小津薫のレビュー一覧

  • ひつじ探偵団〔新版〕

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    映画『ひつじ探偵団』を観て、原作も読みたくなって買っちゃいました!かなり映画と違いました…が、それはそれで面白かったです!

    登場人物たちが羊なので、話はすぐに脱線するし、とりあえず草を食みはじめるし、謎解きの途中で寝るしで…羊でした。テンポのよいミスティが読みたい人には不向きですが、そんな羊の愛らしさを楽しみたい人にはオススメです!登場人物より登場する羊の数の方が多くて、名前覚えるの大変!

    ジョージ・オーウェルの『動物農場』のハッピーエンド版、という感じがしてよかったです!のんきで、難しい事は考えたくない羊たちなのだけど、めげずに、よく頑張った!!

    小説の舞台はイギリスなのだけど、作者は

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    2026年07月20日
  • 狼たちの城

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    大戦中に迫害を受けるユダヤ人の悲哀 ゲシュタポとレジスタンス 紙一重の駆け引が痺れる #狼たちの城

    ■あらすじ
    第二次大戦中、ユダヤ人である古書店主の主人公に、ポーランドへの移送通知が届く。不安に思った彼は、自身の安全と家族を守るために、レジスタンスに所属するかつての恋人に協力を求めた。

    一方、ドイツ秘密警察が駐留している城では、人気女優の殺害事件が発生する。しかし事件を捜査するはずだった特別捜査官は、現場への移動中にレジスタンスに襲われてしまう。

    レジスタンスは主人公の彼に、特別捜査官に成りすますように告げるのだった。

    ■レビュー
    第二次大戦中のドイツ舞台に繰り広げられる、歴史&冒険

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    2022年12月16日
  • 狼たちの宴

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    アレックス・ベール『狼たちの宴』扶桑社ミステリー。

    第二次世界大戦末期のドイツを舞台にした冒険探偵ミステリー小説『狼たちの城』の続編。前作から続くユダヤ人の元古書店主イザーク・ルビンシュタインの悪夢。

    基本設定や大筋は前作と同じなのだが、決して二番煎じとはならず、新たなスリルとミステリーが描かれる。やはり非常に面白い。

    前作でゲシュタポの特別犯罪捜査官アドルフ・ヴァイスマンに間違えられ、ナチスが接収した城内で起きたドイツの大人気美人女優ロッテ・ラナー殺人事件を解決したイザークは再びアドルフ・ヴァイスマンとして女性絞殺事件の捜査に挑む。

    幕間に描かれるマリアンネという女性に失恋してから周

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    2022年07月12日
  • 狼たちの城

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    ユダヤ人の主人公のイザーク。
    最初はどうなるかと思ったけど、見事に危機を切り抜けていく。爽快なストーリーだった!

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    2021年12月18日
  • 狼たちの城

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    1942年ニュルンベルク。ユダヤ人イザークは家族6人全員が収容所に送られる直前。レジスタンスと関係のある元彼女のクララに何とか出来ないかと頼むと・・・ナチス親衛隊中佐の家で著名な女優が殺害された。守衛がいて、人の出入りは厳密にチェックされていた。事件解決のためにベルリンから敏腕捜査官のアドルフ・ヴァイスマンが送られてきた。クララがイザークのために用意してくれたのはヴァイスマンのパスポートだった。イザークはヴァイスマンになりすまして事件を解決しなくてはならなくなった。

    めっちゃくちゃ面白かった。ユダヤ人がどういう目に会うのかの臨場感、事件解決のプレッシャーが凄い。私は必ずしも主人公に自分を投影

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    2021年11月18日
  • 狼たちの城

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    アレックス・ベール『狼たちの城』扶桑社ミステリー。

    第二次世界大戦末期のドイツを舞台にした冒険探偵ミステリー小説。

    非常に面白い。古くはボブ・ラングレーの『北壁の死闘』、ジャック・ヒキンズの『鷲は舞い降りた』、近年ではハリー・ファージングの『汝、鉤十字を背負いて頂を奪え』など、意外にナチス物はハズレが無いように思う。

