【感想・ネタバレ】新版 女興行師 吉本せい ──浪花演藝史譚のレビュー

あらすじ

大正時代大阪演藝界を席捲した“吉本興業部”──現在の吉本興業の土台を作り上げた希代の名プロデューサー吉本せい。夫との死別後、弟たちと力をあわせて社業を盛り立てた60年の生涯を辿りつつ、桂春団治、エンタツ・アチャコら芸人たちの藝と生き方、「落語から漫才へ」と動く関西演藝の激動期を鮮やかに描く。NHK連続テレビ小説『わろてんか』主人公のモデルになった女社長の一代記。

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Posted by ブクログ

吉本の寄席の広がり、「花月」の由来、上方落語の凋落、エンタツアチャコに始まる漫才の隆盛など、全体の動きがよくわかる。一気に読んだ。ただし、記述が重複したりして読みやすいところが若干ある。

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2017年10月30日

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