最低。

最低。

715円 (税込)

3pt

元AV女優の母親を憎む少女・あやこ。家族に黙って活動を続ける人気AV女優・彩乃。愛する男とともに上京したススキノの女・桃子。夫のAVを見て応募した妻・美穂。四人の女優を巡る連作短編小説。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

最低。 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    連作短編。「春、死なん」で随分と自由に書く人だと思ったので、こちらは読者に媚びるように感じた。
    読みやすいけれど予想外。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    なかなか文章が面白く、実際にAVをやっていないと書けないものだと思う。そういう意味では唯一無二でとてもよかった。形容詞に小文字ぁみたいなのを使うのがなんかすごい違和感があったけど、らしさが出てて楽しく読めた

    0
    2023年12月15日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    オムニバス形式で4つの短編に1人ずつ主人公がいる。
    4人の主人公が合う描写はないが、同じ世界の違う時系列の話となっている。主人公以外の登場人物は複数の短編にまたがって出てくることもある。

    短編なのでそれぞれの話は少しあっさりしている。
    そのため、この後どうなるの?彼女たちの続きの人生も気

    0
    2023年04月05日

    Posted by ブクログ

    AV女優を主役というか主軸にした作品。
    他の人も述べたように「あとがき」も含めて一つの作品と思いました。

    親ばれしても続けるAV女優、AV女優のプロデュースをするプロデューサー、AV女優を母に持つ女性など、いたるところにav女優の生き様が見られて、普段は知られないことが知れたいい作品でした。

    0
    2018年10月13日

    Posted by ブクログ

    AV女優の方が書いた小説ですが、あとがきを読んでいて、彼女の凛とした人柄に惹かれました。

    あとがきのなかで、“桜庭一樹さんという存在は、(中略)私にとってそんな神様になった(p261)”と書いてあり、なるほどと思いました。
    この作品は、彩乃、桃子、美穂、あやこという4章から成り立っていますが、どの

    0
    2017年10月06日

    Posted by ブクログ

    この作品が処女作とは思えないほどの完成度でした。
    最新作『春、死なん』が好評との事で本業より作家に専念したほうがいいのでは?
    映画もあるとの事なのでぜひ見てみたいです。

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    全体を通してどこか物悲しさややるせなさみたいなものが漂う。
    決して明るくない。
    けどそれがなんともいえず良い雰囲気を出してると思う。

    0
    2022年10月23日

    Posted by ブクログ

    AV女優紗倉まなの小説デビュー作。
    AVに関わる4人の女性を主人公にした連作短編小説。

    地に足がついていないような、だけどしっかり両足で地面を踏みしめて歩いているような。そんな印象。

    4章「あやこ」がよかった。
    惨めにはなりたくない。母のようになってしまうのか、祖母のようになれるのか。不安は消え

    0
    2021年01月11日

    Posted by ブクログ

    作者はAV女優でこれが小説デビュー作。
    デビュー作とは思えないほど、良くできている印象。
    4人のAV女優からなる4編の短編小説。
    感受性豊かな文章で、人物の気持ちの傾きや動きを描くのが、上手い。
    作者の気持ちや本との出会いを描いてある、あとがきが良かった。

    0
    2020年07月10日

    Posted by ブクログ

    セクシー女優である紗倉まなの小説デヴュー作で、短編四編を収録しています。

    第一話は、AV出演が家族にバレてしまった彩乃の物語。第二話は、福平という男にそそのかされるまま事務所を立ち上げた石村という男と、彼がデヴューさせた桃子の関係をえがいています。第三話は、夫との冷めた結婚生活をつづけている美穂が

    0
    2020年05月07日

最低。 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

最低。(角川文庫) の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

紗倉まな のこれもおすすめ

最低。(角川文庫) に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す