紗倉まなのレビュー一覧
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購入済み
AVも立派な職業だね
アイドル歌手なみの可愛らしい容姿にもかかわらず、びっくりするぐらいのハードなプレイを披露してくれるAV女優紗倉まなさんのエッセイ。
木更津高専在学中にAVデビューというちょっと変わった経歴の持ち主。
木更津高専ってけっこう頭いいし。
私も昔受けたけど見事に落ちたよ。
自称エロ屋の彼女は文才もあるし(たとえが実に上手)、日常のあれこれをとても深く考えていて、もはや哲学の領域。
多少のエロネタを交えつつ、女性の生き方や仕事についての思いが真面目に語られている。
AV女優も立派な職業として胸を張れるようになって欲しい。 -
Posted by ブクログ
昨日、試験が終わった時、きっと読みたくなるだろうと思って鞄に入れておいたのがこの本。Webで連載されていたのを時々読んでいたけど、改めて読んでみて何となく納得。AV女優っていうのは申し訳ないけど特殊な職業だと思ってしまうけど、彼女が紡ぎだすえろい話と微笑ましいエピソードは働く女性が普通に感じる等身大のつぶやきなんだろうなと思わされるものがありました。一番なるほどなと思ったところは、「裸は見せても本心は見せない」というところかな。実は人の気持ちはシチュエーションでも変わることは判っているけど、それでも決して人には曝さない本心っていうのがどこかあるのだろうなとそんなことを感じさせられました。むしろ
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Posted by ブクログ
友人には同じ土俵で幸せになってほしい。
こんなことを表立って言う人はいないけれど、人生で一度もこの感情を抱いたことがない女性はいないのではないか。
絶対に人には言えないドロドロした感情を言語化した小説だと思った。
私は出来ればライフステージが変わり、相手の立場に共感することが難しくなったとしても、それだけを理由に距離を置いたり、勝手に相手をラベリングしたりはしたくないと思っている。
けれどもいくら頭ではそう考えていても、◯◯ちゃんは子どもがいるからなぁとか、パートナーがいないからなぁとか、全く思わないようにするというのは出来ない。
自分も相手にそう思われてるんだろうなと感じることはよくある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレライフステージと女性の切っても切れない「呪い」の話。主人公の視点から語られる物語は暗めの現代ドラマ風で読みやすかった。
主人公の立ち位置が斬新であるため、よくある女同士のマウント合戦やライフステージの違いで友人と疎遠になる話と異なり、主人公の抱える葛藤が重く苦しい。
主人公の由良は子犬から育てた飼い犬と夫(主夫)とで暮らしており子育てに類似した経験を持っている。飼い犬に対して愛しさを感じている反面、親友の有里奈の妊娠を知り、愛情を注ぐ対象が人間ではなく犬であること、お腹を痛めて産んだ訳ではないことに劣等感を抱き親友への嫉妬心と憎悪を自覚するようになる。
由良と有里奈のすれ違いがリアルに描か -
Posted by ブクログ
ネタバレ女性だからこそ書ける物語で、
女性のための物語だと感じました。
紗倉さんから書店員に向けたメッセージで、
30代の女性に突きつけられた課題とあった。わたしは25で、20代といえると思うが20代でもびしばしと刺さるものがある。仲が良いと思っていたけれど、結婚して出産したあとから明らかに優先順位が変わったのだなと感じる友人。もはや友人と呼べるのかも曖昧な関係性。すごいと思いつつも、そこまでしなければ母になれないのか、とも思ってしまう。言い難いことだけれど、思ったことのある女性は多いのではないだろうか。ましてや昨今は、女性の生き方が選びやすくなった。もちろん結婚して出産する人もいれば、パートナーは -
Posted by ブクログ
表紙がかわいくて手に取りました。全体的に暗く、物語の進みはゆっくりなので、好みは分かれると思います。
ステージがかわる親友、どうしようもないことだが、思いの処理が難しい由良が印象的。個人的には、安堵が得られない夫と過ごすことの窮屈も感じてしまった。ハリエットがいなければ夫とは無理だよね、と。なにか状況を打開したり、自分で選択すればいいのにそれをしない由良にも腹立たしさを感じた。悪い側面ばかり切り取られているので、どの人物にも愛着が湧くことも共感もなかった。
文章は、主語をつかむのに少し苦労したけれど、結局その暗さがどのように変化していくのかが気になり一気に読み進めていました。
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