namoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これまでのあさひは職人の真似事をしているようなものだった。だとしたら、展示会の片隅であっても作品を人目に晒すならば、それは職人として歩みだすようなもの
そうなれば客に商品として見られるだけでなく、同業者との力量比べも発生すると
雄介と共に展示が並べられた事は彼女にとって自分の作品は他者と比べてどのように受け止められるのか、という点を強く意識させるものとなったね。そのように捉えると、あさひの父がかつては鎚起銅器職人を志していたが挫折したというのも己の父と比べて心折れてしまった出来事だったとも考えられるのか
ならば、自分より間違いなく実力が上の雄介と作品比べをする事はあさひにとって職人を辞めるか -
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Posted by ブクログ
金沢に住むことになって、天気、方角、交通手段など、太平洋側に住み続けていた私は、生活の根本的なところから慣れなければいけませんでした。また、自然が強い地域のせいか、自分を守るためにも、人と繋がることが自然だった気がします。人とのつながりが希薄な東京育ちの私には、戸惑ってばかりの大変な環境でした。知り合いはひとりもいませんし、いつかは出ていくような人間なので、信用してもらうのも一苦労でした。慣れたら住み心地の良い環境でしたけど、そこに辿り着くまでには様々な苦労を味わいました。
コミュニケーションが苦手と思える職人の家、日本海側の新潟を舞台にしたこの漫画を読んでいると、金沢に住んでいた頃を思い出 -
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Posted by ブクログ
しいなが20歳になって一種の一人前を迎えた事で修は改めて”一人前”とは何かを考え始めたようで
彼は半人前とは言い難いが、他方で既に作品を世に出すなど一端の職人として活躍している。そんな彼が目指すべき”一人前”とは何か?
そのように悩んでいると却って前に進み続けているしいなが大きく見えすぎてしまったのかな?それだけに、しいなとて修に追い付きたくて頑張ったし、そんな頑張ってる自分に付いて来ないつもりなら置いていくと叱咤するしいなはイイ彼女だね
この二人はこれからも二人三脚で歩んでいく様がありありと想像できるね
今巻の修としいなは成長のヒントを探す為に高岡へ。修は度々己を成長させる為に工場の外へ -
Posted by ブクログ
何の為に銅器を作るのかというプロダクトを求められた挑戦は修の原点を探る旅へと繋がるのか。そしてその原点は父親に通じていると
修の父親・征秀って断片的な情報が多くてイマイチ人柄が理解しきれていなかったのだけど、想像よりも凄い人だったようで
「いずれは人間国宝」なんてそう貰える称号ではない。確かに木目金に関する話を聞いていると、これを自在に成形できるならばそれはそこらの職人と同レベルと扱うのは間違いであるように思える
修はそんなレベルを目指しているのか…
遥かな高みだから今の修では辿り着けない。その意味ではゆりとのコラボ商品に木目金を選ぶのは高望みであるが、修が何の為に銅器を作るのかと一点を極