紗倉まなのレビュー一覧

  • ごっこ
    初めてこの作者の本を読んだ。三つの話が入っている短編小説で、1番目はその後どうなるんだろか。あんまり細かく登場人物の設定がなくて後出しのように出てくる。そして詳しく書かれてないから想像して読むのが得意な人が良いかも。私は読むのに疲れた。文章はすっと入ってくるんだけど、リズムがあってそれが合わないと読...続きを読む
  • 最低。
    この作品が処女作とは思えないほどの完成度でした。
    最新作『春、死なん』が好評との事で本業より作家に専念したほうがいいのでは?
    映画もあるとの事なのでぜひ見てみたいです。
  • 毒りんごcomic 4

    とりあえずここまで読みましたよ

    結婚してから同性愛に目覚めるというのは、確かにあるのでしょうね。性自認等に気づくのはタイミングとかもあるでしょうしね。
    男女の双子、というのも割とありがちでしょうが、そこからどう話を展開させるかが作者の腕の見せ所でしょうね。
    SEXカルトの話とかは、現実、があるので、個人的には難しい題材だとも思いま...続きを読む
  • 毒りんごcomic 2

    まさに雑誌を読む感覚ですね

    なので、個人的な好みで当たり外れ感、どうしても出てきてしまいますね。
    まぁ結婚してからが夫婦生活の本番なので、最初は浮かれていても、そういう新婚気分って経験上、割とすぐ、吹き飛んじゃいますよね。
    座敷わらしっぽい子どもがいたり、秘密の部屋に女の子を招き入れると何故か淫乱娘化したりで……連載作品自体は...続きを読む
  • 毒りんごcomic 1

    読み続けてみようと思います

    また残り時間が僅かになってしまいましたが、せっかく無償提供されているので、その分は読みたいですね。
    電子書籍の雑誌形式で始まっていますので、ちょっとエッチっぽい作品を並べていて、続き、気にがなりますね。
    読んだ経験のある方は黒澤Rさんの作品くらいでしたが、他にも興味深い作者はいましたよ。
  • 毒りんごcomic 3

    だんだん話が進んできますね

    男の娘もいたりで、だんだん話の内容も見えてきますね。
    日本語版Wikipediaに解説項目がある方とそうでない方と、やはりそれなりの差がありますね。
    反社会的SEXがかつてあって、どうやらそこと関連しているっぽい話も見えてきますからね。
  • 最低。
    全体を通してどこか物悲しさややるせなさみたいなものが漂う。
    決して明るくない。
    けどそれがなんともいえず良い雰囲気を出してると思う。
  • 働くおっぱい
    「エロ屋」の世界に「憧れの職業」として飛び込んだ著者。特殊な業界だけど、タイトルにも表れていると思いますが、普通の仕事の1つとして働く女の子の日々をエッセイとして描かれています。

    なので「業界の裏話盛りだくさん!」とか「闇を暴く!」的な本ではありません。

    壇蜜さんの「壇蜜日記」を読んでる感じに近...続きを読む
  • 最低。
    AV女優紗倉まなの小説デビュー作。
    AVに関わる4人の女性を主人公にした連作短編小説。

    地に足がついていないような、だけどしっかり両足で地面を踏みしめて歩いているような。そんな印象。

    4章「あやこ」がよかった。
    惨めにはなりたくない。母のようになってしまうのか、祖母のようになれるのか。不安は消え...続きを読む
  • 最低。
    AV女優、紗倉まなさんによる短編小説集。タレント本だと思って軽い気持ちで読み始めたが、テーマ設定やストーリー展開など、小説として不自然に感じることは特になく面白かった。AV監督、AV女優を母に持つ娘など主人公の境遇も興味深く、この小説は紗倉まなさんではないと書けなかった文章なのだろうと感じた。

    ...続きを読む
  • 最低。
    作者はAV女優でこれが小説デビュー作。
    デビュー作とは思えないほど、良くできている印象。
    4人のAV女優からなる4編の短編小説。
    感受性豊かな文章で、人物の気持ちの傾きや動きを描くのが、上手い。
    作者の気持ちや本との出会いを描いてある、あとがきが良かった。
  • 最低。
    セクシー女優である紗倉まなの小説デヴュー作で、短編四編を収録しています。

    第一話は、AV出演が家族にバレてしまった彩乃の物語。第二話は、福平という男にそそのかされるまま事務所を立ち上げた石村という男と、彼がデヴューさせた桃子の関係をえがいています。第三話は、夫との冷めた結婚生活をつづけている美穂が...続きを読む
  • 最低。
    AV女優な女性たちをとりまく短編小説集。
    作品というよりも、著者のあとがきの方が真実味があっておもしろかった。表紙ほど、エロ描写はなかった。あえてはぶかれているのだろうか。むしろそういうときの思考回路とかをのぞいてみたい気がした。意外と、ふつうの人たちの普通の小説なのだなあという感じだった。それぞれ...続きを読む
  • 働くおっぱい
    語彙力すごい、頭いいんだろうな〜と思った
    そもそもなぜAV女優になったのか、辺りの疑問がたくさん浮かんだ
  • 働くおっぱい
    AV業界はこうなんです、という内容では無く、著者が一人の女性として、日々感じることや考えることを書くコラム形式。自分とは職業も性別も年齢も異なるので、違った考え方に触れる事ができた。著者の等身大の失敗談や、素直に感じた事がそのまま伝わってくる文章で読みやすい。Audibleで本人の朗読のため、なおさ...続きを読む
  • 働くおっぱい
    AV女優も人間だもの。
    いろんな思いを持ちながら働いている。
    そしてそれを隠し、価値を提供している。
    虚構の美しい人。
  • 最低。
    現在、所属している団体が人身売買被害者の雇用促進を行なっている(強制的にさせられている人に対して、これ以上セックスワークをしなくていいように支援しているということ)ので、日本の生産業状態の一つの見方を知りたく読んだ。期待した通り、ポジティブな考え方を含め様々な見方がかかれていたので、読めてよかったな...続きを読む
  • 最低。
    一度に読み切れるぐらいのライトなストーリーで面白かったけれど、紗倉まな、というブランドから生み出された点が無ければ、特に面白いとは感じなかったと思う。文章はまぁ普通。

    ただ、この作品で描かれた女性たちをまた別の視点から描くと面白いと思う。シーンの切り出し、表現がもっと洗練されればより面白い作品にな...続きを読む
  • 最低。
    病みそうな人は読まない方がいいw
    生々しくて、でもこういう人は絶対身近にいそうだなっていう短編小説。
  • 凹凸
    彼女の文章や表現力は好きだけど、(綺麗な映像が目に浮かんでくる感覚)ストーリー的なものがどうも馴染めなかった。
    「静」「動」で表すなら「静」、最初から最後まで常に「静」の温度で話が進んでいく。
    個人的にはもっと、衝撃的な「動」を求めていた部分があっったので、物足りなく感じてしまったのかもしれない。