あらすじ
現役トップAV女優が初めて素の自分を“丸出し”するエッセイ!
AV女優なのに恋愛はNG!?
職業を書いたら家は借りられない!?
そんな私、友達が一人しかいない!(涙)
18歳からAV女優一筋の“えろ屋”が見つけた生きる道!
大幅な加筆修正を経て、ダ・ヴィンチニュースの大人気エッセイ連載が待望の書籍化!
【おまけ】
・大ボリューム書き下ろし! 「まえがき」&「あとがき」
・紗倉まなプレゼンツ 珍おっぱい&乳首図鑑
(イラストは人気マンガ家のスケラッコさん!)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すごく真面目な人なんだろうなあと思う
真面目で、ひとつひとつを消化して
次に行くひとなんじゃないかなと。
だから文章というツールはとても相性が良さそうだなと。
おもしろかった。
一話一話のなかにあるストーリー性と展開。
個人的には学生時代からの友人と、
大人になってお酒を飲み交わしたときの話がエモい。
あるよね、大人になったからできる関係構築。
あとは「働く」観もしみじみ。
いろんな場での活躍を期待。
余談だが、
カバーを外して電車内で読んでいたものの、
章のタイトルが割と大文字なので
隣の人にびっくりされるのでは?という部分もあり。
Posted by ブクログ
まず秀逸なタイトルに惹かれます。著者のお仕事や内面ポップに表現されていますが、闇の部分も…読んでみたい。珍おっぱい図鑑と珍乳首図鑑と分けてあるのも、こだわりを感じました…!
Posted by ブクログ
素朴なエッセイ。読み手が著者というのも良かった(オーディブル)。学生時代は友だちのためにノートを取り、予想問題まで作って見せたというところ、俳優業につく人はやはり、と思いました。研究熱心さが演技、役作りには欠かせないと。読み始めたのは「べらぼう」の影響大。花魁たちも貸本を読み、教養豊かだった、その舞台裏を現代のAV俳優に置き換えてみたのです。
Posted by ブクログ
真面目な本ではないですが,
いやらしい本でも無いです。
おカタい仕事をしている自分にとって,
知らない世界に生きている人のエッセイを読むのは面白いですね。
(おカタくする仕事には違いないですが)
ライトな本ですが,
自分の視野を広げられた一冊でもあります。
AVも立派な職業だね
アイドル歌手なみの可愛らしい容姿にもかかわらず、びっくりするぐらいのハードなプレイを披露してくれるAV女優紗倉まなさんのエッセイ。
木更津高専在学中にAVデビューというちょっと変わった経歴の持ち主。
木更津高専ってけっこう頭いいし。
私も昔受けたけど見事に落ちたよ。
自称エロ屋の彼女は文才もあるし(たとえが実に上手)、日常のあれこれをとても深く考えていて、もはや哲学の領域。
多少のエロネタを交えつつ、女性の生き方や仕事についての思いが真面目に語られている。
AV女優も立派な職業として胸を張れるようになって欲しい。
Posted by ブクログ
昨日、試験が終わった時、きっと読みたくなるだろうと思って鞄に入れておいたのがこの本。Webで連載されていたのを時々読んでいたけど、改めて読んでみて何となく納得。AV女優っていうのは申し訳ないけど特殊な職業だと思ってしまうけど、彼女が紡ぎだすえろい話と微笑ましいエピソードは働く女性が普通に感じる等身大のつぶやきなんだろうなと思わされるものがありました。一番なるほどなと思ったところは、「裸は見せても本心は見せない」というところかな。実は人の気持ちはシチュエーションでも変わることは判っているけど、それでも決して人には曝さない本心っていうのがどこかあるのだろうなとそんなことを感じさせられました。むしろ、色々な意味で「見られる」職業でもあるから、見せない一面があって、心の平衡を保っているのかもしれないとそんな風に思いました。とてもサクッと読めて、それでもちょっと考えさせられて、やはり彼女は頭が良いんだなと改めて感じさせられるエッセイでした。
Posted by ブクログ
「エロ屋」の世界に「憧れの職業」として飛び込んだ著者。特殊な業界だけど、タイトルにも表れていると思いますが、普通の仕事の1つとして働く女の子の日々をエッセイとして描かれています。
なので「業界の裏話盛りだくさん!」とか「闇を暴く!」的な本ではありません。
壇蜜さんの「壇蜜日記」を読んでる感じに近いな、と思いました。