矢野誠一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全274席載っている落語事典。有名な演目は、ほぼ網羅されている。
あらすじとサゲをはじめとし、鑑賞の手引きとなるように【梗概・成立・鑑賞・藝談・能書】の5項目がすべての演目について書かれている。
1ページ1演目で見やすいのが特徴。
並びは五十音順で、目次もあるし、見開きの左上には「あお-あく」などのインデックスが付され、調べやすくなっている。さらに巻末には、演目の索引がある。落語は同じ演目でも別名があるものも少なくないが、巻末索引は別名でも引けるので便利である。
一例を挙げると「引越しの夢」は、目次や本編からでは見つけにくい。別名で載っているからだ。巻末の索引で「引越しの夢」を引くと、「引越しの夢(口入屋)・・・88」とあり、該当ページの「くちいれや」をすぐに開くことができる。
これから聞いてみたい演目を探すのにも使えるし、落語を聞いてから解説として見るのにも良いだろう。
便利に使えるので、落語に興味のある人は持っておきたい1冊である。