紗倉まなのレビュー一覧

  • 働くおっぱい

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    昨日、試験が終わった時、きっと読みたくなるだろうと思って鞄に入れておいたのがこの本。Webで連載されていたのを時々読んでいたけど、改めて読んでみて何となく納得。AV女優っていうのは申し訳ないけど特殊な職業だと思ってしまうけど、彼女が紡ぎだすえろい話と微笑ましいエピソードは働く女性が普通に感じる等身大のつぶやきなんだろうなと思わされるものがありました。一番なるほどなと思ったところは、「裸は見せても本心は見せない」というところかな。実は人の気持ちはシチュエーションでも変わることは判っているけど、それでも決して人には曝さない本心っていうのがどこかあるのだろうなとそんなことを感じさせられました。むしろ

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    2019年06月29日
  • 凹凸

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    後半がちょっと冗長だったけど。こそだてするようになってからこういうときちいさいこどもを思うと吐き気がするほど嫌悪感が。でもそういう気持ち悪さをだせる紗倉まなすごすぎる。何歳なのかいったい。

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    2019年06月07日
  • 最低。

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    AV女優を主役というか主軸にした作品。
    他の人も述べたように「あとがき」も含めて一つの作品と思いました。

    親ばれしても続けるAV女優、AV女優のプロデュースをするプロデューサー、AV女優を母に持つ女性など、いたるところにav女優の生き様が見られて、普段は知られないことが知れたいい作品でした。

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    2018年10月13日
  • 最低。

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    AV女優の方が書いた小説ですが、あとがきを読んでいて、彼女の凛とした人柄に惹かれました。

    あとがきのなかで、“桜庭一樹さんという存在は、(中略)私にとってそんな神様になった(p261)”と書いてあり、なるほどと思いました。
    この作品は、彩乃、桃子、美穂、あやこという4章から成り立っていますが、どの女性、女の子も、何かに苦しんで、何かと戦っているように感じました。

    “ポルノ女優だって、スターになれるんだ(p108)”と、応援したい気持ちになりました。

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    2017年10月06日
  • あの子のかわり

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    表紙がかわいくて手に取りました。全体的に暗く、物語の進みはゆっくりなので、好みは分かれると思います。

    ステージがかわる親友、どうしようもないことだが、思いの処理が難しい由良が印象的。個人的には、安堵が得られない夫と過ごすことの窮屈も感じてしまった。ハリエットがいなければ夫とは無理だよね、と。なにか状況を打開したり、自分で選択すればいいのにそれをしない由良にも腹立たしさを感じた。悪い側面ばかり切り取られているので、どの人物にも愛着が湧くことも共感もなかった。

    文章は、主語をつかむのに少し苦労したけれど、結局その暗さがどのように変化していくのかが気になり一気に読み進めていました。

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    2026年03月15日
  • あの子のかわり

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    さらけ出した女の本音の応酬に、
    同性のわたしも打ちのめされた。

    幾通りもあるだろう答えを探して、
    人と語り合いたくなる本。

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    2026年02月22日
  • 春、死なん

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    どんな文章を書くんだろうと気になり購入。「春死なん」は読者をその方向に向かわせようとするプロットとしては分かり易い感じがするものの、主人公 富雄の心情や色々なシーンの表現方法等、とても繊細に書かれていて上手だなと思った。純文学的で個人的には好きな作品です。

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    2026年02月21日
  • 働くおっぱい

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    AV女優の著者が書くエッセイ集ですが、文才とユニークな視点があるので、面白かったです。
    「おっぱい」を動名詞することで、ちょっとエッチなことも、ポップに読めるので、本屋のカバーさえしっかり付いていれば、外でも読める?と思います。
    自分は家でこっそり読みましたが… 笑

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    2026年01月31日
  • うつせみ

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    重苦しい感じがする。
    生きているのが辛いような、胸が苦しくなる感じ。
    この作者さんの書く文章にそういう雰囲気を
    私が感じているのだろうけど。

    数年前に別の本を読んだ時も同じような感覚を持ったなぁ。

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    2026年01月24日
  • 最低。

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    著者はセクシー女優ですが、小説も十分面白いと思いました。
    セクシー女優として生きる4人の女性を描いていますが、それぞれ個性のあるストーリーです。
    評価がされにくい業界で、きちんと評価されている著者だからこそ、書ける1冊なのかもしれません。