    迫害される主人公のユダヤ人古書店主がナチスの親衛隊に扮して、ナチスの深部に潜入し、戦争の早期終結のために活躍するというストーリーで、さらにはこの主人公が探偵役まで果たすというのだから、たまらない。

    第二次世界大戦の末期、ナチスによるユダヤ人迫害が続く中、ニュルンベルクのユ

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    2021年06月04日
  • 文庫 沈黙の少女

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     読み終えた途端に、「彼ら」に関する叙述をすべて読み返した。これまで読んでいたものは自分の読んだと思っていたものと全く違っていたことを知る。それが終盤になってわかる。いわゆるどんでん返し。トリック。叙述と構成がもたらすストーリー・テリングの奇妙に捻じれた世界。

     饒舌な小説ではない。ある緊張感が全編を満たす。日常生活からアウトランドにはみ出した者たち。自由意志であろうと、強制された形であろうと、登場人物のほぼすべてがそのようにカテゴライズできる。

     非日常生活を象徴するのが、冬という季節、凍りついた湖と、その周囲に広がる森、そして古びた小屋。小屋には狭い地下蔵が用意されている。

     小説を

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    2019年07月20日
  • ひつじ探偵団〔新版〕

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    自分たちの世話をしてくれていた羊飼いが殺された羊達が犯人を探し出す、モコモコミステリ
    登場羊も人も多い為、情景が難しい場面もあったけど、羊ならではの考察や定期的な草食む食むタイムがユーモアだった

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    2026年08月08日
  • ひつじ探偵団〔新版〕

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    ネタバレ

    わたしたちのご主人が殺された

    頭脳明晰な名探偵ひつじが事件に挑む。
    だけど、事態は思わぬ方向に……
    早くも迷宮入り!?

    映画予告を見て、「面白そう!」と思って購入した1冊!

    動物の擬人化っていう視点が面白かったからなのか、スラスラと読めた◎
    (動物の探偵は始めてみました!)

    最初は、キャラクターの名前と基本情報の把握に時間がかかったので。
    その都度、最初のプロフィールを振り返りながら読み進めた。
    映画で映像を見ながら、羊たちを覚えた方がいいかも!

    これは、ただひつじが可愛いくて、癒されるだけの話じゃない。
    本格的なミステリー小説だ。
    ミステリー好きにはオススメの作品

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    2026年06月03日
  • 文庫 沈黙の少女

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    「きみ」「わたし」「彼ら」この3つのパートを繰り返し物語が進む。冒頭の「きみ」で何が起こったの???と引き込まれる。
    「きみ」で語られる登場人物の謎が解き明かされる時、その状況に唖然とする。
    原題は「STILL」。ぴったしだ。

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    2023年08月04日
  • 狼たちの宴

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    1942年ドイツ、ユダヤ人なのにゲシュタポの凄腕捜査官アドルフ・ヴァイスマンに成りすまし、前作で殺人事件を解決したイザーク。女性連続殺人事件の担当にさせられた。ウルスラがイザークを愛することに嫉妬する新聞記者バッハマイヤーが、彼を貶めようとする・・・

    ドキドキしながら読んだ。イザークはナチス・ドイツの機密情報をレジスタンスに流すため危ない橋を渡る。まるで自分がユダヤ人として当時のドイツにいるかのように。

    今でいうなら、トランプ支持者だらけになった共和党内で反トランプを掲げるようなものか。

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    2022年08月31日
  • 狼たちの城

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    ユダヤ人の古本屋主人が家族を守るために、かつての恋人を頼る。恋人は家族を助ける代わりに主人公にゲシュタポ(ナチスの秘密警察)に変装し、彼らの住居で発生した殺人事件を捜査しつつ、本来の目的である秘密文書を見つけろという要求をしている。というのが物語のあらすじ。このあらすじだけで勝ったようなものでしょう。ここまで盛り込まれた展開も珍しい。正体がバレたら=死という極限状態の中で読書で仕入れた昔のミステリー(ホームズなど)を駆使しつつ奮闘するさまは身震いもの。密室殺人の謎も見事に絡ませながらエンタメ度抜群の秀作。

