狼たちの城
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狼たちの城

1,320円 (税込)
330円 (税込) 12月31日まで

1pt

4.4

ナチス×スパイ×名探偵
前代未聞の歴史反転ミステリー!

招聘されたゲシュタポ犯罪捜査官。
その正体はユダヤ人の古書店主!


第二次世界大戦の末期、ニュルンベルクの
ユダヤ人古書店主イザークと家族のもとに
ポーランド移送の通達が届く。彼は絶望の
なか、レジスタンスに関わっていると聞い
たかつての恋人クララを頼るが、彼女が用
意してくれたのはゲシュタポの特別犯罪捜
査官アドルフ・ヴァイスマンとしての偽の
身分証だった。イザークは受け渡しの場で
ヴァイスマンに間違われたまま、ナチスに
接収された城内で起きた女優殺人事件の捜
査に臨むことに。ゲシュタポの深奥部で彼
は無事生き抜き、事件を解明できるのか?

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狼たちの城 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大戦中に迫害を受けるユダヤ人の悲哀 ゲシュタポとレジスタンス 紙一重の駆け引が痺れる #狼たちの城

    ■あらすじ
    第二次大戦中、ユダヤ人である古書店主の主人公に、ポーランドへの移送通知が届く。不安に思った彼は、自身の安全と家族を守るために、レジスタンスに所属するかつての恋人に協力を求めた。

    一方、

    0
    2022年12月16日

    Posted by ブクログ

    ユダヤ人の主人公のイザーク。
    最初はどうなるかと思ったけど、見事に危機を切り抜けていく。爽快なストーリーだった!

    0
    2021年12月18日

    Posted by ブクログ

    1942年ニュルンベルク。ユダヤ人イザークは家族6人全員が収容所に送られる直前。レジスタンスと関係のある元彼女のクララに何とか出来ないかと頼むと・・・ナチス親衛隊中佐の家で著名な女優が殺害された。守衛がいて、人の出入りは厳密にチェックされていた。事件解決のためにベルリンから敏腕捜査官のアドルフ・ヴァ

    0
    2021年11月18日

    Posted by ブクログ

    アレックス・ベール『狼たちの城』扶桑社ミステリー。

    第二次世界大戦末期のドイツを舞台にした冒険探偵ミステリー小説。

    非常に面白い。古くはボブ・ラングレーの『北壁の死闘』、ジャック・ヒキンズの『鷲は舞い降りた』、近年ではハリー・ファージングの『汝、鉤十字を背負いて頂を奪え』など、意外にナチス物はハ

    0
    2021年06月04日

    Posted by ブクログ

    ユダヤ人の古本屋主人が家族を守るために、かつての恋人を頼る。恋人は家族を助ける代わりに主人公にゲシュタポ(ナチスの秘密警察)に変装し、彼らの住居で発生した殺人事件を捜査しつつ、本来の目的である秘密文書を見つけろという要求をしている。というのが物語のあらすじ。このあらすじだけで勝ったようなものでしょう

    0
    2022年08月29日

    Posted by ブクログ

    優先度の高いナチスもの。第二次大戦中のニュルンベルグが舞台です。ナチスの迫害を逃れようとしたユダヤ人の古書店主イザークは、ナチス親衛隊の将校にして腕利き捜査官のヴァイスマンになりすまして、難事件の捜査を指揮する羽目に。そんなに上手く行くものかと思いましたが……最後は何だか「続編」がありそうな終わり方

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    年明け早々に大傑作。昨年末の各種ベストテンでも上がっていた、ナチス支配下のドイツで虐待される側のユダヤ人が、レジスタンス活動に巻き込まれあろうことかゲシュタポの捜査官として殺人事件解決にあたる。全く逆の立場になることの複雑な心境と、果たして身分がバレずに無事に終わるのかどうかというハラハラ感。
    歴史

    0
    2022年01月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめはじれったかったが、途中からぐいぐいと引き込まれ、一気に読み終えた。
    冷静に考えると、博識とは言え古書店主がゲシュタポを出し抜けるような活躍ができるのか?
    ボクシングのトレーニングをしている者相手に勝てるのか?
    など違和感はつきないが、まあ楽しく読めました。
    続編もあるそうなので、日本語訳がで

    0
    2021年12月25日

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