高橋博之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
☆☆☆2025年6月☆☆☆
いつだったかは忘れたが『都市と地方をかきまぜる』という本をかつて読んで感銘を受けた。その本の著者である高橋氏の最新作。都市か地方か、という二者択一ではなく、「関係人口」という新たな概念を筆者は提唱する。
「移住」というとハードルが高いが、継続してある地域と関係を持ち続けるというのであれば、納税や投票といった課題を抱えつつも、現代の都市と地方のもつ問題を解決する糸口がつかめるのでは?という話。
そいいう意味では、僕はゆかりのある和歌山や鳥取を第二の居住地として登録したい。拠点は東京に置きつつも、和歌山や鳥取のためにできる事はしたいと思う。
養老猛司氏は以前から「参勤 -
Posted by ブクログ
「共感」のキーワードで固め読みしてるうちの一冊。新しい通貨eumoの立上げを行なっている新井さんと東北食べる通信やポケットマルシェの高橋さんの対談本。既存の資本主義社会の矛盾やシステム上の限界をそれぞれに感じている中で「幸せ」をどう作っていけるか、という話。
共感というキーワードで読んだけど、共感自体の定義や意味の確認はなく、共感でなくても良いかなという感じもした。どちらかと言うと人と人との「つながり」「間」「コミュニティ」の方がしっくりくるし、対談中にもキーワード出していたけど社会関係資本との違いはいまいちわかりにくかったかな。
人だけでなく自然や環境への共感という話も出ていたり、共同体 -
Posted by ブクログ
都市が上で、田舎が下。消費者が上で、生産者が下。政治の誤りは上から目線で助けてやるという姿勢の「地方創生」。
冷静に眺めてみると「地方創生」という言葉自体が見下した表現のように思えてくる。
自然を排除した人工物の中で生活している都会人。自然やコミュニティから切り離された生活。
都会のオフィスで一日中パソコンの前に座って誰のために働いているのかわからない。
一応仕事に誇りは持っているが、生きている実感ややりがいは感じられなくなってきている。
本当に自分に合った居場所や役割を見つけることができず、「食べていくためには仕方ない」という働き方。
大量生産、大量消費、大量廃棄の歪で一次産業