柴田トヨのレビュー一覧

  • くじけないで

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    『神様』という詩に思わず涙がこぼれた。
    この世の理不尽を神様がすべて消し去ってくれたらいいのに、と心から思った。

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    2025年11月30日
  • くじけないで

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    トヨさんの詩は何度読んでも、心があったかくなっていい。息子さんが人生に生きがいをとすすめた詩の創作で人生が様変わり。世界の各国で翻訳されて出版されるほど。

    折に触れて何度も味わいたい詩ばかり。おすすめです!

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    2025年10月17日
  • くじけないで

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    トヨさんを見ていると私はまだ若いって思える。なんでもできる。
    トヨさんは毎日朝起きて、バターかジャムを塗ったパンと紅茶で朝食をとって公共料金の支払いなどを含めた家計や通院スケジュールなどを考える。
    頭を使って忙しいそうだ。
    私もぼーっとスマホなんか見てないで頭を使って体を動かさないとなと思った。

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    2025年05月10日
  • 百歳

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    はじめてのトヨさんの本。
    詩なんて読んだことなかったけど
    すっと手に取り、すっと読むことができた。
    他の本も借りよう

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    2025年04月15日
  • くじけないで

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    年長者と対話する機会が少なくなるにつれ、彼らがどのような感性を抱きながら日々を紡いでいるのか、ふと想いを馳せることがあります。この本を手に取ったとき、僕ははまるで長寿の叡智の扉をそっと押し開き、その内奥を垣間見たような感覚に包まれました。
    柴田トヨさんの詩は、静かに大地に根を張る大樹のように、どこか懐かしく、安心感とぬくもりを湛えている。言葉ひとつひとつが、陽だまりのようにやわらかく心に降り注ぎ、時に穏やかに寄り添い、時にそっと背を押してくれる。この詩に触れたことで、人生の歩みの中で積み重ねられた思いの深さに気づかされる、そんな豊かな読書体験となりました。

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    2024年09月21日
  • くじけないで

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    優しい心の声が、温かくて心を打つ詩となっていて、感動した。ずっと手元に置いておきたい一冊で、ぜひ子どもにも手に取って読んで欲しいと思った。

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    2023年09月01日
  • 百歳

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    とても感動しました。
    昭和生まれの私、
    懐かしい風景を思い出し
    亡き祖父母、父を思い出して
    泣いてしまいました。
    澄み切った心を詩に託して、
    人生の終わりに近づくに
    つれて恨み言も後悔もない
    (感謝)で締めくくる。
    そんな人生を送れたら
    どんなに幸せな事でしょう

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    2023年08月29日
  • くじけないで

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    トヨさんの世界にすぐに入り込んでしまった。
    仕事のことばかり考えて悩んでいた自分がちっぽけだと感じてしまった。
    たまには詩を読んで、日常のありふれた光景に目を向け、浸ることも大切だと感じました。

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    2022年10月05日
  • くじけないで

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    ”先生に”、”貯金” という題の詩が良かったです。

    今、リハビリ病院に入院していて、その病院の性質上、患者は高齢者が多いです。職員は高齢者向けの言葉使いの方が多く、それで対応されると、気分が良くないです。先生に という詩と似ている状況です。

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    2020年07月21日
  • くじけないで

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    心が洗われる詩集

    どんなに辛いこと、悲しいことがあっても、私は両親や夫、倅、嫁、親戚、知人、そして多くの縁ある方々の愛情に支えられて、今の自分があるんだということです。

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    2020年06月29日
  • くじけないで

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    90歳を超えて詩人デビューした、柴田トヨさんの詩集。100歳近くになって書かれた作品が多いので、夫にもとっくに先立たれ、一人で静かに暮らす毎日が綴られている。
    とても温かく、優しい気持ちになるのは、ひらがなが多いからだろう。うまいなーと感心する詩がたくさんあった。やはり人間、晩年は子ども(息子)の訪問が生きがいになるのか。私の祖母も103歳の大往生だったので、こういう気持ちで日々過ごしていたのかなと思いながら読んだ。
    トヨさんは、とても前向きで楽天的な考え方の人のようだ。とても良い本だった。