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    2026年01月17日
  • うつせみ

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    美容整形を繰り返すおばあちゃんと、社会に馴染めず売れないグラドルとして人の目に晒される辰子
    「美しくなりたい」のは「美しくなくてはいけない」から
    著者だから描けた物語観でした

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    2025年11月19日
  • うつせみ

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    美容整形を繰り返す祖母とグラビアアイドルをしている孫の辰子。
    美しさとは何なのか、世間で評価される美しさは本当に正しいのか、その中で美しさを追い求め続ける祖母の姿が辰子目線で描かれる、その情景の豊かさと辰子自身の空っぽさの対比に引き込まれて一気読みだった。

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    2025年01月10日
  • 春、死なん

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    ネタバレ

    読み終わってから登録していなかったので、遅れて登録。

    2本のお話が入っているけれど、どちらも家族の生き方の話。1話目は同居を希望している義母とかがいる人には刺さるのでは。
    女の役割、おじいちゃんの役割、そんなのはあるけれど、それは所詮うわべだけでその下には人間らしい欲だったり、希望だったり生き方があるよな。って思わせてくれた。これが前提としてあるのは当たり前だけれど他人の事となると忘れがちだよなって改めて認識させてくれた。
    帝王切開の傷をみた夫の反応、そんな感じ?ツラいなと思ってしまった。

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    2023年10月25日
  • ごっこ

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    なんかこう読んでて苦しくなる本だなぁと思いました。
    どうしようもない閉塞感を感じるというか。

    あと使われている漢字が時々難しいのがあって、ビックリしました。

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    2023年06月19日
  • ごっこ

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    短編集3篇。
    自殺するのかしないのか、ドライブしながら行きつ戻りつ。年下男との会話で繋ぐ「ごっこ」、W不倫、結婚式の後、行方不明の夫を夫の不倫相手と探す「見知らぬ人」、同性愛の香漂う「はこのなか」。どれも変に冷めながら唐突にスィッチが入って思いもよらぬ行動に出る。面白かった。

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    2023年06月09日
  • ごっこ

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    3つの中編小説が入った一冊。
    表題の「ごっこ」は、一組の自殺願望のある男女が逃亡する車中を中心に描かれた作品。
    2つ目は、不倫しあった夫婦の離婚の話。
    最後は、女同士の友情の話。

    紗倉まなさんの作品初めて読んだけれど、純文学的な色合いが強い。
    かたくて、少し難しい言葉や表現も多い。
    芥川系な雰囲気の本。

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    2023年05月18日
  • 最低。

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    この作品が処女作とは思えないほどの完成度でした。
    最新作『春、死なん』が好評との事で本業より作家に専念したほうがいいのでは?
    映画もあるとの事なのでぜひ見てみたいです。

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    2023年03月31日
  • 最低。

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    全体を通してどこか物悲しさややるせなさみたいなものが漂う。
    決して明るくない。
    けどそれがなんともいえず良い雰囲気を出してると思う。

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    2022年10月23日
  • 働くおっぱい

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    「エロ屋」の世界に「憧れの職業」として飛び込んだ著者。特殊な業界だけど、タイトルにも表れていると思いますが、普通の仕事の1つとして働く女の子の日々をエッセイとして描かれています。

    なので「業界の裏話盛りだくさん!」とか「闇を暴く!」的な本ではありません。

    壇蜜さんの「壇蜜日記」を読んでる感じに近いな、と思いました。

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    2021年12月02日
  • 最低。

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    AV女優紗倉まなの小説デビュー作。
    AVに関わる4人の女性を主人公にした連作短編小説。

    地に足がついていないような、だけどしっかり両足で地面を踏みしめて歩いているような。そんな印象。

    4章「あやこ」がよかった。
    惨めにはなりたくない。母のようになってしまうのか、祖母のようになれるのか。不安は消えないけれど、お互いの嘘に目を瞑って、進まなくちゃいけない。

    あとがき。「これさ、すごくあなたらしいと思ったんだよね。」と友人から渡された本は、桜庭一樹の『少女七竈と七人の可愛そうな大人』だった。

    辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った。

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    2021年01月11日