小津薫のレビュー一覧

  • 文庫 沈黙の少女

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    ネタバレ

    2年ほど前に書評をみて、気になっていた本をようやく読んだが、後味が悪い。
    ペドフィリアがまず受け入れられない、子供の誘拐も殺人ゲームも読んでいて辛かった。

    パパの場面はたしかにショックだったけど、話題になったほど、自分には響かない本だった。
    ラジオ、というのはひっかけだったのね。
    ずっと犯人だと思っていた人たちがただの模倣犯だったというのも拍子抜け、、、。
    主人公だけが何も知らない世界。

    ペドフィリアのおじさんの一人が、自分も子供の頃に被害者だったというのは苦しい。

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    2020年07月17日
  • 文庫 沈黙の少女

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    実際にこんなカルト集団のような者が存在したらと想像するだけでも怖い.3つのパートで進行しながらだんだん真相に近づいていくところは格調高い文章の力もあって怖いもの見たさでワクワクするところもあったが,最後のきみであるルチアにとって希望のある幕切れとも言えるが,なんら邪悪で自分勝手な存在は失われていないのがなんとも後味の悪い読後感になった.

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    2019年12月01日
  • 文庫 沈黙の少女

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     最後まで読むと、ある部分を読む返すことになるだろう。「わたし」、「きみ」、「彼ら」の三つの人称で語られる物語は、鬱展開で胸くそが悪くなる。でも、先を読みたくなる作品。裏表紙には、「黒々とした衝撃が胸を貫き、腹を震わせる」とある。そうとおり。

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    2019年11月17日
  • 文庫 沈黙の少女

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    両親が留守の雪の夜、何者かに誘拐されたルチアと弟。2週間後雪の夜道で保護されたルチアは沈黙を続ける。
    同じように娘を誘拐されたミカは、謎の男たちに近づいていく。誘拐犯たちは子どもたちをどうしたのか?

    ミカの立場からかかれる「わたし」の章と、ルチアを描く「きみ」の章、男たちを描く「彼ら」の章が交互にストーリーを進めていく。徐々に明かされる真相に驚く。そして、とにかく怖い。
    いろいろな意味で衝撃のはしる小説だった。疲れた。

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    2019年09月24日