ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
元AV女優の母親を憎む少女・あやこ。家族に黙って活動を続ける人気AV女優・彩乃。愛する男とともに上京したススキノの女・桃子。夫のAVを見て応募した妻・美穂。四人の女優を巡る連作短編小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
連作短編。「春、死なん」で随分と自由に書く人だと思ったので、こちらは読者に媚びるように感じた。 読みやすいけれど予想外。
なかなか文章が面白く、実際にAVをやっていないと書けないものだと思う。そういう意味では唯一無二でとてもよかった。形容詞に小文字ぁみたいなのを使うのがなんかすごい違和感があったけど、らしさが出てて楽しく読めた
面白い。 オムニバス形式で4つの短編に1人ずつ主人公がいる。 4人の主人公が合う描写はないが、同じ世界の違う時系列の話となっている。主人公以外の登場人物は複数の短編にまたがって出てくることもある。 短編なのでそれぞれの話は少しあっさりしている。 そのため、この後どうなるの?彼女たちの続きの人生も気...続きを読むになる!ってところで終わる。 それだけ面白いということだと感じた。 AV、SEX、不倫、ワンナイトラブなどが絡むので、清純な人生を望む自分には時折り胸が辛くなる… お話自体は面白いので、紗倉まなの、エロや不貞が絡まない小説も読んでみたいと思った(あるのか知らないが…)
AV女優を主役というか主軸にした作品。 他の人も述べたように「あとがき」も含めて一つの作品と思いました。 親ばれしても続けるAV女優、AV女優のプロデュースをするプロデューサー、AV女優を母に持つ女性など、いたるところにav女優の生き様が見られて、普段は知られないことが知れたいい作品でした。
AV女優の方が書いた小説ですが、あとがきを読んでいて、彼女の凛とした人柄に惹かれました。 あとがきのなかで、“桜庭一樹さんという存在は、(中略)私にとってそんな神様になった(p261)”と書いてあり、なるほどと思いました。 この作品は、彩乃、桃子、美穂、あやこという4章から成り立っていますが、どの...続きを読む女性、女の子も、何かに苦しんで、何かと戦っているように感じました。 “ポルノ女優だって、スターになれるんだ(p108)”と、応援したい気持ちになりました。
この作品が処女作とは思えないほどの完成度でした。 最新作『春、死なん』が好評との事で本業より作家に専念したほうがいいのでは? 映画もあるとの事なのでぜひ見てみたいです。
全体を通してどこか物悲しさややるせなさみたいなものが漂う。 決して明るくない。 けどそれがなんともいえず良い雰囲気を出してると思う。
AV女優紗倉まなの小説デビュー作。 AVに関わる4人の女性を主人公にした連作短編小説。 地に足がついていないような、だけどしっかり両足で地面を踏みしめて歩いているような。そんな印象。 4章「あやこ」がよかった。 惨めにはなりたくない。母のようになってしまうのか、祖母のようになれるのか。不安は消え...続きを読むないけれど、お互いの嘘に目を瞑って、進まなくちゃいけない。 あとがき。「これさ、すごくあなたらしいと思ったんだよね。」と友人から渡された本は、桜庭一樹の『少女七竈と七人の可愛そうな大人』だった。 辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った。
作者はAV女優でこれが小説デビュー作。 デビュー作とは思えないほど、良くできている印象。 4人のAV女優からなる4編の短編小説。 感受性豊かな文章で、人物の気持ちの傾きや動きを描くのが、上手い。 作者の気持ちや本との出会いを描いてある、あとがきが良かった。
セクシー女優である紗倉まなの小説デヴュー作で、短編四編を収録しています。 第一話は、AV出演が家族にバレてしまった彩乃の物語。第二話は、福平という男にそそのかされるまま事務所を立ち上げた石村という男と、彼がデヴューさせた桃子の関係をえがいています。第三話は、夫との冷めた結婚生活をつづけている美穂が...続きを読むAVに出演することを決意する話。第四話は、かつてAVに出演した過去をもつ孝子とその娘のあやこ、そして祖母の知恵の物語です。 小説家をめざすひとの習作といった印象を受ける表現がちらほら目につきますが、いずれも整った構成になっており、おもしろく読みました。「円空の木喰地蔵」はご愛敬です。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
最低。(角川文庫)
新刊情報をお知らせします。
紗倉まな
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
犬と厄年
うつせみ
ごっこ
「紗倉まな」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲最低。 ページトップヘ