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    2018年11月13日
  • くじけないで

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    「風呂場にて」の息子に身体を洗ってもらいながら背後から昔自分が教えた歌を口遊む息子の声が聞こえてくるシーン、何十年も財布の中に入っていた埃だらけの「肩叩き券」の束、コロンボや古畑に世の中の事件を解決してほしいと願ったあとの「二時間あれば」の言葉などがお気に入り。
    「思い出II」の「あの駅あの小道は今でも元気でいるかしら」の言葉からは、やさしい夫と息子の3人で何気ない日常を過ごした日々がいかに輝いていたかが実感できる。

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    2018年10月23日
  • くじけないで

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    遠い昔の事をつい昨日のように、鮮明に文字にする記憶。みずみずしく優しい感性。とても胸を打つ美しい詩集です。私が好きな詩は、息子と駅で夫を待つ気持ちをうたったもの、夫と子供と花の下を歩いた事は最も幸せな時だったとうたったものです。やっぱり、何を言っても、人の根底には、家族への愛がありますね。私も親孝行したくなりました。そんな気持ちにさせてくださってトヨさん、ありがとうございます。
    また、今の政権の話はウェルカム、とか、年金のジョークとか、茶目っ気もたっぷりあるトヨさん。素敵です。
    詩集自体は文字も少ないので、すぐ読めちゃいますが、この作品は、じっくり、ゆっくり噛み締めて読んでいただきたいです。

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    2017年09月21日
  • 百歳

    購入済み

    素敵な人生です。

    風、雲、音〜。すべてを友とし、五感を味わいながら、一生懸命生きられた人生に、拍手喝采です。
    私も,今から貴女の生き方を思い出しながら、私自身の人生を歩んで生きたいと思います。😳☺

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    2014年03月21日
  • 百歳

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    2012年89冊目。

    百歳になったトヨさんの詩集二作目。
    相変わらず、やさしかったり、強かったり、それらが共存していたり、
    完成がとっても豊か。
    震災やいじめといった社会課題に対するまなざしも強い方だと思う。

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    2012年11月12日
  • 百歳

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    かわいい!かわいすぎる!

    こんなお年寄りになれるようがんばろう。

    100歳になっても、母が恋しい、そうなんだね。

    100歳にもなったら、もう恋しくないのかと思ってた。

    そんなことないよね。

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    2011年12月11日
  • 百歳

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    100歳。トヨさんの歩いた1世紀がどんなものだったのか、重みは計り知れないけれど。ちょびっとの哀しい・つらい、とたくさんの嬉しいと幸せ。それが垣間見えました。

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    2011年11月05日
  • 百歳

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    柴田トヨさんの詩集第二段!

    トヨさんの詩は読むたびに優しい気持ちになれるので、大好きです。

    かわいらしさも魅力的です。

    オススメの詩は「地団駄」、「倅に Ⅲ」。

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    2011年10月10日
  • 百歳

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    こんな百歳になりたい。
    明治の女性って素敵だ。

    たかが詩、ではない。
    勇気とユーモアと哀しみが絶妙に混じり合っているんだから。

    特に、「地団駄」のユーモアがクスッとくる。
    「誰かの心に糸を結ぶ」だったかな、表現の細やかさには脱帽する。

    世の中、実はこんなおばあちゃんがたくさんいるんじゃないかと思ってしまう。

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    2011年10月04日
  • 百歳

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    ネタバレ

    言葉一つひとつが優しくて、思わず涙ぐんだり、物凄くじんわりと心に響く。
    優しく語りかけるような、そんなあたたかい詩集。
    テレビでお姿を拝見したことはありますが、文章からも「人柄が目に浮かぶ」っていう言葉がぴったりです。
    落ち込んだりつらい時には、トヨさんの言葉が私の支えになってくれそう。
    [2011年9月15日購入]

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    2011年09月16日