倉田真木のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今からおよそ300年前18世紀半ば。沢山の財宝を載せたスペイン船を拿捕する目的でグレートブリテン王国を出航後、南米大陸南端付近で難破した軍艦ウェイジャー号の乗組員たちを中心に追った海洋サバイバルノンフィクション。
飢えに苦しみ極限状態に陥ると精神までが荒み、僅かに残る食糧や武器の奪い合い、仲間割れに発展する。絶海でのサバイバルは壮絶そのもの。生々しい人間模様のリアリティ。また当時の植民地主義や帝国主義の思想も垣間見える。
作者は『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を著したデイヴィッド・グラン。この人の書くノンフィクションは本当に情報収集能力、ストーリーの再構成力が見事で圧倒される。今作も『キ -
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やっとの思いでFBI捜査官になったマーク
とそれを支える妻キャシー。
新人捜査官として赴任した場所は昔からの
因習と荒廃した田舎町だった。
真面目で正義感の強いマークはここの
地で何とか未来を拓きたいと思い捜査へ
と邁進する。
そしてマークの運命を変えるスーザンとの
出会い、スーザンは極貧の生活と薬にまみれた
環境に嫌気がさしていた。
マークの情報提供者になり、妻のキャシー
とも友人関係となる。
それが段々とマークとキャシーを追い詰め
ることになる。
スーザンはマークに恋愛感情を強烈に抱き
妄想と虚言を繰り返し遂にマークも
スーザンと一時的に関係を持ってしまう。
この事が発端でマークの捜査官人 -
Posted by ブクログ
1/3ほど読んだところで映画を観た。
ドラマチックに進む206分のスコセッシの力作に比べ、
集められた事実が淡々と述べられるノンフィクション。
事件から長い時間が経ったのちの調査には執念を感じるし、当時の入植者(主に白人)の欲深さがこんな連続殺人まで起こすのかと思うと恐ろしい。
greedyって言葉がぴったり。
(映画の出演者の演技は見事です!)
途中で出てくる『大草原の小さな家』のインガルス一家、
ネイティブ・アメリカンの人たちををこんな風に思ってたのか…と、今になって知るとかなりガッカリ。
子どもの頃、あんなに楽しく観てたのに…泣
人物相関図を、進捗を更新しながら定期的に挿入して欲しい -
Posted by ブクログ
デイヴィッド・グラン『キラー・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』ハヤカワ文庫。
マーティン・スコセッシ監督により、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンスら出演する映画の原作となったノンフィクション。『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』として刊行された作品を文庫化、改題。
オセージ族が保留地から出る石油の受益権のおかげで巨額の富を保有するようになったとは知らなかった。当時のアメリカ人の11人に1人が車を持っていたのに対して、オセージ族は1人で11台の車を持っていたのだ。
オセージ族連続殺人事件の捜査は遅々とし -
購入済み
すごく怖いわけじゃないけど
全体的に、可もなく不可もなく、
といった感じでしょうか。
いろんな作家の書いた恐怖話を
詰め合わせているので、人によっては
「数のわりに面白い話が少なかった」、
という感想もありそうです。
また、かなりぶっ飛んだ進め方をしている
ように感じた話もありました。
なので、いくつかは読み手を選ぶかも…。
怖い話は大抵は楽しめる、という人は
楽しく読めると思います。
逆に、傑作ものの恐怖を求めていたり、
ジワジワくる恐怖が好きだと言う人は、
合わないかもしれません。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ簡単に言ってしまうと、出世欲に憑りつかれ、家庭を顧みなかった男が、最後に悔い改める物語。
この主人公、お金を稼ぐ以外に良いところが無い。
飲酒運転をしようとするし、スピード違反も日常茶飯事。
そのうえ女性に対して、だらしがない。
物語の大半が彼の身勝手さについてで、悔い改める部分が最後に少しある、という感じなので、正直読むのが嫌になってくる。
それでも我慢して読み続けると、最後に涙があふれてくる。
「ザ・ギフト~聖夜の奇蹟の物語~」
このタイトルをみると、心温まる内容を想像することだろう。
私も、クリスマスに心温まる作品を読もうと、手にした一人である。
だが実際はまったく違う。
ほろ苦い