうと思った!
Posted by ブクログ
結構厳しいことを言っていいて、冷めた印象を受けることもあるが、
綺麗事ではなく、世の中、というか人間の本質を捉えた本音が聞こえてくる。
将来のために「今」行動を起こすための本。
Posted by ブクログ
#本当は★4.5だけど、四捨五入して★5。
わかりやすい。さすがは予備校講師。
林修さんのモノの考え方、いわば「モノサシ」がよくわかって、興味深いです。自分の「モノサシ」と比べてみると面白いですね。
Posted by ブクログ
友達は少ない方がいい。
孤独の中で自分の決断をする。
単にパフォーマンスだけで持ち上げられているだけの人ではないし、ちゃんとそういう運をつかめる人なのだと思いました。
さすが、現代文講師だけあって、文章の書き方はため息が出るほどわかりやすくて、美しいです。
一歩でも近づきたい。
Posted by ブクログ
努力と才能の人だと思う。そして国語の先生だけに、言葉を大事にしている。その象徴が「いつやるか。今でしょ。」なんでしょう。やがてテレビ的には飽きられるかもしれないけど、本質を捉えている人、そしてこの本だと思います。
Posted by ブクログ
テレビで有名な予備校の先生が書いたあまりにも有名な言葉の本です。対象は高校生や浪人生ではなく、社会人デビューしてちょっとした社会人といったところでしょうか。先生なりの理論が書いてあって役に立つなぁと思いました。受験国語でよくある対比で考えると言うところもあれば、逆算の哲学、権威トレンドなどちょっと面白い視点の話もいっぱいありました。ギャンブル関連で一章を割いているあたりアウトローな予備校講師といった感じでしょうか。
Posted by ブクログ
油断したときに読み直すと発見があるかもしれない。現在が当たり前になっており、そのことに気づかない人が開くとハッとすることが書いてあるかも。言葉の表現はやはり上手だと思う。
Posted by ブクログ
心に残ったところをメモ。
『5年間とはこれだけのことをなし得る時間だという確かな手ごたえがあって初めて、5年後という未来からの逆算を、真に意味のあるものとすることができるのです。』
『すべての行為は、「完全」ではなく、「満足」のために行われているという根本』がある。
Posted by ブクログ
質問は「うーん、やるなと思わせる」
相談に正論で返すな
とにかく最後まで聞く、おかしくても遮らない
相手の感情を読み取る
できないことはできないと、大胆に切り捨てる
この人が言うなら聞こう
こだわりは人に対して持つ
大人になって「なるほど」と受けとめる習慣
人にも仕事にも謙虚に向き合って自信を手に入れ大胆に任せる
自分の世界を大きく開くことで自分の世界を大きく広げていく
誰の意見を聞き、誰に任せるか
悪い流れは耐える 焦らず腐らず諦めず
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今でしょ。が有名すぎてあれだけど、書いてることは現代にあった自己啓発書という感じ。
おすすめの本を聞くな。とか、なるほど。
と思わせることも多い。
有名講師というのも納得できる。
Posted by ブクログ
なんだか今の自分に自信が持てなくて思わず手に取った本。
はじめは何なんだ、この人は、と訝しく思っていたのですが、
最近、やっぱりすごい人だと思い直していたところだったので、
すとんと読むことができました。
別に斬新なことが書いてあるわけではないのですが、
たまに直球で言ってもらうと心に響きます。
今のわたしは、悪い流れの時期なのかな。
じゃ、逆境に耐えつつ、じっと研鑽するしかない。
いつかいい流れが来る。
その時にチャンスを掴み損ねない自分でいたい。
Posted by ブクログ
一度は聞いたことがある
「いつやるか?今でしょ!」
東進ハイスクール講師の林修先生の作品。
2014年発売なので今から10年前。
今もテレビで活躍されている林先生の大切にしていることや教えが詰まっています。
「いつやるか?今でしょ!」はたくさん聞いていたし、ネタのような感じで面白いと笑っていましたがこのセリフの通り。やりたいことや思い立ったことをやるタイミングは明日明後日ではなく今この瞬間!
喝が入る。そんな一冊です。
予備校講師だから学生向けで学生だけが役に立つという内容ではありません。
主婦の方や働いてる方。老若男女問わずタメになると思います。
林先生がさらに好きになりました。
Posted by ブクログ
「説得する経験と文章の書き方がこの人は群を抜いてすごい」
現代文の先生ということもあってか、とても読みやすい。普段の林先生の言葉をきいてたらわかると思うが、本当に読み手に分かりやすく書かれている。
コラムを見ると「誰にでも挨拶する」「完璧をめざすことはよくない」と別に新しいこと知識が入るわけではなさそうだが、それを説得する経験と文章の書き方がこの人は群を抜いてすごい。林先生の頭の中をうまく言語化できている本なので、私は好き。
Posted by ブクログ
日常の出来事の捉え方を変えることで、人生は大きく変わる。相手の権威トレンドに訴えることでより伝わりやすくなる。人間には得意不得意があって、それを見極めて行動することが大切だ。
おわりに、の僕達が暮らしていたのはこんなにも薄暗い世界だったのです。それなのにに強い光を当てて、華やかさを装っていただけなのです、が良い表現だとおもった。
Posted by ブクログ
今更だけど読んでみた。
まぁ取り入れられるところはする。
・挨拶は「誰にでも平等に」、頭を下げるコストはゼロ
・考えに詰まったら、まず「対比」
2本の対比軸を設定して問題をナチュラルに深く考察していく。
★人が見ているじぶんこそが本当の自分である。
声、表情を意識して。
・ゴールを見極め、そこからの引き算を考える
・成功のイメージを想像する。
・こだわりのバランス
・人を見る眼を養っていく
・悪い流れに耐えて、焦らず、腐らず、諦めず。
Posted by ブクログ
さすが予備校講師。文章もわかりやすい。
★質問は内容を考えて
★動きながら考え事をするといい
★効き顔をいかす
など、たくさんの事例からのはなしは面白かった。
Posted by ブクログ
文庫化され、並んでいたので手にとってみた。
はじめにの中の、授業を日常の飛躍に向けてのスプリングボードに、という言葉にまず引き込まれた。
今日のなるほど
・考えに煮詰まったら、まず「対比」を考えよう!
2軸で。ない場合は、昔・今の時間軸。
・「まさか」は使わなくていいように努める。使ってしまった時は反省しつつ最大限活用すべき。
・自分を小さな枠にはめるな!
○○だけど、○○してみよう!
・どこで伝えるか?→アウェイで。
相手がホームだと聞いてやろうという気持ちになる
・できるんだから、やっておけばいい。
・幸せを増やす唯一の方法は、それを人に分け与えること。