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「地方創生」の問題点は、人口減少、高齢化、消滅の危機に瀕する地方をどうするかがテーマだった。けれど一見きらびやかな都会も、生きづらさは増し、生きる力は減退、限界都市とでも言えるような惨状が表出している。東北の農業や漁業を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などをセットで届けるメディア「東北食べる通信」。その編集長が「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済までを語る!
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Posted by ブクログ
都市が上で、田舎が下。消費者が上で、生産者が下。政治の誤りは上から目線で助けてやるという姿勢の「地方創生」。
冷静に眺めてみると「地方創生」という言葉自体が見下した表現のように思えてくる。
自然を排除した人工物の中で生活している都会人。自然やコミュニティから切り離された生活。
都会のオフィスで一日中パソコンの前に座って誰のために働いているのかわからない。
一応仕事に誇りは持っているが、生きている実感ややりがいは感じられなくなってきている。
本当に自分に合った居場所や役割を見つけることができず、「食べていくためには仕方ない」という働き方。
大量生産、大量消費、大量廃棄の歪で一次産業従事者は疲弊しているが、都市の労働者も行き詰っている。
この両者が協調することで、互いに生きる実感の向上に繋がっている「食べる通信」という取り組み。素晴らしい。
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