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全国に広がる“食べもの付き情報誌”が
「つくる人」と「食べる人」の新しい関係を生みだす
地域の優れた生産者と都市の消費者をつなぐ、史上初の食べもの付き月刊情報誌「食べる通信」は、いまや東北にとどまらず、全国11もの団体が刊行している。
その基盤をつくった高橋博之は何を目指し、どんな思いで全国を駆け回っているのか。
東北から日本の一次産業を変える取り組みとともに、熱いこころざしを語りつくす。
~~『食べる通信』とは、食べもの付き情報誌です。
編集長である私(高橋博之)が、農家や漁師を徹底取材。
彼らを特集する雑誌が、収穫された食べものとセットで読者に届けられます。
2013年7月。月刊『東北食べる通信』創刊。
海に山に里に東北各地の生産者を訪ね歩き、その生き様を誌面で伝えてきました。
紙面を通じて生産者の思いを知り、その食べものをおいしくいただく。
『食べる通信』を通じてつながった“つくる人”と“食べる人”は、さまざまな化学変化を起こしていきました。
東北から生まれた小さなメディアは、全国の大手メディアから注目を集めています。
現場ではいったい何が起きているのか。
本書は、食を通じた“世直し”をうたう、私たちの挑戦の記録です。~~
Posted by ブクログ 2015年06月25日
”都市と地方をかき混ぜる”
東北食べる通信という食材とその農家の情報が詰まった情報を一緒に届けるメディアが今面白い。
今は都市と地方が分断され過ぎていて、野菜や魚を買うにも価格等でしか判断軸がない。だが、届く農産物が作られた背景、農家の生い立ちが分かれば、そう簡単に安いもの一辺倒を欲すということ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月14日
著者は「東北食べる通信」創業者。生い立ちから経歴、創業時のあれこれ。
アイディアは非常には非常に共感し、ふるさとの「食べる通信」を購読したくなった。ただやはりというか利益面の記述は少なく、どの程度の収入なのか、他に仕事をしているのかが気になった。
ビジネスとしては未知数の部分が多いように思うが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月15日
東北食べる通信の本が出た!とはいえ編集長の高橋さんは月一の座談会とか各種イベントにいるし、Facebookでの発言も多いから、わざわざ書籍にして伝えたい気持ちってあるの?っていう意味で言うと、今まで繰り返し言ってたことの総集編です。
でも、『奪い合えば足りないものも、分かち合えば余る』の脱近代的論理...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月15日
高橋さんの人柄や人生と、食べる通信に込められてる思い、発行までの苦難や発行後の更なるビジョンがぎっしりの本。
食べる通信でやっているのは、「食べ物の裏側に隠れて見えなくたっていた生産者と消費者をつなぐこと」。それは結果として生産者の地位を向上させることにもなる。
まとめるって感じじゃないので、好き...続きを読む
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