林修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子どもの中学受験を考え始めて手に取った一冊。
読み終えたらチャレンジさせようと強く思った。
●どの大学に入るかによって会う人間がかわり、考えの基準が変わる
●頭を鍛えるためには、わからないことを抱え続けていくことが大事、固いスルメ、噛めば顎が強くなる
●わからないと言ったら褒めて、一緒に考える
●自分がわかるための方法を考えることが大事で、そこに至るまでのわからない時間が尊い。わからないことは悪いことではない
●ハイティーンに何か一つに打ち込むべし、目標や締め切りがある受験は最適、一つの目標に向けて欲望を抑制しつつ結果を出すことができれば一生の自信になる
●社会に出て必要な、創造と解決力のた -
Posted by ブクログ
今もテレビでみないことがない予備校講師でおなじみの林修先生が「受験」について語る本。
誰しもが学校の勉強できる必要はない。いろいろなものさしが必要である。という考えにはまさにそのとおりと同意せざるを得ない。
また社会に出たら役に立たないかもしれないけど、やり方を変えれば”考える力”を高めることができるかもしれない、と。
現在の世の中、遠回りをすることが絶対悪で、コスパの良さ・最短ルートを通ることばかりが良しとされる風潮があります。
勉強に置き換えるなら、自分で考えることをせず教員(他者)がわかりやすく解答と解説を一から十までしていくというやりかたでしょうか。
「わからない時間の尊さ」 -
Posted by ブクログ
おもろしろかったページを紹介します!
東進のアンケートで、林先生に「女性を口説くコツを教えてください!」というアンケートがよく来るみたいです。
まずその質問には答えないとのこと。
理由は女性を口説く正解など存在しないからである。
そういう答えを求めてくる生徒は大抵成績が伸びず、そしてモテないそうです。
自分ごとに置き換えた時に、わからないことに対して答えを教えてくださいと質問していたケースが多かったのでヒヤッとしました。
実際教えてくれるわけがなく、その反面自分はこう考えたのですがどう思いますか?という疑問を聞くことに対しては納得いく解決策が出ることが多いと感じています。
この様に今の自分の