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    2022年08月29日
  • 狼たちの城

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    優先度の高いナチスもの。第二次大戦中のニュルンベルグが舞台です。ナチスの迫害を逃れようとしたユダヤ人の古書店主イザークは、ナチス親衛隊の将校にして腕利き捜査官のヴァイスマンになりすまして、難事件の捜査を指揮する羽目に。そんなに上手く行くものかと思いましたが……最後は何だか「続編」がありそうな終わり方でした。と思ったらあるみたい(未訳だけど)

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    2022年05月01日
  • 狼たちの城

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    年明け早々に大傑作。昨年末の各種ベストテンでも上がっていた、ナチス支配下のドイツで虐待される側のユダヤ人が、レジスタンス活動に巻き込まれあろうことかゲシュタポの捜査官として殺人事件解決にあたる。全く逆の立場になることの複雑な心境と、果たして身分がバレずに無事に終わるのかどうかというハラハラ感。
    歴史ミステリーでありながらも、重厚になり過ぎず、スリリングな緊張感を保つ手腕が素晴らしい。
    4.2

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    2022年01月31日
  • 文庫 沈黙の少女

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    サスペンスなのに文章が格調高くて純文学のよう。ドイツの冬の厳しさが浮かぶようです。でも、そのために結末に来てもすっきりしない感があります。きみ、にとってはラストは良い結末なのでしょうね。

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    2019年08月21日
  • 文庫 沈黙の少女

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    「わたし」と「きみ」と「彼ら」の3つの視点を切り替えることで、「狩り」の話が進む。「狩るもの」と「狩られるもの」が幾重もの重なり、逆転する。
    その構成の巧みさには、敬服する。
    ただ、登場人物に思い入れするのは難しかった。

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    2019年08月15日
  • 文庫 沈黙の少女

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    一気に読んだのだからページターナーであるには違いないのだけれど、いやあもう年々暴力がつらくなってきてまして。。。

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    2019年08月14日
  • ひつじ探偵団〔新版〕

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    羊飼いの主人ジョージが殺された
    羊たちは犯人を探そうとする(!)メェー探偵団

    イロモノと思って読み始めたのだけれども羊目線の進行、羊なりの社会、道徳、そしてそれは哲学のように読め
    るのだが、訳文が硬い。僕は文字から映像を思い描き劇をさせながら読んでしまうので、たくさんの羊が出て来て名前を出されようが劇を映像に起こしにくく読みにくいったらありゃしない

    昔、羊牧場に遊びに行った時に長々と運転したせいで尿意が9割で到着した時があった
    トイレが見当たらなく、仕方がないので我慢しながら見学していたのだが羊と触れ合えるタイムみたいのが始まり、尿意が9.5まで達した
    触れ合おうと屈んだら我がダムは決壊す

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    2026年08月19日
  • ひつじ探偵団〔新版〕

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    アマプラで映画を見たので購入。

    うーん、読みにくくて難解だった。個性豊かな羊たちの頑張る姿は読んでて可愛いんだけど、人間が登場すると返って違和感を感じるぐらい、羊の思考でゆっくりと進んでゆくストーリー。時系列がズレたり、とにかく羊はおいしい草を食べることばかり考えている。

    一番驚いたのは、映画とは違う『犯人』。嘘⁈何で?歳には勝てなかったという事だろうか。叶わぬ夢だけど、羊たちと一緒にヨーロッパ旅行へ出掛けるジョージが見たかったな。

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    2026年08月08日
  • ひつじ探偵団〔新版〕

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    なんだか読みにくくて、途中で映画を観てしまった。でも映画とこの本は全く別物だったのでそれでも大丈夫だった。羊を見る目が変わった。羊もたくさんの種類があるんだな。映画はエンターテインメントに寄ってて、本はもっと深遠な感じ。

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    2026年07月20日