吉田新一郎のレビュー一覧

  • 効果10倍の<教える>技術 授業から企業研修まで

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    研修といえば大方が机に座って話を聞くという形式が多いのではないだろうか?そしてそれはたいてい退屈である。長い研修で得たはずの知識もいざ仕事になるとうまく活用できない。こういった経験はないだろうか。この本では学びの形式やメカニズムを解説し、それに応じた多彩な研修方法を使用することで、受講者が主役となる能動的で実用的な研修になると説く。とくに、学ぶ、考える、振り返る、行動する、観察する、という学びの形式があり、人間はこのそれぞれに得手不得手があり、そのため、講義による形式だけでは他の人から学ぶことが苦手で行動したり振り返ったりすることで学習することが得意な人には向かないということになる。また、研修

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    2009年10月07日
  • 会議の技法 チームワークがひらく発想の新次元

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    今までに、良かったなあと思えた会議は皆無なので、この本を手にした。20年以上前に書かれた本だが、問題点はその通りかと思う。本に示された解決策は、会議の質の向上には時間がかかるかもしれないが、会議のみならず、普段の仕事上の心掛けることは有益かと思う。

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    2025年10月01日
  • シンプルな方法で学校は変わる 自分たちに合ったやり方を見つけて学校に変化を起こそう

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    研修方法・学習方法・評価方法など、前例にない斬新的な改革を提案している。そして、変わるための7つの方法も示してある。組織にどう取り入れて体制化するのか。

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    2021年06月08日
  • 効果10倍の<教える>技術 授業から企業研修まで

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    学びの技法を変える視点で学校を変える効果ある方法が述べられている。教員の学びや授業に関する改革を岩瀬氏、保護者の参画やコミュニティ・スクールによる改革を吉田氏が書いているように思った。

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    2020年01月12日
  • 効果10倍の<教える>技術 授業から企業研修まで

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    これまでの知識伝達方式でない教える技術、研修の行い方の本。自分で考える研修が効果的なで、その方法や考え方を具体的に説明してわかりやすい。ただ考える前提の知識をどのように伝えていくかが、自分の中で考えていかなければならない課題かと思った。資料編のアイスブレイクの方法は今日からでも使える方法。

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    2019年07月25日
  • シンプルな方法で学校は変わる 自分たちに合ったやり方を見つけて学校に変化を起こそう

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    ネタバレ

    <目次>
    パート1  今すぐできる学校改革の具体例
     第1章 まずは大人の学びを変えよう!~従来の「研修」からの脱却
     第2章 こんなシンプルな方法で、大人の学びは変わる!~情報交換・コミュニケーション・意思決定の仕方を変える
     第3章 やっぱり変えるのは授業から~子供主体の学びへ
     第4章 評価が変わると授業が変わる、学校が変わる
     第5章 保護者が変える、保護者と変える
     第6章 制度・仕組み・ハードを変える
    パート2  なかなか変わらない学校をどう変える?
     第7章 なぜ変える必要があるのか?
     第8章 なぜ変わら(れ)ないのか?
     第9章 変わるのに必要な七つの方法

    <内容>
    吉田新

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    2019年04月09日
  • 効果10倍の<教える>技術 授業から企業研修まで

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    鹿田尚樹さん『10分間リーディング』、小山龍介さん『スタディ・ハック!』などで紹介された、「学び」や「教える」技術について解説した1冊。
    特に、教えることの効果を前半部分で紹介していますが、これはまさに実感できるものと思います。
    研修を行うときも、専門の研修講師を連れてくるだけでなく、同じ立場の者が教え、教えることで学ぶ。このいいスパイラルを形成していきたい。

    本書に書かれていることはもっともなことが多いが、どこまで、実践できるかというと難しいところもある。このあたりは、コストと効果のどこでバランスをとっていくか。しかし、理論としては参考になると思う。

    研修内容をいかに職場で活用するのかと

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    2011年06月28日
  • 効果10倍の<教える>技術 授業から企業研修まで

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    教育の新しい方法を提案、解説をしてくれる本。

    なかなか細かく書いてあり、面白い本であった。

    刺激的で楽しい授業をどのようにするのか、こういったことはバイブルがあっても実際の経験がやはりものを言うと思うので、ここで書いてあったことをしっかりとためし、生かしていくことが大事であると思った。

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    2011年03月19日
  • 効果10倍の<教える>技術 授業から企業研修まで

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     従来の講義形式の「学び」から脱却し、受講者中心で参加型の授業や研修を行うためのノウハウ、さらに研修終了後、実際に学んだことを活かすために講師、上司が行うべきことについて、欧米の研究データを交えながら紹介したもの。
     「アイスブレーキング」や「ブレインストーミング」など、この何年かの間でそれらの手法は随分紹介され広まってきたと思うが、それらの手法を駆使して、いかにこれまでの「悪しき」「悲劇的な」習慣である講義形式の授業・研修からの転換を図るか、ということが重点的に説明されている。この本は、アメリカで研究・開発されたテクニック、ノウハウをとにかく紹介して、押しつける、という感じになっている。個々

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    2010年02月09日
  • 会議の技法 チームワークがひらく発想の新次元

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    ひでひでも参考にするとよいかもって言ってた本。
    まさか古本屋で出会うとは思わなかったけど、買いました。

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    2009年10月04日
  • 「学び」で組織は成長する

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    事例が含まれており、平易な文章で読みやすい。

    紹介されていた学びの手法は、真新しいものだとは感じなかったが、学び方の工夫の仕方やその重要性を再認識させられる。
    本書は、実行があって初めて活きてくるものであろう。実際に、全てを実行するには難しいかもしれないが、可能な範囲で一つずつ実行しながら考えていくことに本書の真意があると思う。

    向上心の無い者を啓発させるにはどうしたら良いのだろうか。 例えば、遊びの中にどのように学びを散りばめるか、また遊びをどのように楽しませるかということ。 本書から更に進んだ議論をしてみたい。

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    2010年07月22日